カンボジアに進出する日系企業のための
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News & Topics

    • (c)Phnom Penh Post  農林水産省は、「今年の12月に、コンポンスプー州でカンボジア初の果物加工工場が完成する。特にマンゴーを栽培している農家に利益をもたらすだろう」と発表した。  この工場の所有者である現代グループ(Hyundai Group)は、2016年にカンボジアのマンゴー生産者と契約を結び、コンポンスプー州には約2400ヘクタールのマンゴー農場を所有している。  同グループは、世界に44の支店を持ち、カンボジアの食品の輸出のための強力なネットワークを持っている。  昨年のカンボジアのマンゴー輸出量は7万7421トンで、2016年から約3倍に増加した。
    • 経済
        2018年11月18日
      食品加工業 農林水産省 コンポンスプー州 マンゴー 韓国企業
    • (c)Phnom Penh Post  カンボジア経済は、ベトナムのTPP参加により悪影響を及ぼす可能性があると専門家が指摘している。プノンペンポスト紙が報じた。  ベトナム政府は12日、米国を除く環太平洋経済連携協定(TPP)参加11カ国の新協定「TPP11」の関連法案を可決した。また、欧州連合(EU)とも自由貿易協定(FTA)の発効に向けて最終手続きを進めている。相対的な低い労働コストを武器に自由貿易を一段と推進し、輸出拠点としての競争力向上につなげる。  これにより、国際的な製造業者がベトナムに進出や、カンボジアから生産拠点の移転を検討される可能性があり、カンボジアの貿易と投資の流入に影響を及ぼす可能性があると専門家は指摘している。
    • 経済
        2018年11月17日
      ベトナム EU 製造業 TPP FTA
    • (c)Khmer Times  国連開発計画(UNDP)は14日、「カンボジアは廃棄物発生のスピードが高まっているという圧力に直面しているため、できるだけ早く無駄のない循環型経済への移行を開始すべきだ」と述べた。クメールタイムズ紙が報じた。  UNDPのカントリーダイレクターは、「資源効率の改善と再生可能エネルギーの採用の促進が、同国の将来にとって重要である。循環型経済は、廃棄物をエネルギーに転換するという観点から、新たな経済的価値を生み出すことができる」と述べた。  UNDPによれば、循環経済とは、廃棄されるのではなく、生産された資材がクローズドシステムで再利用され、貴重な資源としてリサイクルされるシステムである。  環境省によると、地方の埋立地における廃棄物処 ... [続きを読む]
    • 経済
        2018年11月17日
      環境省 廃棄物 国連開発計画 UNDP
    • (c)Khmer Times  カンボジア最大のコメ輸出業者、アムルライス(Amru Rice)は、全国の農業団体から1700万ドルを投じて約5万トンの水稲を購入する。クメールタイムズ紙が報じた。  アムルライスのCEOは、「9つの州の56の農村共同体と提携し、有機農法の水稲を購入する。この投資のほとんどはコンポントム州で行われ、20の農業共同体から1万2000トンを購入する」と述べた。  アムルライスはコメの品質に応じて、1トンあたり280ドルから400ドルの範囲で支払う。  今年の1月から10月にかけて、カンボジアは43万4807トンのコメを輸出し、これは前年より約5万7300トン少なかった。
    • 経済
        2018年11月17日
      農業 コメ 投資 アムルライス
    • (c)Khmer Times  カンボジアのコメ輸出は、2018年の最初の10ヶ月間で13.2%減少した。クメールタイムズ紙が報じた。  大きな要因は、欧州連合(EU)によるカンボジア産のコメの輸入の停止、中国への30万トンの輸出が達成されなかったことだ。  アムルライス(Amru Rice)報告書によると、カンボジアは2018年の最初の10カ月間(1月〜10月)に、コメを43万4807トン輸出し、2017年の同期間には49万2115トンであった。  同社の副社長は、「カンボジアはコメの輸出にドルを使用している。米国と中国の貿易戦争によって、中国ではインフレが起こっており、コメの輸入を高価にしている。EUはミャンマーからコメを輸入している」と述べた。
    • 経済
        2018年11月16日
      貿易 コメ アムルライス Amru Rice
    • (c)Khmer Times  カンボジア開発評議会(CDC)は、今年の初めの9ヶ月間で170件の投資プロジェクトを承認した。これは、昨年同期間よりも25件多い。クメールタイムズ紙が報じた。  しかし、CDCの報告書によると、総投資額は13億6200万ドル減少し、1月から9月にはわずか47億1900万ドルだった。  6億ドルに相当する承認された56件のプロジェクトは、特別経済地区内に配置される予定。  中国は依然として最大の投資国であり、投資総額の67.8%を占めている。
    • 経済
        2018年11月16日
      CDC 投資 カンボジア開発評議会
    • (c)Phnom Penh Post  バッタンバン州のトウモロコシ価格は、第2収穫期に1キログラム当たり130リエル増加して590リエルとなった。プノンペンポスト紙が報じた。  作物は6月下旬から8月にかけての第1収穫期と、10月下旬から2月にかけての第2収穫期があり、年に2回栽培される。  第1収穫期の価格は1キログラムあたり460リエルだった。  農林水産省のバッタンバン州担当者は、「今年の干ばつが約2000ヘクタールのトウモロコシ畑に影響を与えた」と語った。
    • 経済
        2018年11月15日
      バッタンバン州 農林水産省 干ばつ トウモロコシ
    • (c)Khmer Times  今年の1月から9月にかけてカンボジアを訪れた観光客は、430万人に達し、前年同期と比較して11.8%の増加となった。クメールタイムズ紙が報じた。  観光省の最新の報告書によると、140万人の中国人がカンボジアを訪れ71%増加したが、近隣諸国からの観光客(ベトナム98万4000人、ラオス98万4000人、タイ23万9000人)は減少した。  カンボジア政府は今年、620万人の観光客を誘致すると発表した。  また、カンボジア人の海外旅行は10%増え、140万人に達した。
    • 観光
        2018年11月15日
      観光客 観光業 観光省
    • (c)Khmer Times  ムーディーズ・インベスターズ・サービスによると、カンボジアは、2019年の米中貿易戦争の悪化に備える企業による移転と投資の恩恵を受ける可能性のある東アジアの国々の1つだという。クメールタイムズ紙が報じた。  同社のアナリストは、「カンボジアのリュックサック、ハンドバッグ、財布などの旅行グッズの米国への輸出は現在、ゼロ関税優遇措置を受けている」と述べた。最近では、EUがEBA協定撤退のプロセスに取り掛かかり、カンボジアの貿易特権が危険にさらされている。しかし、カンボジアの衣料品や靴の輸出は恩恵を受け続けている。  同氏は、「製造メーカーがカンボジアで事業を設立することによって、米国の関税を迂回することを目指す可能性がある」と述べた一方で、「 ... [続きを読む]
    • 経済
        2018年11月15日
      関税 中国 製造業 輸出 米国 貿易戦争 EBA協定
    • (c)Khmer Times  日系不動産会社のスターツグループが運営する4つ星ホテル、ホテルエミオンプノンペンが先週正式にオープンした。クメールタイムズ紙が報じた。    タオン・コン観光大臣は、「ホテルがカンボジアのホスピタリティ業界に重要な役割を果たしている。カンボジアの日本人投資家の数は増えているが、このプロジェクトが日本人の観光客や投資家をカンボジアに引きつけてくれることを願っている」と述べた。  空港から車で約60分の場所に位置しており、ロイヤルパレス、イオンモール一号店、リバーサイドが近い。  今年の最初の8ヶ月間に、13万人の日本人観光客がカンボジアを訪れ、そのうち6万9279人がプノンペンを訪れた。
    • 経済
        2018年11月14日
      観光客 ホテル タオン・コン ホスピタリティ
    • (c)Khmer Times  急成長中の保険業界の総保険料は、技術と資格が不足しているにもかかわらず、1億4300万ドルに達し、今年の最初の9ヶ月間で28%増加した。クメールタイムズ紙が報じた。  経済財政省の副局長は、「総保険料は過去5年間で平均37%増加し、昨年の総資産は2億9670万ドルだった。カンボジアの保険業界は、一般保険が市場に初めて参入してから過去10年間に著しく進んでおり、2012年に設立された生命保険とマイクロ保険が続いている」と述べた。  さらに同氏は、「現在の成長率を維持し、地域および世界の動向に対応し、消費者のニーズを満たすサービスを提供するために、機関の能力を強化しながら、セクターの労働力を向上させる必要性がある」と付け加えた。
    • 経済
        2018年11月14日
      経済財政省 保険
    • (c)Khmer Times  シンガポールの石油・ガス会社のクリスエナジー(Kris Energy)は、カンボジア沖にある有望な海上油田鉱区「ブロックA」にあるアプサラ油田開発のためにケッペル造船所との契約を提携した。クメールタイムズ紙が報じた。  アプサラ油田は、カンボジア初の炭化水素開発である。  この契約でケッペル造船所に約2170万ドルが支払われ、その一部は繰延支払いになる。  ケッペル造船所はバージー船の改造およびアップグレードを請け負う。  2019年第3四半期に完成すると、1日当たり最大3万バレルの流体を処理することができ、ガス、石油、水分離設備を備えている。  クリスエナジーの副社長は、「これはカンボジアにとって画期的な石油開発プロジ ... [続きを読む]
    • 経済
        2018年11月13日
      クリスエナジー 油田開発 アプサラ油田 ケッペル造船所
    •  カンボジアの国連特別報告者ローナ・スミス氏は、8日、「カンボジアの状況が改善されれば、EBA協定(Everything But Arms trade agreement)は撤回されないだろう」と述べた。プノンペンポスト紙が報じた。  同氏は、「カンボジアがEBA協定を維持したいと思うならば、政府が人権基準に遵守することが重要だ」と付け加えた。  またEU関係者は、先月のプノンペンポスト紙の取材に対し、「EBA協定撤回の手続きは、完全に終えるまで18ヶ月かかる」と述べていた。
    • 経済
        2018年11月13日
      EU 人権 EBA協定 国連特別者
    • (c)Khmer Times  内務省は、旧式の身分証明書を持っているすべての国民が年末までに新たなIDカードにを更新しなければならないと発表した。身分証明書をまだ持っていない15歳以上の人々は最新のそれを入手しなければならない。クメールタイムズ紙が報じた。  内務省の担当者は、「約960万人のカンボジア人が既に、新しい身分証明証を保持している」と述べた。
    • 社会
        2018年11月13日
      内務省 身分証明証
    • (c)Khmer Times  保健省は、カンボジアの2000軒以上のレストランや食堂のオーナーが、食品安全に関する訓練を受けるための登録を同省にしていないと発表した。  同省によると、すべてのレストランオーナーと調理業者に対し、衛生的な方法で食品を調達するための訓練を受け、店舗が省の基準に適合していることを証明するよう求めている。  食品衛生部門の局長は、「承認を得たレストランは、より多くの国内外の顧客を引き付け、非衛生的な食糧によって引き起こされる病気のリスクを軽減することができる」と述べた。
    • 社会
        2018年11月12日
      保健省 食品安全
    • (c)Khmer Times  11月5日から10日にかけて第1回中国国際輸出展(CIIE)が上海の国立展示場とコンベンションホールで開催された。  カンボジアの10社の企業がこの展示会に出席し、中国や他の国のバイヤーに製品を紹介する機会を与えられ、主に米や胡椒、手工芸品、革製品、銀製品などの伝統的な製品に焦点を展示した。  パン・ソラサック商業大臣は、「CIIEはカンボジアに広大な中国市場やその他の国際市場を活用する絶好の機会を提供した。昨年、中国とカンボジア間の貿易額は60億ドルに達し、中国の市場にとってより魅力的な製品を作る必要がある」と述べた。  「新時代、共有する未来」をテーマに開催されたこのエキスポは、世界172カ国から3600社以上の企業が集まり、世 ... [続きを読む]
    • 経済
        2018年11月12日
      中国 パン・ソラサック 中国国際輸出展 CIIE
    • (c)Phnom Penh Post  9日、商業省、農林水産省協同で、カンボジアペッパー・スパイス連盟が設立された。プノンペンポスト紙が報じた  現在、カンボジアのペッパー産業は、価格が低迷しており、新たな市場を模索している。 そのため、同産業を促進させるため、新たな組織が結成された。  カンボジアペッパー・スパイス連盟の初代会長には、アムルライスCEOのソン・サラン氏が選ばれた。同氏は、「ペッパー市場を模索し、栽培に関する問題に関与することは、カンボジアコメ連盟とやることは変わらない」と述べた。  また、「タイとベトナムへの非公式な輸出には依存してはいけない」と付け加えた。
    • 経済
        2018年11月12日
      商業省 農林水産省 アムルライス 胡椒 ペッパー カンボジアペッパー・スパイス連盟
    • (c)Phnom Penh Post  スイスの支援を受けているNGO団体HEKS / EPERは8日、5年に渡るカンボジアカシューナッツの開発プロジェクトを開始すると発表した。プノンペンポスト紙が報じた。  HEKS / EPERによれば、このプロジェクトはポーサット州、コンポンチュナン州、プレイベン州、トボンクムン州、クラチエ州、モンドルキリ州、ストゥントレン州の7つ州で実施される。  今年から2022年まで実施されるこのプロジェクトは、カシューナッツ栽培と土地管理の能力と技術を強化し、収入を増やし、農村地域の経済を向上させるための市場連携を改善することに焦点を当てている。  1946年にスイスの国際NGOによって設立されたHEKS / EPERは、現在33カ ... [続きを読む]
    • 経済
        2018年11月11日
      NGO スイス カシューナッツ HEKS / EPER
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