カンボジアに進出する日系企業のための
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News & Topics

    • (c)Khmer Times  今年の1月~11月の11か月の間、商業省に登録した事業所数は前年比で138%増、1万4552社だった。クメールタイムズ紙が報じた。  このうち、外資系企業は63%増の142社、ローカル系企業は132%増の1万1188社、個人事業主の登録は166%増の3222社に達した。  一方、解散は245%増の142社が解散証明書を提出した。  国家最高経済評議会の上級顧問、メイ・カリヤン氏は、「事業登録の伸びは良い兆候だ」とクメールタイムズに語った。  世界銀行シニアカントリーエコノミスト、リー・ソデット氏は、21日のカンボジア国立銀行主催のイベントで講演し、「カンボジアで事業を登録するプロセスは、特にタイやベトナムと比較した場合、依然と ... [続きを読む]
    • 経済
        2018年12月26日
      商業省 メイ・カリヤン 国家最高経済評議会
    • (c)Khmer Times  国土整備・都市化・建設省の2018年の年次報告書によると、2018年に承認された建設プロジェクトの数が19%減少したと報告した。  今年は2867件、52.2億ドルの建設プロジェクトが承認され、前年の3052件、64.2億ドルから18.66%減少した。  一方で同省の手数料収入は9760万ドルにのぼり、前年の9300万ドルより増加した。手数料収入の内訳は、地籍サービスが約1150万ドル、建設サービスが405万ドル、企業および工場用地からの収入が7万ドル、資産移転税が819万ドルだった。  新たにカンボジア不動産協会の会長になったセンチュリー21メコンのチレク・ソクニムCEOは、「若者、特に新婚夫婦は現在、自分の家を探しているので、住 ... [続きを読む]
    • 経済
        2018年12月26日
      国土整備・都市化・建設省 建設業 センチュリー21 チレク・ソクニム
    • (c)DAP News  プレアシアヌーク州の当局は22日、複数の建設会社が公共の歩道に放置するレンガや鋼鉄、建設用具などを強制撤去した。クメールタイムズ紙が報じた。  州当局は建設会社に対し、公共の歩道に乱雑に放置する砂や砂利、レンガ、鋼鉄、セメントなどすべての建材の撤去や、建設現場周辺のゴミを取り除き、フェンスを建てるよう、12月20日を期限に書簡で指示していた。  同州のユン・ミン知事は、こうした指示に従わない企業による開発は棄権される可能性を指摘している。  同紙の取材に対し、ユン知事は、「砂利、砂がこぼれないよう、運搬するトラックはシートで覆うようこぼれないように、工事現場を離れるトラックは覆われていなければならない」と付け加え、「我々は企業への指導と教 ... [続きを読む]
    • 経済
        2018年12月25日
      建設業 シアヌークビル プレアシアンーク州
    • (c)businesstimes.com.sg  シンガポール証券取引所の上場企業Hong Lai Huatグループがカンボジアで手がけている複合施設、Dシービュー(D'Seaview)のホテルの売却が中止された。ビジネスタイムズ紙が報じた。  カンボジアの沿岸部のリゾート地、シアヌークビルで開発がされている複合施設、Dシービューの開発プロジェクトで、1140万ドルでホテルの売却を予定されていたが、買主が全額を支払わなかったため、中止された。  Dシービューは、Hong Lai Huat社によるカンボジアでの最初のプロジェクトであり、737戸の住宅ユニットと67軒の商業ユニットで構成されている。  同社は、2万2064平方メートルに及ぶ隣接する土地の売却も進めてい ... [続きを読む]
    • 経済
        2018年12月25日
      建設業 不動産業
    • (c)Khmer Times  米国企業のモーモーファームス(Moo Moo Farms)は来年2月、高品質の生乳を生産するために1000頭の牛を輸入する。クメールタイムズ紙が報じた。  モーモーファームスは2016年に10頭の牛で事業を開始し、現在ニュージーランドから輸入された300頭の牛を飼っている。  創業者のケニー・マシューズ氏は、「来年までに農場を拡大することを計画しており、さらに1000頭の牛を輸入する」と語った。  酪農場はもともとプノンペン近郊のカンダール州タクマオにあったが、敷地面積の制約から同州のアレイ・カサト地区に移転した。  2016年5月、ビタミルク(Vinamilk)とBPCトレーディング社はプノンペン経済特別区で2300万ドルの ... [続きを読む]
    • 経済
        2018年12月24日
      酪農業 乳牛 チーズ ヨーグルト
    • (c)DAP News  カンボジア国立銀行のネウ・チャンタナ副総裁は21日に行われたマクロ経済会議でスピーチで、「カンボジア経済は、衣料品の輸出、観光業、建設業の堅調な業績により今年は7.3%経済成長すると予測されている」と語った。新華社が報じた。  またネウ副総裁は、近年では衣料品や建設業が著しく拡大している一方で、観光業も大幅に増加に言及し、「今年上期に建設部門の総投資額が21.5億ドル、衣料品および履物の輸出は41億ドルに達した。また、観光業では、1月から10月までの10ヶ月間に合計482万人の観光客を受け入れており、前年同期比11.5%増加した」と述べた。  観光業の成長は、中国人観光客の急増によって牽引されており、同期間で約162万人の中国人観光客が訪れ、前 ... [続きを読む]
    • 経済
        2018年12月24日
      経済成長
    • (c)Phnom Penh Post  中国が進める一帯一路構想における開発が、カンボジアにとって良い機会をもたらすだけでなく、リスクが伴うと専門家は指摘している。プノンペンポスト紙が報じた。  国連主催の対話の中で、ミシガン大学の准教授、ユエン・アン氏は、「プロジェクトは機会だけでなく問題をもたらすので、プロジェクトの両面の話を慎重に検討しなければならない」と述べた。  同氏によると、シアヌークビルの発展は、中国の投資により急速なインフラの成長と豊富なビジネスチャンスを得る一方で、多くのカジノが作られ、社会面、廃棄物の管理や衛生面における問題を誘引している点を指摘した。  しかし、カンボジアの経済的成功が中国経済の成績と密接に関係しているなか、2030年までに中 ... [続きを読む]
    • 経済
        2018年12月23日
      中国 メイ・カリヤン 一帯一路 国家最高経済評議会
    • (c)Phnom Penh Post  今年1月~11月のコメの輸出は、前年同期比で13%以上減少した。プノンペンポスト紙が報じた。  カンボジアの今年11か月間の輸出量は49万7240トンに達し、前年同期の56万2237トンから減少した。  カンボジアコメ協会の関係者によると、輸出量の減少の理由は、備蓄の不足と近隣諸国との競争によるものだと述べている。しかし、アムルライスのソン・ソランCEOによると、輸出量は減少しているものの、販売価格は前年から8~10%上昇しているという。
    • 経済
        2018年12月22日
      農業 カンボジアコメ協会 コメ 輸出
    • (c)Phnom Penh Post  ジェットコンテナナイトマーケットが閉鎖し解体された。プノンペンポスト紙が報じた。  ジェットコンテナナイトマーケットは、カンボジア初のコンテナマーケットとしてロシア大使館近くにオープンし、現地の若者の人気を得て、コンテナマーケットのブームを牽引していた。  その後、同業他社のコンテナマーケットが閉店や計画中止などが相次ぎ、衰退の一途を辿っており、プノンペンではジェットコンテナマーケットが唯一操業した。  一時は、200~300店舗のショップや飲食店がコンテナマーケットに入居しており、夜間の騒音に対してロシア大使館から苦情も入るほど賑やかだったが、人気の低迷から顧客不足を招き、ここ数ヶ月間は運用を中止していた。
    • 経済
        2018年12月22日
      飲食業 娯楽業 コンテナマーケット
    • (c)Khmer Times  セルカードは21日、主要な中国のIT企業と提携し、今年末までにeSIMサービスを開始する計画を明らかにした。eSIMは、通常のSIMカードのようなカードチップ本体が必要なく、セルカードが提供する4G・LTEに接続することが出来るサービスだ。  セルカードのCEOイアン・ワトソン氏は、「初めて導入するこのeSIMサービスは、カンボジアのデジタル化を推進するというセルカードの計画の大きな前進だ」と語った。また、「中国は、カンボジアの成長にとって、重要な国である。私たちは、彼らのニーズや行動をより理解し、コアなコミュニケーションツールとして存在する必要がある」と付け加えた。
    • 経済
        2018年12月21日
      中国 通信 セルカード イアン・ワトソン eSIM
    • (c)Khmer Times  観光省のタオン・コン大臣は、ベトナム航空(VN)に、カンボジア、特にプノンペン、シェムリアップ、沿岸地域へのフライト数を、増加するよう要求した。クメールタイムズ紙が報じた。  ベトナム航空が開催したイベントで、タオン大臣は、「カンボジアの平和、そして政治的安定が要因で、外国人観光客が顕著に増えている」と述べた。また同大臣は、「カンボジアとしては、2020年に約100万人のベトナム観光客を誘致したい」と付け加えた。  観光省によると、今年初めの10ヶ月間で61万9195人のベトナム人観光客がカンボジアを訪れたという。
    • 経済
        2018年12月21日
      観光業 観光省 ベトナム タオン・コン ベトナム航空
    • (c)Khmer Times  政府は、2019年以降の電力料金値下げのため電力部門に5000万ドルの補助金を出す予定だ。クメールタイムズ紙が報じた。  カンボジアの電力料金の値下げは、企業の製造、運営コストを引き下げ、ビジネス分野に恩恵をもたらし、より多くの海外からの投資を呼び込む可能性があるという。    アクレダ銀行の頭取であるイン・チャンニー氏は、「電気料金が下がるほど、価格競争の機会が増えます。料金引き下げのニュースは、新年の祝福、カンボジアのすべての人、そしてカンボジアで仕事をしている人のための祝福」だと語った。
    • 経済
        2018年12月20日
      アクレダ銀行 電気 補助金 頭取
    • (c)Phnom Penh Post  香港を拠点とするグリーンリーダーホールディングス社のCEOによると、タピオカの原料にもなるキャッサバ加工工場を来年までに稼働させることを目指している。クメールタイムズ紙が報じた。  同社は工場に1億5000万ドルを投資する。当初は、クラチェ州に今年の年末までに完成予定だったが、建設が遅れている。すでに全体の70パーセントは建設済みだという。  農林水産省によると、昨年のカンボジアのキャッサバの収穫量は、1381万7000トンだった。最近は、価格が上昇している。
    • 経済
        2018年12月20日
      農業 キャッサバ 農林水産省 香港 クラチェ州
    • (c)Khmer Times  現地不動産会社のVトラストのレポートによると、プノンペンの賃貸マンションのユニット数は、2030年までに現在の数から約3倍になることが予測されている。クメールタイムズ紙が報じた。  現在、プノンペンの賃貸マンション合計ユニット数は、9021台だが、2030年までに2万8000台になる見込みだ。Vトラストのダイレクターは、「プノンペンの賃貸マンションのユニット数は、2030年まで年10パーセントの成長率で上昇する」と述べた。  カンボジア不動産協会の会長は、「カンボジアの不動産業界は、近隣国と比べより成長が見られている。不動産市場は、今後5年、10年も成長し続けると思う。なぜなら、次世代は、よりモダンな家を必要とするからだ」と述べた。
    • 経済
        2018年12月20日
    • (c)Phnom Penh Post  ベトナム政府によると、カンボジアとベトナムの二国間貿易額は過去最高を記録した。今年初めの10カ月間に貿易額は30億6000万ドルとなり、前年同期比36%増となった。プノンペンポスト紙が報じた。  カンボジア商工会議所(CCC)の副会頭のリム・ヘン氏は、「ここ数年ベトナムとの貿易では、貿易赤字が続いている。カンボジアの輸出は生ものの農産物が多い一方、ベトナムは、製品物が多いことも理由だ」と述べた。  また同氏は、「カンボジアの建設部門は活況だが、デベロッパーは、ベトナム製品に依存している。レンガやセメントだけがローカル生産者によって供給されている」と付け加えた。このため、カンボジアでの建設部門が活況になるにつれ、ベトナムとの貿易赤字 ... [続きを読む]
    • 経済
        2018年12月19日
      カンボジア商工会議所 CCC 建設業 ベトナム 二国間貿易 リム・ヘン 貿易赤字
    • (c)Khmer Times  カンボジアエアポート(Cambodia Airports)は、今年全体の旅客数を昨年と比べ、120万人増加の1000万人になる見込みだ。フライトの増加と観光業の好景気が要因だという。クメールタイムズ紙が報じた。  カンボジアエアポートのCEOは、「引き続き旅客数が増加する見込みがあるので、空港施設のアップグレードに取り組んでいる」と述べた。また、同CEOは、カンボジアからオーストラリア、インド、ロシアへの新しいルート計画を発表した。  今年初めの10ヶ月間の統計によると、カンボジアを訪れた外国人観光客は480万人だった。そのうちの160万人(33.7パーセント)が中国人観光客だった。
    • 経済
        2018年12月19日
      観光業 中国 オーストラリア ロシア インド カンボジアエアポート
    • (c)Khmer Times  2020年にカンボジアは、石油を商業的に生産する予定だ。クメールタイムズ紙が報じた。    鉱工・エネルギー省、石油部門のダイレクターは、「2020年初めまでに、カンボジアは石油を商業的に生産する準備ができる」と述べた。  このプロジェクトは、数十年にわたり、石油を海外からの輸入に依存してきたカンボジアにとって、非常に大きなものだ。プロジェクトを手がけるシンガポール系石油会社のクリス・エネルギー社のCEOは、「2019年末までにカンボジアで最初の石油を採取するよう政府から要求を受けています。また、商業生産は2020年に始まる予定だ」と語った。
    • 経済
        2018年12月18日
      石油 鉱工・エネルギー省 シンガポール クリス・エネルギー社
    • (c)Khmer Times  12月14日から3日間、コッコン州でシーフェスティバルが開催された。コッコン州観光局のダイレクターは、「最初の2日間だけで16万人以上の観光客が訪れ、2014年に開催された時よりもかなり多い」と述べた。クメールタイムズ紙が報じた。  また同ダイレクターは、「コッコン州はプレア・シアヌーク州とは違い、商品、ホテル、ゲストハウスの価格がしっかりと統制されています。 」と付け加えた。  コッコン州の知事は、「コッコン州は現在、3つの水力発電ダムと特別経済地区があり、平和、政治的安定、投資があります」と述べた。シーフェスティバル開催中には、350社のローカル企業と150社の外資系企業が自社製品を展示した。海外出展者のほとんどはタイとインドネシア出 ... [続きを読む]
    • 経済
        2018年12月18日
      観光業 コッコン州 プレアシアヌーク州 シーフェスティバル
    • (c)Phnom Penh Post  12月17日に開催されたミス・ユニバース世界大会に出場した「ミス・アメリカ」の女性が、カンボジア代表を嘲笑する動画をあげて非難されている。ニューズウィークやプノンペンポスト紙などが報じた。  「ミス・アメリカ」のサラ・ローズ・サマーズさんは大会前の12日、コロンビア代表のインスタグラムのライブ動画において、カンボジア代表のレルン・シナットさんについて、「ここ(ミス・ユニーバス)に来てるのに英語は一言も喋れない」「かわいそうなカンボジア」などと発言した。  この発言に対し、英語を第一言語としない人々を見下しているという批判が殺到し、サマーズさんは自身のインスタグラムで謝罪した。  シナットさんは、農家育ちで、この大会に参加する ... [続きを読む]
    • 社会
        2018年12月18日
      イベント 人権 娯楽業
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