(c)Khmer Times
内務省の一般身分証明書を管轄する部門は、誤った記載のままの身分証明書を所有している約200万人の市民に対し、個人情報の修正を行うに呼びかけた。クメールタイムズ紙が報じた。
同部門は、市民が名前の綴りや年齢、性別などの誤って登録された情報を訂正しに来る必要があるとした。同部門の責任者は先週、2002年から2006年までの間、住民票登録に問題が生じていたことにより、約200万人の誤った個人情報を保有していると明らかにしている。
(c)Khmer Times
プレアシアヌーク州で、自然資源を保護するための海洋公園が作られる。クメールタイムズ紙が報じた。
環境省のサイ・サムアル大臣は、「海洋公園には、サンゴ礁や海草、マングローブなど多くの自然資源がある」と語った。
現在までに、環境省は49の保護地域と生物多様性保全地域を作り、全国の面積のおよそ41%をカバーしている。同省はまた、プレアヴィヒア州、バッタンバン州、クラティエ州、コンポンチャム州、バンテイメンチェイ州に6つの保護地域を追加する計画である。
(c)Khmer Times
法務省の広報官によると、水祭りにあわせて国王からの恩赦を要求した421人の囚人のうち、48人が解放されるか減刑が適応されると明かした。クメールタイムズ紙が報じた。
この問題に関する会談は、囚人恩赦の審査のための全国委員会の議長を務める司法省の担当者によって進められており、その結果、48人への恩赦が決定されたという。内務省は、421人の囚人のうち、英国、ナイジェリア、中国、ベトナム出身の4人の外国人が含まれているとしながらも、どの囚人が恩赦を受けるかについて明らかにしていない。
(c)Phnom Penh Post
日本は26日、カンボジアの今後の国政選挙に資金的な支援を計画していることを明らかにした。プノンペンポスト紙が報じた。
カンボジアを訪れていた堀井巌外務大臣政務官は、25、26日にかけて外務国際協力省のプラック・ソコン大臣と会談し、カンボジアに対するさまざまな援助を約束した。日本政府からの援助の中には、来年に控えた国政選挙の資金提供も含まれていたという。