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キーワード「area」 で、541件のニュースがヒットしました。

    • (c)Phnom Penh Post  19世紀半ばにイランで創始した宗教、バハイ教のカンボジア初となる礼拝堂がバッタンバン州において建設された。プノンペンポスト紙が報じた。  礼拝堂の建設に携わってきたバハイ教の責任者は、このプロジェクトが正式に公開されたことを喜び、「人種や宗教にかかわらず、すべての人々を歓迎する」と付け加えた。  同氏によると、バハイ・ハウス・オブ・ワーシップと呼ばれるこの礼拝施設は、イスラエルのハイファに拠点を置くバハイコミュニティの最高機関であるユニバーサル・ハウス・オブ・ジャスティスが、バッタンバン州がカンボジア最大のバハイコミュニティを有することから建設に至ったという。  1920年代以来、バッタンバン州においてバハイ教は1万2000 ... [続きを読む]
    • 社会
        2017年9月12日
      バッタンバン州 イスラム教 宗教 バハイ教
    • (c)Khmer Times  カンボジア、タイ、ラオスの投資家による合弁会社グローバル・ピュリファイ・パワー(Global Purify Power=GPP)は9月8日、1250万ドルの投資を行い、コンポンスプー州で国内第2の太陽光発電所プロジェクトの建設を開始した。  同社は、コンポンスプー州、コンポンチュナン州、タケオ州の企業や工業地帯で225メガワット超の電力生産のため、4億ドルを太陽光発電プロジェクトに投資する。  鉱工・エネルギー省のビクター・ジョナ長官は起工式で、「再生可能エネルギー推進という政府の方針のもと、同プロジェクトを支援している」と話した。  東アジア・ASEAN経済研究センター(ERIA)によると、2013年時点でカンボジアは全世帯の34 ... [続きを読む]
    • 経済
        2017年9月12日
      鉱工・エネルギー省 東アジア・ASEAN経済研究センター ビクター・ジョナ
    • (c)Khmer Times  カンボジアの農林水産省はジャポニカ米の生産に向けて実地試験を行っている。クメールタイムズ紙が報じた。  同省農業部の責任者は、「現在、ジャポニカ米をカンボジアでどのように栽培することができるか研究しており、その成果を知るまで3~4年かかるだろう」と述べ、また同氏は、「ジャポニカ米の栽培をカンボジアで成功させることができれば、日本と韓国に輸出することができる」と付け加えた。  アムルライス(Amru rice)のCEOも同社でジャポニカ米の実地試験も行っているとし、「結果が確定するまで時間がかかるだろう」と語った。同氏によると、タケオ州やプレイベン州のコメ生産者も実地試験を行っているという。  ジャポニカ米に対する需要は、世界の総需要 ... [続きを読む]
    • 経済
        2017年9月7日
      農業 農林水産省 タケオ州 プレイベン州
    • (c)Khmer Times  4日、フン・セン首相は、教師を雇うためにコミュニティが負う負担を減らすために、1500人のムスリムの教師を募集する計画があると語った。クメールタイムズ紙が報じた。  首相が出席したコンポンチャム州のモスクの完工式でこの発表を行なった。  一部のムスリムの教師は国から給料を得ておらず、コミュニティから支給していたため、フン・セン首相は、ムスリムのための学校が増加に合わせて多くの教師が必要となることを予想し、「現在イスラム教徒の教師も増えている。ムスリム社会の学生の増加に対応し教師を増員する必要があるかどうか政府が検討する」と述べた。  カンボジアのムスリム協会の会長であるレス・ケア(Res Ker)氏は、以前から何度も教員を雇うように ... [続きを読む]
    • 労働
        2017年9月7日
      コンポンチャム州 イスラム教 ムスリム 教育・青少年・スポーツ省
    • (c)Khmer Times  カンボジア王国軍は3850人の新兵を募集し、その大半はラオスとの国境争いの後、新たに設立された旅団に入隊する予定だ。クメールタイムズ紙が報じた。  先月、ラオスとの国境係争を受け、フン・セン首相は北部ストゥントレン州に旅団128の創設を発表した。8月24日に署名がなされた文書によると、新兵のうち2900人が新旅団に入隊し、残りの新兵は、ラオスとベトナムとの国境沿いの部隊に配備される予定だという。  国防省の広報官は3日、新兵募集の目的は、外国から国を守るために退役軍人と若い兵士を置き換え、軍隊を強化することだとし、「男女を問わず、軍に加わることを望む若者を歓迎する」と付け加えた。  軍事分析会社グローバル・ファイヤーパワー(Glob ... [続きを読む]
    • 政治
        2017年9月5日
      国防省 ラオス 軍隊 ティア・バニュ ストゥントレン州
    • (c)Phnom Penh Post  バンテイメンチェイ地方裁判所は、フン・セン首相を侮辱したとして逮捕された女性を釈放した。プノンペンポスト紙が報じた。  同裁判所の検察官は、「女性はフン・セン首相に謝罪の手紙を送付することに同意し、我々は彼女を釈放した」と述べた。女性は、地元メディアで「国民の裏切り者」と呼ばれた演説に対して、記事にコメントし土曜日の夜ポイペトで逮捕された。  首相はオンライン批判に敏感で、批判的な演説や独立メディア、NGO、政治家に対して弾圧を実施したとして非難されている。同様のケースで、首相の顔を掲げた看板にサンダルを投げつけた縫製労働者にも逮捕状が出ている。
    • 社会
        2017年9月4日
      バンテイメンチェイ州 ポイペト 裁判所 フン・セン
    • (c)Khmer Times  NGO団体は、農林水産省と地方自治体と協力し、スヴァイリエン州で食品安全キャンペーンを開始した。クメールタイムズ紙が報じた。  このキャンペーンは、有機農法を奨励し、消費者の健康に有害な食品中の化学物質や農薬の使用を削減することを目的としている。  NGOフォーラムの事務局長は、政府は人々の健康を改善するため、農薬使用を禁止する法律の制定に熱心に取り組んでいると述べた。同氏は、カンボジアでは農薬や化学物質の農産物への効果的な使用の監視や制限が未だなされていないため、農家と消費者の両方に健康上の問題を引き起こす可能性があるとし、「農薬や化学物質の使用は、人々、農家、環境、そして多様な生物の健康に影響を与える」と話した。  スヴァイリエ ... [続きを読む]
    • 経済
        2017年9月2日
      農業 農林水産省 農家 農薬
    • (c)Khmer Times  観光省はプレアシアヌーク州において、同州沿岸部の観光関連の専門家や大学等からの支援により、観光ガイドの訓練を強化している。クメールタイムズ紙が報じた。  同省の担当者は、「観光客の増加に伴い、サービスへの需要も増えており、専門的な訓練は観光客に信頼できるサービスを提供する上で重要な要素だ。カンボジアには専門的で責任ある倫理的な観光ガイドが必要とされている」と話した。  同省によると、観光ガイドの訓練は、行政や民間企業、NGOの協力を得て行なわれ、英語での研修生10名、中国語での研修生14名の計24名がトレーニングを通過したという。この4カ月にわたる訓練には、3カ月間の理論的な現地調査、そして1ヶ月のインターンシップが含まれている。 ... [続きを読む]
    • 観光
        2017年8月31日
      観光客 観光業 職業訓練 シアヌークビル プレアシアヌーク州
    • (c)Phnom Penh Post  プレアシアヌーク州の観光局長によると、全ての搭乗客に2ドルを課金する。プノンペンポスト紙が報じた。  ある民間の観光会社は、外国人観光客のみに入場料を課すアンコールワットを例に出し、プレアシアヌーク州の島々も国民には無料にすべきだと主張しており、また国内観光客からの反感を買うことで島のイメージに影響を及ぼすと語る。  しかし、当局担当者は、7月に経済財政省よりこの件の発表を行っており、事業者には問題解決に十分な時間があったはずだと反論している。  なお、新たな課金によって得られる収益は、同州とその島々の公共施設の改善や環境整備に使用されるという。
    • 観光
        2017年8月25日
      観光業 旅客業 経済財政省 プレアシアヌーク州 フェリー
    • (c)Khmer Times  カンボジア初の大規模な太陽光発電プロジェクトはまだ試験段階にあるものの、今月末には完全に稼動する予定だ。クメールタイムズ紙が報じた。  このプロジェクトはスヴァイリエン州のバベット地域にあり、官民パートナーシップを通じて実施されている。  鉱工・エネルギー省の担当者は、8月15日から31日にかけてプロジェクトがテストされ、国内の電力網につながる最初の太陽光発電プロジェクトとなるとした。  同担当者によると、カンボジアには約1万4000の村があり、現在、カンボジア電力公社(EDC)は約1万1000の村に対し電力を供給しており、政府は2020年までに全国の村が電力網にアクセスできるよう計画している。  アジア開発銀行(ADB)はサ ... [続きを読む]
    • 経済
        2017年8月23日
      鉱工・エネルギー省 カンボジア電力公社 スヴァイリエン州 サンシープ・グループ
    • (c)Khmer Times  日本政府は、コンポンチャム州の母親と子供の地域保健システム強化事業を実施するため、NGOに12万ドル以上を無償資金協力をする。  堀之内秀久カンボジア駐日大使は、コンポンチャム州スチュントラン地区の保健指導を支援するため、ピープルズ・ホープ・ジャパン(PHJ)に12万4839ドルを提供すると発表した。  PHJは、国際NGOプロジェクト・ホープ(本部・米国)の日本法人として1997年に設立され、主に母子保健分野において継続的な教育支援活動を行う。  2002年以来、日本政府はカンボジアの開発プロジェクトに取り組むNGOを支援しており、教育、保健、農業、地雷撤去など、101件のプロジェクトに対して2880万ドル以上を提供している。
    • 日系
        2017年8月21日
      コンポンチャム州 NGO 堀之内秀久 子ども
    • (c)Kampot Property  カンボジア南部に位置するカンポット州は、特に大規模開発プロジェクトが影響し投資家の注目を集めている。クメールタイムズ紙が報じた。  フレンチ・リヴィエラ・マリーナと名付けられた同州初の大規模国際プロジェクトは、232億ドルの予算が投じられ、カンポット州とケップ州の海岸地域にかけ、パラスグループよって開発される。  同プロジェクトは、宿泊施設や商業施設、ウォーターパーク、プライベートビーチ、ゴルフ場、アミューズメントパークといったあらゆる設備を備え、安全な海沿いのパークランドコミュニティを提供するという。  カンポット州の南方部を世界水準の観光都市にすることを狙いとしており、他にもケップ州で144ヘクタールに及ぶ小規模開発を計 ... [続きを読む]
    • 観光
        2017年8月19日
      観光業 地価 ケップ州 カンポット州 リゾート
    • (c)Khmer Times  観光産業の成長により、2017年の上半期において、シェムリアップ州の地価は続伸している。クメールタイムズ紙が報じた。  不動産会社のアドバンス不動産のCEOは、「今年上半期、シェムリアップ州の州都の地価は、住宅地では約5%、商業地域では5~6%上昇した」と説明。同氏は、「昨年の地価は、観光客の増加により上昇し、商業施設や宿泊施設、娯楽施設などの需要の高まりから不動産市場を活性化させている」と語った。  また、不動産会社CLリアリティのCEOによると、シェムリアップ中心部から14キロ離れた26ヘクタールの分譲土地プロジェクトは、1区画あたり100平方メートルの地価が、以前は4000ドルだったものが、現在は7800ドルに上昇しているという。同 ... [続きを読む]
    • 経済
        2017年8月17日
      不動産業 地価 シェムリアップ州
    • (c)Phnom Penh Post  メイバンクのシルク織物訓練センターはタケオ州で2回目の卒業式を行い、25人の女性織工が訓練プログラムを終え、家庭でのシルク生産に従事する女性を支援する社会的企業であるカラーシルク社のもとで内職を行う。プノンペンポスト紙が報じた。  同センターは2016年3月に設立され、カンボジアの農村部の女性のために、シルク生産、染色、織りの訓練を提供している。さらに同センターでは2万本の桑の木を植えている。  同訓練センターには18~20万ドル投資され、試験計画は3年間で、伝統的なシルク製織技術で150人の女性を養成する。既に50人の女性が6か月間の訓練プログラムを終えた。最初の卒業した組は、各家庭でシルク織を行い、月平均160ドルから200ド ... [続きを読む]
    • 経済
        2017年8月4日
      職業訓練 労働者 シルク メイバンク 内職 伝統織物
    • (c)Khmer Times  地元当局者によると、香港の投資家は、衣服、靴、旅行バッグの工場の建設にコンポンスプー州の西部地域を検討している。クメールタイムズ紙が報じた。  同州の知事は、香港の10社以上の企業が同地に工場投資し、何千もの雇用を創出するだろうと語った。  同氏は、香港の投資家の大半は世界市場に供給するためにブランド製品に注力すると述べた。彼らは、シアヌークビルの港湾に容易にリンクできる戦略的な場所と、道路、鉄道、空路を通じた良好なインフラ環境のため、コンポンスプー州に興味がある。  コンポンスプーはプノンペンに近く、国道4号線に接続しており、プレアシアヌーク州へのアクセスが良好であるため、国家最高経済評議会のメイ・カリヤン上級顧問はこの動きを歓 ... [続きを読む]
    • 経済
        2017年7月31日
    • (c)Cambonomist  エンパイヤーワールドグループアジアはスヴァイリエン州・バベットで大規模な衛星都市の開発を進める。開発の第一段階では、800ヘクタールのうち50ヘクタールの土地に建物を建設する予定だ。カンボノミストが報じた。  同グループは、カジノ、ホテル&リゾート、商業施設、工業地帯といった設備の建設を予定している。この都市計画には完成までおよそ15年がかかる見込みで、建設は始まったばかりだ。まず手始めに、建物の建設が始まり、556棟の建設に5億円が投じられる予定だ。  同社のCEO、エリック・ロー(Eric Loo)氏は、バベットはカンボジア・プノンペンとベトナム・ホーチミンの間に位置し、国境のチェックポイントであることから、この衛星都市に投資すること ... [続きを読む]
    • 経済
        2017年7月31日
      不動産業 バベット 製造業 スヴァイリエン州
    • (c)Khmer Times  アムルライスは、シンガポールの投資家と協力し、ウドンメンチェイ州に有機キャッサバの加工工場を設立を目指している。クメールタイムズ紙が報じた。  同社CEOは、「消費者の動向は有機野菜に移行している。既にタイに4つの加工工場を所有しているシンガポールの投資家に、カンボジアにキャッサバ加工工場を建設するように説得している」と語った。  同州のキャッサバ栽培地域は6万ヘクタールで、ヘクタール当たり平均20トンを生産している。農業省の報告書によれば、昨年のキャッサバ栽培面積は68万4070ヘクタールで、前年比の24%増。2015年は62万6180ヘクタール、2014年は52万1459ヘクタールだった。  加工したドライキャッサバの価格は1キ ... [続きを読む]
    • 経済
        2017年7月30日
      農業 キャッサバ 有機野菜 食品加工 ウドンメンチェイ州
    • (c)Khmer Times  警察当局は、ブランドビールの流通業者によって提出された申し立てから手入れ調査を行ない、およそ1000箱の偽装ビールを処分した。クメールタイムズ紙が報じた。  アトウッド・インポート・エクスポートはバドワイザーとコロナビールを輸入し、カンボジア国内で独占的に販売する権利を有している。同社は今月初め、内務省の反犯罪捜査部に申し立てを提出しており、警察はそれに基づいてプノンペンとプレア・シアヌーク州の2カ所で抜き打ち調査をおこなった。  同省の担当責任者は、ダンカオ区のチューン・エック地域にあるゴミ埋立地で、コロナビール200箱を含む、915箱のビールを処分したと語り、「それらのビールは偽装していた。我々が処分したビールは、中国の不特定メーカー ... [続きを読む]
    • 社会
        2017年7月28日
      中国企業 内務省 警察 ビール 著作権 偽装 アトウッド・インポート・エクスポート