(c)Phnom Penh Post
カンボジア最大手銀行のアクレダ銀行は、今年第1四半期の純利益を2819万ドル、前年の3019万ドルからわずかに減少した。プノンペンポスト紙が報じた。
一方、2017年3月末時点での顧客預金残高は29億8000万ドルで引き続き増加しているとし、銀行からの貸出金は29億ドルに達したという。
(c)Khmer Times
アナリストらは、「今年の地方選挙の結果によって、政治における透明性がより増すだろう」と評価した。クメールタイムズ紙が報じた。
独立系政治アナリストのミース・ナイ氏によると、「今回の地方選では、野党救国党(CNRP)がより多くの議席を獲得したが、これが現地の改善にすぐに結びつくかは明らかでない。しかし、CNRPが議席を獲得すると、議員の仕事はより透明性が増す。与党人民党(CPP)がCNRPの首長に圧力をかけたとしても、CNRPに投票した地区の人々が反応するだろう」と述べた。
選挙監視団体NICFEC(Neutral and Impartial Committee for Free and Fair Elections in Cambod ... [続きを読む]
(c)Khmer Times
カンボジアの輸出は2016年に堅調に伸び、7.2%増の73億ドルとなった。登録輸出工場数は10.4%減少し、労働者の数は2015年に比べて2.9%減少した。クメールタイムズ紙が報じた。
国際労働機関(ILO)の報告書によると、輸出の増加と雇用の減少という乖離の主な要因として、生産性の向上、測定方法による問題、下請工場における生産の増加としている。
報告書によれば、衣料品や靴は依然として2016年の全商品輸出の78%を占める国で最も重要な輸出品であるとし、欧州連合(EU)は、カンボジアの衣料品や靴の輸出にとって最も重要な市場の地位を維持し、最近は日本やカナダなどの市場へのシェアも拡大していると指摘している。