カンボジアに進出する日系企業のための
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キーワード「business」 で、3802件のニュースがヒットしました。

    •  カナダの鉱業会社アンコール・ゴールドは、ラタナキリ州のオヤダオ南地区の探査中、新しい銅を発見したと発表した。プノンペンポスト紙が報じた。  同社は、独立行政法人石油天然ガス・金属鉱物資源機構(JOGMEC)との共同研究を進めており、アンコール探査マネージャーはこの発見について、「非常に重要であり、第2段階としてはこの領域でどれだけの銅が埋蔵されているかを探査する」と述べた。  銅系の近くには、金や銀の鉱脈、他の貴金属が豊富に存在していると考えられている。
    • 日系
        2017年10月26日
      ラタナキリ州 鉱業 鉱山
    • (c)Khmer Times  来年にカンボジア初の大規模なジャガイモ収穫が見込まれている。クメールタイムズ紙が報じた。  モンドルキリ州高地での研究によると、カンボジアの土壌と気候は特定の品種の栽培に適しているという。  モンドルキリ州農業局の責任者は、「この結果は、カンボジアでのジャガイモ収穫に希望をもたらしているが、うまく育たない品種もあり、技術的課題に対応する必要がある」と述べた。  今年の4月以降、モンドルキリ州とポーサット州でカンボジアにおけるジャガイモ栽培の研究が行われていて、最初の研究では、10種のジャガイモが調査された。これらの品種のうち2種だけが、カンボジアの土壌に適合することが証明され、第2の研究で分析されているという。  農林水産省の ... [続きを読む]
    • 経済
        2017年10月26日
      農業 モンドルキリ州 農林水産省 ポーサット州 ヴェイン・サコン ジャガイモ
    • (c)Phnom Penh Post  豪州系非営利団体グッドリターンは、日系スタートアップ企業、スピンルイの株式5%を取得した。プノンペンポスト紙が報じた。  スピンルイは、カンボジアのあらゆる金融機関のローン商品の比較が可能なオンラインプラットフォームを運営している。  グッドリターンのシェーン・ニコルズCEOは、「我々は、カンボジア人が必要とする金融サービスを見つけ、導くことに情熱を燃やしている。彼らの財政的選択を手助けする最良の方法は、選択時に支援をすることであり、スピンルイがまさにそれに当たる。我々は、今年2月から7つの地方商業銀行およびマイクロファイナンス機関と提携しており、週平均100件の貸付を支援するなど、市場への急速な参入を行っている」と述べた。 ... [続きを読む]
    • 日系
        2017年10月26日
      IT フィンテック
    •  日本の投資家グループが、製造業とサービス業におけるビジネスの視察でカンボジアを訪れている。クメールタイムズ紙が報じた。  イット・ソムヘーン労働大臣は、24日、製造業とサービス業の300社を超える企業で構成される企業経営者組織の代表団を率いる、プロキャストアジア株式会社の代表取締役、近藤芳央氏と面会した。  イット大臣は、面会後記者団に対し、「カンボジアが外国人投資家に提供するインセンティブについて話し、カンボジアは現在、投資に適した安定力のある国であると説明した。日本が近々カンボジアに投資することで、新しい雇用を創出し、国の経済発展を助けると信じている」と述べた。  また、近藤氏は記者団に対し、「代表団はまだ最終判断をしていないが、カンボジアは技術分野で多くの可能性があ ... [続きを読む]
    • 経済
        2017年10月25日
      イット・ソムヘーン 近藤芳央 プロキャストアジア
    • (c)Khmer Times  カンボジアの漁業部門の収益が、今年1月から9月の9ヶ月間で62%増加した一方で、海産物の輸出は2016年同期比で横ばいであった。クメールタイムズ紙が報じた。  農林水産省によると、カンボジアの内陸部でとれた漁獲は主にシンガポール、マレーシア、中国に輸出され、海洋漁獲は主にタイとベトナムに輸出されるという。  トンレサップ湖の水産業をモニタリングするコミュニティである漁業行動連合チーム(Fisheries Action Coalition Team=FACT)のミン・バンリー氏は、「違法漁業に対する政府の取締りと全国の河川水位の上昇が漁業収入増加の要因だと考えられる」と語った。  今年初めからの9ヶ月間で、河川で2687件、海岸で17 ... [続きを読む]
    • 経済
        2017年10月25日
      漁業 トンレサップ湖
    • (c)Phnom Penh Post  カンボジア国際銀行(NBC)は先週金曜日、主要金融機関の3つの口座記録を結びつけ、ATMとPOS端末を並行して運用するシステム、カンボジア・シェア・スイッチ(CSS)を発表した。プノンペンポスト紙が報じた。  このシステムによって、3つの金融機関のいずれかが発行したデビットカードまたはクレジットカードを保有する顧客が、システムを導入した銀行で自分の口座にアクセスすることが可能になる。NBCはすべての商業銀行とマイクロファイナンス預金受入機関(MDI)に、2018年1月までのシステムを導入を要請している。  またNBCは、「CSSの開発によって、市場の現金流通を削減し、カンボジアの決済サービスの効率化を図る。また、顧客に追加のチャネ ... [続きを読む]
    • 経済
        2017年10月25日
      商業銀行 クレジットカード カンボジア国立銀行 ATM POS 電子決済システム
    • (c)Khmer Times  アグリビジネス部門の発展に関するフォーラムが、12月にシェムリアップで開催される予定だ。クメールタイムズが報じた。  カンボジアが提供する優れた農産物や製品を展示する予定のこのイベントは、「メイド・イン・カンボジア」ブランドへの信頼を高めることを目的としている。商業省は、4日間にわたるフォーラムにおいて、地元の企業に対し、地元で生産された製品を調達するように促すことによって、食糧の輸入に対する国の依存を減らすことを目指すという。  商業省の広報官は、生産者同士を繋ぎ、情報の交換を促す見本市の重要性を強調し、「地元で生産されている製品に対する需要が増加しており、海外に輸出する地場企業の数も増加している」と話した。  12月にこのフォー ... [続きを読む]
    • 経済
        2017年10月24日
      農業 イベント
    •  20日に発表された国際通貨基金(IMF)の最新報告書によると、カンボジアの経済成長は今年度も続く見込みだが、投資の先細りや、信用の伸びの逼迫により、今後数年で6%に低下する可能性が高いという。プノンペンポスト紙が報じた。  この報告書は2018年と2019年の経済成長率を予測したものではないが、中期的には民間部門への投資が緩やかになり、公共支出が増加するため、現在6.9%の成長率は持続可能ではないという。また、近隣諸国との競争の激化と最低賃金の上昇により、カンボジアの縫製業における成長の鈍化が予想されていると付け加えた。しかし昨年、特定の旅行関連製品について米国がカンボジアに与えた一般特恵貿易協定は、製造業と輸出の多様化を促進する可能性がある。  さらに同報告書の中で、IMFは ... [続きを読む]
    • 経済
        2017年10月24日
      インフレ 経済成長
    • (c)Khmer Times  11月に開催される水祭りのために、プノンペンでは準備が整いつつある。クメールタイムズ紙が報じた。  プノンペン都の広報官によると、各地方からプノンペンにやって来るボート選手のために、様々な委員会や関係者が宿泊施設や食事場所の準備を行なっているという。また安全確保や交通渋滞を緩和するためにも力を入れている。都は26の主要な場所に466の仮設トイレを設置し、800人以上のセキュリティと、2000個のごみ箱を設置するという。また、水祭りの期間中に、プノンペンにやって来る多くの人々がスリなどの被害に遭わないように注意を促した。  一方、内務省のソー・ケーン大臣は、「水祭りの期間中、11月2日から4日にかけて、交通事故が急増し、事故に遭う可能性が高 ... [続きを読む]
    • 社会
        2017年10月24日
      ゴミ 交通違反 トイレ
    • (c)Khmer Times  アプサラ機構は中国と協力し、2018年中ごろまでにシェムリアップのアンコール・トム王宮の宮殿とピミアナカス寺院を復元すると発表した。クメールタイムズ紙が報じた。  先週、両関係者が集まった会議では、初期の技術計画の承認や、宮殿とピミアナカス寺院の一部の改築の規模とインフラ強化に対し、重点的に話し合いが行なわれた。また、アプサラ機構の責任者は、中国に対し、アプサラ機構の様々な部門と慎重な協議を重ね、プロジェクトを円滑に進めるように要請したという。中国文化遺産研究院の副所長は、このプロジェクトを実施するという中国政府の認識を認めた。  中国は1998年から2008年にかけてシェムリアップ州のチャウ・サイ・テヴォーダ寺院を修復している。また、2 ... [続きを読む]
    • 経済
        2017年10月23日
      シェムリアップ 中国 遺跡
    • (c)Khmer Times  国土整備・都市化・建設省の高官によると、今年初めの9カ月間で同省は2522件の建設プロジェクトを承認し、その建設投資額は前年同期比22%増の56.3億ドルに値するという。クメールタイムズ紙が報じた。  同氏によると、建設部門に対する投資の増加は、カンボジアの政治的安定、有利な投資法が起因しており、カンボジアを魅力的な市場にしている要素だという。また公式の数字によると、不動産は国の成長を支える4柱のうちの1つであり、現在はGDPの10%以上を占めている。  センチュリー21 メコンのCEOであるチレク・ソクニム氏は、金融機関からのローンと中所得層からの需要により、住宅市場は依然として成長を見せていると説明。各年のGDPの成長率を見ると中所得 ... [続きを読む]
    • 経済
        2017年10月23日
      不動産業 センチュリー21 チレク・ソクニム
    • (c)Khmer Times  中国の観光客が急増したことで、多くの観光業者が、中国人観光客を誘致するための戦略を求めている。クメールタイムズ紙が報じた。  観光省の担当責任者は、「中国人の観光客数を増やすため懸命に努力しているが、あくまで中国は観光省がターゲットにしている市場の1つに過ぎない」と述べた。  カンボジアは2020年までに年間200万人の中国人観光客を誘致することを目指している。  具体的には、公共スペースに中国の看板を設置、中国人のビザ申請の特別書類の作成を計画している。また、地元の企業に中国通貨の元の支払いを受け入れるよう促し、中国語を話せるスタッフを雇用するよう呼び掛けている。  観光省によると、今年の初めから7か月間で中国人観光客は63 ... [続きを読む]
    • 観光
        2017年10月21日
      中国人 観光省
    • (c)Khmer Times  国際食糧政策研究所(IFPRI)が発表する2017年世界飢餓指数によると、カンボジアの飢餓状態は2008年から2017年の間に改善している。クメールタイムズ紙が報じた。  同報告書によると、カンボジアの飢餓の数値は2008年の27.1から2017年には22.2に低下した。この数値は、栄養失調、児童虐待、児童の発育不全、児童死亡率に関する統計から作成される。  カンボジアは世界の飢餓指数では119カ国のうち75位に順位づけられており、インドネシア、ミャンマー、ラオスと同様、飢餓状態が「深刻」とされている。  一方で同報告書では、カンボジアを始め、ミャンマー、ケニア、カメルーン、トーゴ、ネパールなどの国々は比較的急速な改善を遂げていると ... [続きを読む]
    • 社会
        2017年10月21日
      農業 貧困層 農村 飢餓
    • (c)Phnom Penh Post  閣僚会議令によりスーパーマーケットや商店は、ビニール袋の料金を顧客に請求することが要求されている。プノンペンポスト紙が報じた。  しかし、農業・農村開発NGO、セダック(CEDAC)の代表者は、「強い刑罰や執行力がないため、効果的ではない」と述べ、手数料と実施日は明言されておらず、実施の可否については懐疑的だ。  EUが支援によりNGOが調査したところによると、毎日1000万のビニール袋がプノンペンで使用されており、排水システムを詰まらせているという。ジョージ・エドガー在カンボジアEU大使は10月18日、「ビニール袋は、生産段階以外でも環境や公衆衛生に悪影響を及ぼすことがある」と支持している。
    • 社会
        2017年10月20日
      農林水産省 ゴミ 環境省 ビニール袋
    • (c)Khmer Times  10月23日、トンレサップ川にプノンペンのチョロイチャンバー区とルッセイケオ区を結ぶ、新しい橋の建設が開始される。クメールタイムズ紙が報じた。  プロジェクトは、カナディア財閥系デベロッパーのOCIC(Overseas Cambodia Investment Corporation)によって行われ、費用は3500万ドルとされる。来週中には、フン・セン首相も参加する公式式典が開催される予定だ。  関係者は、「この橋がチョロイチョンバー区の国道6Aからルッセイケオ区の国道5号線までの交通渋滞を軽減する」と話し、OCICのトゥーチ・サムナン副社長は、新橋について、「長さ500メートルで、幅20.5メートル。完了までに約28ヶ月かかるだろう」と語 ... [続きを読む]
    • 社会
        2017年10月20日
      交通渋滞 建設業 OCIC トゥーチ・サムナン ルッセイケオ区 チョロイチャンバー区
    •  10月27日から2日間に渡って行われる就職フェアでは、企業にとって生産性と効率性を高めることができる「熟練労働者の募集」がテーマとなる。プノンペンポスト紙が報じた。  同キャリアフェアには、建設やサービス、銀行など幅広い業界で、最大3万人の求職者がダイヤモンドアイランド地区に集まるという。  国家雇用機構(NEA)の担当者は、「生産性の向上に焦点が当てられるのは今回が初めてだ。業績、技術力、創造力を勘案して、労働者を適切な企業と一致させることが、生産性の向上に繋がるよう願っている」と述べた。  70万人の労働者を雇用するカンボジア縫製業協会(GMAC)のカイン・モニカ副会長は、「生産性の向上は経済成長と関係する。GMACは労働者の生産性をどのように評価するかを伝えるため、 ... [続きを読む]
    • 労働
        2017年10月20日
      カンボジア縫製業協会 国家雇用機構 イベント 生産性
    •  BOPビジネス関連イニシアティブを行う米国国際開発庁(USAID)のDCA(Development Credit Authority)は、カンボジアの金融機関3社と共同で、農業開発を支援するために最大1500万ドルを融資支援すると発表した。プノンペンポスト紙が報じた。  10月17日のプレスリリースによると、DCAは、AMK、LOLC、RMAと提携して、シェムリアップ州、コンポントム州、バッタンバン州に農業ビジネス向け融資を提供しています。  USAIDのカンボジア担当責任者は、「農業分野における信用を得ることでカンボジアの大きな経済成長を支えることができ、都市部、農村部を問わず、すべてのカンボジア人にプラスの影響を与えると確信している」と語った。
    • 経済
        2017年10月20日
      農業 RMA AMK マイクロファイナンス機関 LOLC
    • (c)Khmer Times  第11回世界貿易機構(WTO)会議に向けて開催された、アジア太平洋・カリブ海首脳会議の開会式でパン・ソラサック商業大臣は、国際市場における競争が激化していることを踏まえて、より有益な貿易条件を達成するための協力を、フランコフォニー国際組織機構(OIF)の先進国に強く要請した。  パン商業大臣は、「OIFは、貿易の障壁を排除するだけでなく、貿易の調和を維持するために介入すべきである。カンボジアは2月の協議から貿易に関して、OIFの後発開発途上国と協同してきた。我々は世界貿易機構会議で先進国に対し、後発開発途上国への関税非課税の実現を提供するよう促す」と述べた。  OIFの代表であるアンリ・モンソー(Henri Monceau)氏は、「OIF ... [続きを読む]
    • 政治
        2017年10月19日
      商業省 カナダ パン・ソラサック フランス ベルギー
    • (c)Phnom Penh Post  自国通貨リエル建てによるマイクロファイナンスのローン金利が、今年4月に中央銀行が設定した18%の上限金利により、米ドルでの貸出金利と同じ水準にまで低下している。プノンペンポスト紙が報じた。  カンボジアマイクロファイナンス協会(CMA)のホウ・イエン・トン会長は、「リエルと米ドル建ての貸出金利の格差は解消している。加えて、カンボジア国立銀行(NBC)が提供する譲渡性預金証書や証券担保型流動性供給オペレーション(LPCO)により、リエルの資金調達コストが低くなり、より低金利での提供が可能になる。これにより、顧客がリエル建ての融資を行うことを願っている」と述べた。  LOLCカンボジアのソック・ヴォエゥンCEOは、「マイクロファイナン ... [続きを読む]
    • 経済
        2017年10月19日
      リエル 金利 ローン カンボジア国立銀行 カンボジアマイクロファイナンス協会 ホウ・イエン・トン