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  • 社会
  • 2018年6月15日
  • カンボジアニュース

シアヌークビルなど地方都市の排水システムの研究を中国企業と合意 カンボジア[社会]

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(c)Phnom Penh Post

 公共事業運輸省スン・チャントール大臣は、北京市都市建設グループ(BUCG)との間で、下水道と排水システムの研究を行うための覚書を締結した。プノンペンポスト紙が報じた。

 この調査には、シアヌークビルシェムリアップカンダール州タクマオが含まれ、適切な汚水排水システムの開発を目指す。

 スン大臣は、「今月BUCGがシアヌークビルで主要排水システムを設計する研究を始める。2019年5月に終了する予定だ」と語った。同様の調査は、今年の10月から2020年2月までシェムリアップで、2019年2月から2020年12月まではタクマオで行われる。

 スン大臣はまた、「アジア開発銀行(ADB)は、効率的な排水システムの欠如が年間4億5000万ドルのコストをかけると見積もっている。この調査はシアヌークビルのような急速に発展する街では主要計画を立てるために非常に重要だ」と語った。

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