(c)Khmer Times
観光省のタオン・コン観光大臣は、「今年のカンボジアトラベルマートは、前年度より56%も拡大し、すでに173つものブースが予約済みである」と述べた。クメールタイムズが報じた。
2018年度のカンボジアトラベルマートは、プノンペンで開かれる予定だ。76%のブースはローカルツーリズムオペレーターによって運営され、残りは国際企業によって運営される。韓国、タイ、ミャンマー、フィリピン、中国、インドネシアから企業が訪れる予定だ。
タオン・コン観光大臣は、「今回のイベントのゴールは、カンボジアと海外旅行の広報に加え、観光客増加を維持するためにカンボジアへのパッケージツアー創作を推進することである」と付け加えた。
(c)Khmer Times
9月27日、労働職業訓練省は、日本政府関係者、国際労働機関関係者と、建設業界の安全基準の向上を目的とするプロジェクトについて議論を交わした。クメールタイムズ紙が報じた。
日本政府関係者は、これから3年にかけて建設業界で働く人の安全性を高めるプロジェクトを始めることに合意した。
保健省の関係者は、「我々は、より多くの安全規制に関する法律を要求するつもりだ。また、より多くの現場で建設労働者や雇い主を研修することも計画している」と述べた。
(c)Khmer Times
工業手工芸省によると、今年はじめの8ヶ月間で100以上の工場が操業した。クメールタイムズ紙が報じた。
1月から8月までの同省のレポートによると、116の工場が新しく同省に登録され、製造工場の数は国内で1638にも及んだ。製造工場数の内訳をみると、衣類と履物が大多数を占めている。それに続き、食品・飲料・タバコ、金属製品の生産、化学・石炭・ゴム・プラスチック、紙、木材という数の順で登録されている。
2017年の時点で1522の工場が同省に登録されており、同業界の労働人口は、約98万人と予測されている。カンボジア開発評議会は、今年上半期で23の縫製工場の投資計画を承認した。
(c)Khmer Times
米国の企業は、カンボジアローカル農業の大きなポテンシャルに期待している。クメールタイムズ紙が報じた。
米国大使館がプノンペンに招待した米国企業は、カンボジア農業への投資機会を模索している。
米国大使は、「アメリカの農業ビジネスをしている第一線の会社が、カンボジア企業と協力し、世界基準のテクノロジー、機器、サービスをカンボジアにもたらす時が来た」と語った。また、「進出のタイミングは、適切だ。いくつかのカンボジアの優良企業はすでに、米国企業との提携の準備ができている。それらは、素晴らしいビジネスパートナーになるために必要なスキルを備えている」と付け加えた。
(c)Phnom Penh Post
カンボジアで家庭養鶏が増加傾向にある。プノンペンポスト紙が報じた。
NGO団体のPeople In Need Cambodia(Pin)によると、ここ2年でカンボジアの家庭養鶏は、約90パーセントの生産量が増加し、収入も50パーセント増加しているという。
Pinのプロジェクトマネージャーは、「我々の事業の大きな目的は、彼らの世帯収入を増やすこと。マーケットの需要を満たす農場にするため、彼らを教育していく」と述べた。
また、「我々は、養鶏の輸入がまだ必要だ。国内の養鶏産業は減少し、若い人々が衣服生産業で働くため家畜業を断念している。そのため、養鶏の輸入は引き続き増えていく」と付け加えた。