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News & Topics

キーワード「ministry」 で、1409件のニュースがヒットしました。

    • 中国が投資したカンボジアのプノンペン-シアヌークビル高速道路の利用者数が、運用開始(2022年11月1日正式開通)から2年で1000万人に達した。この全長187キロメートルの高速道路は、カンボジアで初めての高速道路であり、プノンペンと経済的拠点であるシアヌークビルを結ぶ戦略的ルートとして、社会経済発展や観光に大きな効果をもたらしている。 記念イベントで、カンボジア公共事業運輸省のペン・ポーニア大臣は「この高速道路は一帯一路の象徴的プロジェクトであり、効率的な移動と貨物輸送の改善に貢献している」と述べた。また、在カンボジア中国大使館の汪文斌大使(前中国外務省副報道局長)も「中国とカンボジアの協力の象徴であり、地域発展や雇用創出、住民の生活向上にも寄与している」と評価した。 ... [続きを読む]
    • 社会
        2024年11月4日
      中国 公共事業運輸省 一帯一路 高速道路 債務の罠 ペン・ポーニア 汪文斌
    • タイ政府は、2024年2月13日までに労働および居住許可が期限切れとなるカンボジア人労働者について、退去することなく2年間の就労を許可する決定を下したと、カンボジア労働職業訓練省(MLVT)が発表した。これは、シンガポールで開催された第28回ASEAN労働大臣会合で、MLVTのヘン・スアー大臣とタイの労働大臣が会談中に発表された。 さらに、タイ労働省は、来年のクメール正月に合わせてカンボジア人労働者の再入国手数料を免除する可能性について、タイ閣議に提案する予定。この免除措置はカンボジアのフン・マネット首相からの要請によるもので、昨年も同様の措置が取られた。 また、タイ側はカンボジア人労働者に対して技能訓練と修了認定を行う可能性についても検討すると述べ、カンボジア帰国後もM ... [続きを読む]
    • 労働
        2024年11月1日
      労働職業訓練省 労働者 ヘン・スアー
    • プノンペン自治港(PPAP)は、2024年の第3四半期までにコンテナ取扱量が前年同期比約20%増の36万5987 TEUに達した。また、貨物量とガス燃料を合わせた取扱量は3.58百万トンに上り、前年同期比13.6%増加している。貨物船の運航数も前年同期比25%増の4133航海にのぼり、乗客を運ぶ船も26%増加した。 PPAPは2024年上半期に1832万ドルの収益を上げ、前年同期比で11.7%の増収となった。 経済財政省高官によれば、製造業製品の輸出拡大がカンボジアの輸送業を促進しており、カンボジアの主要輸出品は衣料品、靴、旅行用品、自転車、車のタイヤ、米やゴムなどの農産物である。 一方、カンボジアの輸入総額は2024年1月から9月までで前年同期比15.9%増の21 ... [続きを読む]
    • 経済
        2024年10月31日
      貿易 プノンペン自治港 経済財政省 運輸業
    • カンボジアは、中国市場向けにツバメの巣とドリアンの輸出に向けた交渉を進めている。 農林水産省の高官は、「ツバメの巣輸出は現在、技術的な手続きを進めており、手続き完了後に中国側の代表団がカンボジアの関連施設を視察する予定」と述べた。 ドリアン輸出についても同様の手続きが進められており、2024年末または2025年初頭には輸出開始が見込まれている。 カンボジアではツバメの巣が主に沿岸地域で生産されており、特にプレアシアヌーク州やコッコン州が中心地となっている。全国には約3000~5000のコロニー(集団営巣地)があり、年間でおおよそ100トンのツバメの巣が生産されている。このうち約70%は中国や周辺国へ非公式に輸出され、残りの30%が国内消費に供されている。 一方 ... [続きを読む]
    • 経済
        2024年10月29日
      農業 農林水産省 ドリアン ツバメの巣
    • カンボジアはカシューナッツの栽培面積で世界第3位に位置し、推定栽培面積は約58万ヘクタールであるとカンボジア農林水産省が発表した。 2021年初頭から、当局は国内外の専門家と連携し、機械学習と人工知能(AI)を活用してカンボジアのカシューナッツプランテーションの地図を作成している。 特に、畳み込みニューラルネットワーク(CNN)と呼ばれるデータから直接学習するディープラーニング用のネットワークアーキテクチャを使用し、衛星画像を活用して正確な地図を作成した。 主要な栽培地域はコンポントム州(14万7700ヘクタール)、クラチェ州(10万2500ヘクタール)、ラタナキリ州(9万7200ヘクタール)である。 農林水産省高官は、「カシューナッツは品質、味、大きさで市場 ... [続きを読む]
    • 経済
        2024年10月28日
      カシューナッツ 農林水産省 農業
    • カンボジア政府は、タイから提案された「6カ国1目的地」観光ビザ計画に関する協議を検討している。 このビザは、カンボジア、ブルネイ、ラオス、マレーシア、ベトナム、タイの6カ国間で観光と経済協力を促進することを目的としている。また、地域全体の観光インフラを結びつけ、東南アジアを一体の観光地として位置づけることを通じて、観光業の競争力を高めることが狙いだ。 タイ外務省のデュシット・メナプント(Dusit Menapunt)顧問がカンボジア観光省のフート・ハック大臣とこの提案について議論し、カンボジア側もこの計画を内閣に持ち込み、さらに検討することを表明した。 この取り組みは、タイやマレーシアなど観光資源が豊富な国に観光客が集中する一方で、観光資源が限られている国は、観光客 ... [続きを読む]
    • 観光
        2024年10月23日
      観光客 観光業
    • カンボジア労働職業訓練省(MLVT)が主催する全国技能競技大会(国内大会:NSC)が、卓越した労働パフォーマンスの認知促進・高度技術力を有した新しい世代を育成する目的で開催された。ヘン・スアー(Heng Sour)労働職業訓練大臣が開会式を主催し、競技は10月21日から25日までプノンペンの技術職業教育訓練公園で行われる。 この大会は2年に一度開催される。ヘン大臣は、今回の大会が次世代の労働力に必要なスキルの重要性を理解させ、若者や訓練機関、政府が技術や学びの方法を共有できる場になることを強調し、こうした取り組みが国内外の主要投資家を惹きつけることに寄与することを期待した。 同大会には、16の機関から93名の参加者(うち女性12名)が参加し、ITソフトウェア・溶接・WEB ... [続きを読む]
    • 労働
        2024年10月22日
      労働職業訓練省 ヘン・スアー
    • フン・マネット首相による、2025年の最低賃金を月額208ドルに引き上げるという最近の発表は、カンボジアおよび世界の経済状況に対する戦略的な対応を反映していると、労働職業訓練省の声明で述べられている。 また、同省は、「労働者の雇用を守りながら生産性を維持する狙いで、様々な利害関係者との協議を経て決定された」と述べている。 カンボジア労働組合総連合(National Trade Union Confederation=NTUC)のファ・サリー会長は、「世界経済が困難な状況にあるにもかかわらず、カンボジアは毎年の賃金引き上げを優先しており、多くの他の地域諸国の停滞した賃金とは対照的である」と述べた。
    • 労働
        2024年10月13日
      労働職業訓練省 最低賃金 フン・ナネット
    • カンボジアでは、2024年に入ってからもフェイクニュース対策が重要な課題となっている。 情報省の報道官によれば、今年上期だけで1700件以上のフェイクニュースが確認され、昨年同期比で12%増加しているという。 情報省では、こうしたフェイクニュースは、個人や団体が私利私欲や政治的、経済的利益を求めて拡散しており、社会秩序や公共の安全に悪影響を与えていると指摘しており、国民には未確認の情報を拡散せず、信頼できる情報源でニュースを確認するよう促している。 首相特使兼報道官は、カンボジア政府は一部の市民社会組織がフェイクニュース対策に協力せず、むしろ偽情報の拡散者を擁護しているとして非難しており、すべての関係者が協力して法的措置を含むあらゆる対策を講じるべきだと強調した。 ... [続きを読む]
    • 社会
        2024年10月4日
      ニュース 情報省 フェイクニュース
    • カンボジアの公共事業運輸省(MPWT)によると、フナン・テチョ運河プロジェクトの影響に関する調査結果を公表した。 これによると、政府は2305世帯(約1万1525人)が影響を受けると報告しており、「完全に影響を受ける」のは400世帯とされ、その他の1905世帯は、フェンスや屋根、壁などの「一部が影響を受ける」のみであるという。 調査結果にある「完全に影響」の範囲について定義が不明確だが、文脈から退去や農地の喪失等と推察される。 政府はラジオ・フリー・アジア(RFA)の報道を虚偽だと断言しているものの、補償の進行状況や影響を受ける人々への具体的な対応策についての情報が不明瞭であり、補償が「明確でない」というRFAの指摘に対して、十分な反論がされていない。
    • 政治
        2024年10月3日
      公共事業運輸省
    • カンボジアの新しい観光大臣、フート・ハック(Huot Hak)氏は、就任直後の土曜日にプライベートセクターと2度の会合を開き、外国人観光客の増加を最優先事項とする方針を示した。 ハク大臣は、カンボジア旅行代理店協会(CATA)およびカンボジアデスティネーションマネジメント会社(CAM-DMC)との広範な議論を行い、関連省庁との覚書(MoU)の締結、一元的な行政手続きを促進するための取り組み、大使館を通じた観光促進キャンペーンなどが話し合われた。 CATAの会長チャイ・シブリン(Chhay Sivlin)氏は、この会合で政府内の効率的な調整を図るためのMoU締結が議論され、一元的な手続きで行政の効率化を図る計画も検討されたことを明らかにした。 ハック大臣は、観光部門を ... [続きを読む]
    • 観光
        2024年9月23日
      観光客 観光業 ビザ
    • (c)KT カンボジア経済財務省の報告による、カンボジアの一人当たりのGDPは、2024年には1917ドルから2071ドルに上昇すると発表した。 また、同省によると衣服の輸出、観光、建設、農業の貢献により、来年の経済成長率は5.6%から6.6%に上昇すると予測した。 国際通貨基金(IMF)の世界経済見通しでも、カンボジアは翌年の経済成長率を6.1%と予測し、最も急成長する経済トップ15に入る(カンボジアは14位)と発表した。 このランキングはASEAN諸国で最も高い順位だ。次いでフィリピンが5.9%と続く。なお1位はマカオ(27.2%)だった。 プノンペンでの縫製工場の労働者との集会に参加したフン・マネット首相は、「2030年までに上位中所得国、2050年 ... [続きを読む]
    • 統計
        2023年10月31日
      IMF GDP 経済財政省 経済成長
    • バンコク市内とスワンナプーム空港を結ぶスカイトレイン。 (c)KT 中国の国有企業である広州地下鉄グループは、カンボジアの首都プノンペンを現在建設中の新しい国際空港に接続する大規模な高速鉄道(MRT)の構築を提案している。 カンボジア開発評議会(CDC)によれば、このプランは中国との協力の下で実施される予定で、広州地下鉄グループのJianlong Ding会長は、同社の実績を示すとともに、このプロジェクトに対する楽観的な見解を示した。 同社は最先端の技術を備え、時速160キロで運行する広州メトロがある。 また、この新しいMRTシステムは、2025年の開業を目指すプノンペンの新国際空港に接続することになる。 公共事業運輸省は、イオンモール・ミーンチェイなどの場 ... [続きを読む]
    • 経済
        2023年10月23日
      旅客業 イオンモール 中国 プノンペン国際空港 空港 地下鉄
    • 委員会で合意に達した後、署名するヘン・スアー労働職業訓練大臣(中央) (c)KT カンボジア国家最低賃金委員会 (NCMW)は28日、縫製、履物、旅行用品産業に適用される2024年の法定最低賃金を月$202とし、フン・マネット首相の提案により追加で月2ドル増加させることを決定した。 これにより、これらの産業で働く労働者は、2024年に少なくとも月204ドルを受け取ることとなる。 この決定は、労働職業訓練省、労働組合、雇用者団体の代表約100人が参加したNCMWの会合で採択された。 採択された最低賃金は、賃金が上昇しても生活費の増加により余剰がないという労働者の問題を解消する一環として位置づけられている。 また、首相は今年11月に、特に最低賃金産業の課題と困難 ... [続きを読む]
    • 労働
        2023年9月29日
      縫製業 労働職業訓練省 労働者 工場 最低賃金 製靴業 ヘン・スアー
    • (c)KT カンボジアのフン・マネット首相は、製造コストを下げるために工場向けの電気料金を引き下げるよう鉱工・エネルギー省とカンボジア電力公社 (EDC)に要請した。 首相のこの発言は、タケオ州で縫製工たちとの集会の中で行われたもので、この電気料金の引き下げは、工業および農業の加工・製造業界をより競争力のあるものにすると主張している。 具体的には、年末までの3ヶ月間、約2万1000軒の工場と企業がこの政府の動きから恩恵を受けることになる。しかし、料金削減の詳細はまだ公開されていない。 鉱工・エネルギー省のケオ・ラタナック大臣には、電気料金の一部削減の可能性を調査するよう首相より指示が出された。 政府はEDCへの補助金として、2023年には1億5千万ドルが供 ... [続きを読む]
    • 経済
        2023年9月20日
      鉱工・エネルギー省 カンボジア電力公社 ケオ・ラタナック
    • プノンペンのガソリンスタンド (c)KT カンボジアは、2023年の1月から8月までの期間における石油およびガス製品の輸入が、前年同期比9.5%減の22億8千ドルであることが、関税消費税総局(GDCE)の報告より明らかとなった。 カンボジアは、現在、石油およびガス製品の100%を輸入しており、主な輸入元はシンガポール、タイ、およびベトナムである。 石油製品に関して、カンボジアの需要は、2020年の280万トンから2030年には480万トンへと増加する見込みであると、鉱工・エネルギー省が報告している。 2022年2月に開始されたロシアによるウクライナへの軍事侵攻以降、カンボジアの燃料価格は急騰し、物価全体にも影響を及ぼしている。 プノンペンのガソリンス ... [続きを読む]
    • 経済
        2023年9月19日
      ガソリン 石油 鉱工・エネルギー省 クメール海底 クリスエネルギー
    • プノンペンの靴工場労働者 (c)KT 2023年の1月から8月までのカンボジアの衣類、履物、旅行用品(GFT)の輸出は、昨年同期と比較して19.28%の低下を示し続けている。 関税消費税総局(GDCE)の最新のデータによれば、今年1~8月の間にカンボジアはGFT製品で72.6億ドルの輸出を行い、これは前年同期の90億ドルから大幅に減少している。 しかし、全体的にカンボジアの輸出は前年同期比較で0.3%の微増となっており、GFT製品の輸出の低下が続く一方で、ほとんどすべての他のセクターで輸出が増加していることを示している。 一連の輸出低下の背後には、ロシア-ウクライナ戦争やインフレ圧力、さらには米国による一般特恵関税制度(GSP)の更新停止や、EUによるEBAに ... [続きを読む]
    • 経済
        2023年9月12日
      縫製業 労働職業訓練省 最低賃金 製靴業 製造業 関税消費税総局 一般特恵関税制度
    • シェムリアップ空港に到着した外国人観光客 (c)KT カンボジア民間航空庁の報告によると、2023年の初めの8ヶ月間で、カンボジアは航空旅客数で顕著な増加を見せ、340万人の旅行者を記録し、前年比で180%の増加を示した。 また、この期間中、国内外の航空会社によって運航された3万3146回のフライトが、プノンペン、シェムリアップ、シハヌークビルの3つの国際空港に着陸し、前年比で約130%の増加した。 同庁は年内に航空旅客数が約460万人に達すると予想しており、これは前年の238万人から大幅に増加することを示している。 同庁報道官は、「この成長は、主に今年初めの中国経済の再開に起因しており、これが航空業界の発展を著しく促進した」と述べた。 3つの国際空港を ... [続きを読む]
    • 観光
        2023年9月12日
      観光客 観光業 民間航空庁
    • (c)KT カンボジア文化芸術省は、ソーシャルメディア上でアートオブジェクトの販売を促進させる目的として、同省が所有する国宝や文化財の写真を転載することを禁止した。クメールタイムズ紙が報じた。 同省は、国宝や文化財の回収プロセスに深刻な影響を及ぼし、政府への信頼を失わせる恐れがあるとしている。 同省はシェムリアップ州の業者が、当局の公式フェイスブックページに公開された遺物の写真を転載して、偽物の販売や宣伝をしていることを明らかにした。
    • 経済
        2023年9月6日
      文化芸術省
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