カンボジアに進出する日系企業のための
B2Bガイドブック WEB版

News & Topics

    • (c)Khmer Times  カンボジアの空港の乗客数は、新しい航空路線と新しい航空会社が導入されたことにより、今年の1月から11月の間で12%増加した。クメールタイムズが報じた。  カンボジアの3つの国際空港を管理しているカンボジアエアポート社によると、1月から11月までに、乗客が10.6百万人に達しており、プノンペン国際空港とシハヌークビル国際空港では大幅な伸びが見られたものの、シェムリアップ国際空港では減少した。  プノンペン国際空港は、550万人の乗客を処理し、12%増加し、シアヌークビル国際空港は、177%増加して過去最高の150万人の乗客を記録した。一方、シェムリアップ国際空港では、旅客数が11%減少して350万人になった。 (さらに… ... [続きを読む]
    • 経済
        2019年12月20日
      観光客
    • (c)Khmer Times  医薬品の国内大手メーカーであるファーマ・プロダクト・マニュファクチャリング(PPM)は19、鎮痛剤の需要の増加を受けて輸出の拡大を検討している。クメールタイムズが報じた。  同社は、国際的な規制や安全基準に準拠し、幅広い抗生物質や鎮痛薬、高品質の家族用医薬品を製造しており、現在、主にベトナムとラオスに参入することを検討している。  「キナール(Kinal)」という商品名の鎮痛剤は、特にフランス語圏のアフリカ諸国とヨーロッパで堅調に売り上げており、需要の増加に伴い生産チェーンも拡大しているという。 (さらに…)
    • 経済
        2019年12月19日
      医療 医薬
    • (c)Khmer Times  移民労働者は、タイ当局によって強制送還された後、ポイペトに到着した。クメールタイムズが報じた。  バンテイメンチェイ州副知事は18日、タイで正式な滞在許可なく就労するカンボジア人が、ポイペトを通り強制相関されており、今年に入ってから9979人に登っていると報告した。また、タイで死亡した労働者104人も送還されている。  内務省長官によると、送還される労働者を受け入れるために国境に担当当局者が駐留している。送還される労働者には、失明や手足などの障害に苦しんでいる者や精神的な問題を抱えている者、麻薬中毒の者もいる。また、タイで働くために人身売買されており、賃金は支払われていないケースもあるという。
    • 労働
        2019年12月19日
      労働者 内務省
    • (c)Khmer Times  プノンペン都は17日、7マカラ区にあるオルセーマーケットの建物に亀裂が見つかったことから、営業している128の屋台や販売店に対して、一時的に退去するよう要求した。    コウン・スレン知事によると、亀裂が生じた特定の場所以外には建物の強度に支障が無いことから、亀裂の場所の周辺で営業をしている一部の屋台や販売業者だけを一時的に退去させて修繕を急ぐとしている。  都は修繕には216日間を要する見積っている。  マーケットの担当責任者によると、建物内には5000以上の屋台や販売業者が営業しており、テラスに沿って1000以上の屋台がある。
    • 社会
        2019年12月18日
      事故 小売業者
    • (c)Khmer Times  トボンクムン州のダ・コミューンにあるため、「ダマーケット(Da Market)」と呼ばているカンボジア初の国境市場は、ベトナムとの国境から約1キロメートルに位置する特別経済区内の約2ヘクタールの敷地にある。  クラチェ州、コンポンチャム州、ラタナキリ州、モンドルキリ州で生産された農産物をベトナムに輸出する場所として地理的に有利な場所にある。  このプロジェクトは2013年に提案され、2017年7月にカンボジアとベトナムの当局者間が覚書に署名、プロジェクトは今年1月に着工した。ベトナム政府からの資金的な支援を受け、推定200万ドルの資金を投じて建設された。  フン・セン首相は16日に、市場があった場所は1971年当時は戦場であったこと ... [続きを読む]
    • 経済
        2019年12月18日
      貿易業 ベトナム 市場 トボンクムン州
    • (c)Khmer Times  フン・セン首相は15日、プノンペンで開催された第14回カンボジア輸出入一州一品展示会の場で、「ビジネス環境を改善する政府の改革の一部として、新しい法律によって高い透明性と公正な競争の促進を図り、国への投資を呼び込む」と述べた。  カンボジア開発評議会(CDC)によると、アクティブな経済特区(SEZ)は23か所ある。これらSEZには490軒の工場があり、合計13万人の雇用を創出している。  カンボジア商工会議所(CCC)の副会頭であるリム・ヘン氏は、「多くの外国人投資家は、官僚的な手続きが容易になるため、SEZに工場を設立したいと考えている。SEZには、企業が必要とするすべてのインフラストラクチャもある」と述べ、「私たちは引き続きSEZに関 ... [続きを読む]
    • 経済
        2019年12月17日
      カンボジア商工会議所 経済特区 カンボジア開発評議会
    • (c)Khmer Times  プノンペンに新しい車両安全検査センターが開設された。クメールタイムズが報じた。  公共事業運輸省のスン・チャントール大臣は、検査証明書の有効期限が満了した30万台超の車両所有者に対し、検査を受けるよう呼びかけた。  報告書によると、2017年には22万9444台、2018年には31万8394台、2019年は31万6958台が検査されました。道路上の車両のほとんどが中古車またはトラックだ。安全を確保するため、道路を走行するすべての車両は2年ごとに検査をしなければ罰金が課せられる。  同省によると、カンボジアには現在、全国で13か所の車両安全検査センターがあり、プノンペンに4か所、バッタンバン、カンポンチャム、シェムリアップ、プレアシ ... [続きを読む]
    • 社会
        2019年12月13日
      公共事業運輸省 スン・チャントール
    • (c)Phnom Penh Post  スリランカで業界第4位のマイクロファイナンス会社であるLOLCは、2017年に香港の東亜銀行と共に買収したカンボジアのマイクロファイナンス機関、プラサックの株式の70%を売却する。プノンペンポストが報じた。  LOLCは、1980年にオリックスと現地金融機関などとの共同出資により設立されたが、2018年にオリックスが当時保有していた30%株式持ち分を全て売却している。現在の主要株主は、ナナヤッカラ一族で、その過半数の株式を保有しており、積極的に他国展開を図っている。  ナナヤッカラ氏に取材したブルームバーグによると、プラサックの株式売却で得た利益を新興市場のマイクロファイナンス企業の買収に充てるとされており、ウガンダやケニア、タン ... [続きを読む]
    • 経済
        2019年12月12日
      金融機関 LOLC
    • (c)Khmer Times  フィリピンのセブ島、マニラを拠点とする格安航空会社、セブパシフィック航空は、シェムリアップとの往復便を停止した。これによりカンボジアとフィリピンの航空路線を提供しているフィリピン航空会社は1社のみとなった。クメールタイムズが報じた。  先週のフィリピンのマスコミ報道によると、同社の広報担当者は、「路線の実行可能性が懸念された」と述べており、停止の主な理由が利益を出すことが難しくなったためとされている。  セブパシフィック航空は、シェムリアップの観光名所であるアンコール・ワット遺跡群を訪れるフィリピン人観光客の数が増加している中、2012年に就航した。  今回の停止により、カンボジアへ直行便を提供している航空会社は、フィリピン航空(P ... [続きを読む]
    • 観光
        2019年12月9日
      直行便 フィリピン
    • (c)Khmer Times  首都プノンペンとシアヌークビルを結ぶカンボジア初の高速道路の建設が、起工後ほぼ1年が経過した時点で7%完成している。  公共事業運輸省によると、建設は予定通り進んでおり、主要な作業は2020年初頭に開始され、2023年初頭までに完成予定だ。建設は今年3月に19億ドルの予算で開始されている。  同省広報官は、「開発者が機械の輸入や、労働者の宿泊施設の建設で忙しく、高速道路の建設は未だ初期段階だ」と述べ、「今後3か月以内に、道路の建設を本格的に開始する」と付け加えた。  この高速道路は、チャイナ・ロード・アンド・ブリッジ・コーポレーションの子会社、PPSHVエクスプレスウェイ社が建設している。プノンペン都のプーセンチェイ区から建設が始ま ... [続きを読む]
    • 経済
        2019年12月9日
      物流業 高速道路
    • (c)Khmer Times  プノンペンの新しい国際空港の建設が順調に進んでおり、早くとも2023年に完成する可能性がある。クメールタイムズが報じた。  業界首位のカナディア銀行の会長であり、不動産開発大手OCICの代表でもあるプン・キエウサエ氏は、「現在、空港の基礎の建設に着手しており、環境への影響を評価している」と述べ、「土地に問題がなければ、空港は2023年までに準備が整う」と付け加えた。  OCICは、首都東部にあるダイヤモンド島の開発や中心部にあるオリンピアシティ、チョロイチャンバーでの衛星都市計画など、多くの大規模プロジェクトを手掛けている。  カンボジア不動産協会のチレク・ソクニム会長は、「新空港が完成すれば、カンボジアの不動産や建設部門はより多く ... [続きを読む]
    • 経済
        2019年12月6日
      空港 カナディア銀行 カンボジア不動産協会 プン・キエウサエ
    • (c)Khmer Times  国土整備・都市化・建設省によると、今年のカンボジアの建設部門への投資額は約93億ドルと、前年と比較して78%増になる見込みだ。クメールタイムズが報じた。  同省のチア・ソパーラー大臣が5日に開催された第8回カンボジア国際建設産業博覧会の場で、「中国からによるプレアシアヌーク州への投資が多い」と延べ、「投資額の増加は、経済の大幅な成長と政治的安定に起因している」と付け加えた。  同省の報告書によると、今年1月から11月までの間の建設投資額は87億5000万ドルで、前年同期と比較して67.44%増加している。このうち半数近くが外資からによるもので、中国を筆頭に、韓国や日本、タイ、ベトナム、シンガポール、マレーシア、仏国、米国、英国、豪州、カナ ... [続きを読む]
    • 経済
        2019年12月6日
      国土整備・都市化・建設省 中国企業 シアヌークビル チア・ソパーラー
    • (c)Khmer Times  首都プノンペンにはすでに交通カメラと防犯カメラに設置されているが、今後は交通量増加や犯罪の抑制の必要性から、シアヌークビル市にも設置される。クメールタイムズが報じた。  設置台数は、市内中心部に500台、新しく建設された国道34号線沿いに100台の合計600台。プレア・シアヌーク州警察本部の管轄となる。来年7月か8月に準備が整うという。  シアヌークビルの治安は、中国からの投資とともに流入した中国人によってしばしば脅かされている。  最近の国家警察の報告書によると、プノンペンとシアヌークビルのそれぞれ約10万人を含む約25万人の中国人がカンボジア国内に居住している。 (さらに…)
    • 社会
        2019年12月5日
      中国人 シアヌークビル プレア・シアヌーク州 治安
    • (c)Khmer Times  労働職業訓練省のレン・トン労働安全衛生局長は4日に開催されたワークショップで、「現在1000社以上の企業の8割が診療所を持っている。来年末までに診療所の設置率を98%にする目標を設定するとともに、企業が遵守しているかどうかを確認するためにチェックを行う」と述べた。クメールタイムズが報じた。  同氏によると、50人以上の労働者を雇用する企業には大規模な診療所が必要であり、20人~49人の労働者がいる企業には保健室、20人未満の企業には十分な備蓄された救急箱が必要であるという。  また、「社内の診療所は、職場で負傷したり病気になった従業員を迅速に治療できるようにし、重篤な状態にある場合は急いで病院に搬送しなければならない」と付け加えた。 ... [続きを読む]
    • 労働
        2019年12月5日
      労働職業訓練省 医療 労働者 集団失神 イット・ソムヘーン
    • (c)Khmer Times  武器以外の全品目を無関税でEUに輸出できる「EBA協定」の適用が取りやめとなる可能性があるにもかかわらず、縫製工場が増えている。クメールタイムズが報じた。  2018年から2019年にかけて、豪州に拠点を置くQLM社は、カンボジアに150万ドルの工場を建設。また、香港証券取引所で上場している中国企業の申洲国際集団(Shenzhou International Group) Holdingsは、プノンペン経済特区内に1億5000万ドルの縫製工場の建設を開始し、2021年に完成予定だ。  「ASEAN Investment 2019」によると、過去2年間に17の縫製工場がカンボジアに設立され、1万1502人の雇用を創出しており、主に香港や日本 ... [続きを読む]
    • 経済
        2019年12月4日
      縫製業 カンボジア縫製業協会 工場 製造業 EBA
    • (c)Khmer Times  カンボジア・シェムリアップ州で世界公共雇用サービス協会(WAPES)が主催によるアジア太平洋地域会議が開催され、「公共雇用サービスのデジタル化」をテーマに2日間に渡りセッションが行われた。クメールタイムズが報じた。  移民の労働市場への参入に関わる公共雇用サービスの意思決定者や専門家、公共雇用サービスのデジタル化に関心のある国際機関の代表者、NGOなど、12カ国から約400人が参加した。  労働職業訓練省のイット・ソムヘーン大臣はこの会議について雇用市場サービスのデジタル化促進に向けた技術や経験を共有する重要な機会であると指摘し、「特にカンボジアのように、公共雇用サービスを始めたばかりで、完全なデジタル化に向けて努力している国にとって有用 ... [続きを読む]
    • 労働
        2019年12月4日
      労働職業訓練省 イット・ソムヘーン
    • (c)Khmer Times  ザ・ピークのデベロッパーであるオクスリー・ジェム(カンボジア)は11月30日の声明で、ザ・ピーク建設は、中国の神州長城国際工程有限公司(SINO)に代わり、中国鉄道都市建設グループ(CRUCG)が主な請負業者となることを正式に発表した。クメールタイムズが報じた。  オクスリ―・ジェムは、SINOの打切りについて、「建設が滞りなく進められるためには、財政的が健全で相応しい主要請負業者を選ぶ必要があった」とし、「プロジェクトの完了予定日には影響が出ないようにしていきたい」と述べた。  チョムカーモン区の中心地トンレ・バサック地区に2015年から建設中のザ・ピークは、オクスリ―・インターナショナル・ホールディングスとワールドブリッジ・ランドの共 ... [続きを読む]
    • 経済
        2019年12月2日
      不動産業
    • (c)Khmer Times  経済財政省次官のパン・パラー氏は昨日28日の記者会見で、カンボジアにおける過去数十年の堅調な経済成長が、国民に多様な機会や裨益をもたらしたと述べた。クメールタイムズが報じた。  カンボジアは過去20年に渡り平均7%の経済成長を遂げ、今年も7%が見込まれている。  パン・パラー氏は、「富の公平な分配」によってカンボジア人の収入や生活水準は向上し、より長く、より安心安全に生きられるようになったと述べ、貧困率が2004年の52%から現在の10%にまで劇的に低下した点、ジニ係数が2009年の0.34から2017年の0.29に低下した点に触れた。
    • 経済
        2019年11月29日
      経済成長 貧困率 ジニ係数 経済財政省
    • (c)PPCBank  PPCBank(プノンペン商業銀行)は、全北銀行(韓国)、クメール視力財団との共同による医療支援プロジェクト「ニュービジョン2019」を2019年11月20日~23日の期間、プノンペンおよび周辺各州を含む複数箇所で実施した。  昨年実施された同イベント「ニュービジョン2018」では、韓国からのボランティア医師と看護師の医療チームによる診断・治療が400名以上のカンボジア人患者に施され、そのうち84名が視力を完全に回復。  低所得層カンボジア人患者を対象にした“視力の贈り物”として、高度な医療技術による目の検査および手術が本年も無償で提供されている。 (さらに…)
    • 社会
        2019年11月27日
      プノンペン商業銀行 社会貢献 ボランティア PPCBank