カンボジアに進出する日系企業のための
B2Bガイドブック WEB版

  • 経済
  • 2020年3月17日
  • カンボジアニュース

建設業界は依然として堅調 カンボジア[経済]

20200317-1
(c)Khmer Times

  国土整備・都市化・建設省は、建設業界が堅調であることを発表した。クメールタイムズが報じた。

 同省広報官は、「今年の世界経済成長は想定の半分程度となるだろうが、我がこの国の建設プロジェクトは大きな影響を受けないはずだ。2月の終わりまでに建設許可申請は500件以上提出されており、前年同期比で200件程増加している」と述べた。

 堅調である背景として、米国の不動産技術フランチャイズのケラー・ウィリアムズ社によると、建設資材の価格や労働者賃金が低下していることや、政府はデベロッパーに対し7万ドル以下の住宅に対しても今年2月から来年1月まで、4%の印紙税の免税措置を設けるなど、新型コロナウイルスの与える経済的影響を緩和する対策を施している点などを挙げた。

 同省の公式発表によると、2019年の不動産部門における投資額は約110億ドルであり、2018年の総額55億ドルに比べて90%近く増加している。

関連記事
経済
コンドミニアム、賃料と販売価格がともに低下 カンボジア[経済]
(01月14日)
社会
2021年に6000人以上の公務員を採用 カンボジア[社会]
(11月17日)
経済
高需要を背景にボレイ(土地付き住居)の平均販売価格が上昇 カンボジア[経済]
(10月09日)
経済
専用アプリで固定資産税の支払い方法を簡素化 カンボジア[経済]
(08月31日)
統計
上半期の建設業は1日あたり17万人の雇用を創出 カンボジア[統計]
(08月10日)
社会
騙された住宅購入者達、将軍に対し非難の声 カンボジア[社会]
(08月04日)
あわせて読みたい
注目
最新のプノンペンお買い物スポット エクスチェンジスクエア!
特集
注目すべき卓越した2つの物件、カサ・バイ・メリディアンとスカイラー・バイ・メリディアンに迫る
特集
カンボジア人の声 レオパレス21 ソク・ソピアック、ロー・ピセイ
特集
チア・ソパーラー大臣が語る、歴史からの再興を遂げたカンボジアの可能性
特集
注目のコンドミニアム、カーサ・バイ・メリディアンについて迫る
経済の最新ニュースランキング
最新ニュース