外務国際協力省は、カンボジアと中国の外交60周年に伴い、ノロドム・シハモニ国王、フン・セン首相、プラック・ソコン外務大臣から3通の書簡を中国政府に提出した。プノンペンポスト紙が報じた。
この手紙は、カンボジアのワンチャイナ政策(One China Policy)に対する確固たる支援を再確認し、同国の一帯一路政策(Belt and Road Initiative)から得られた利益を認めている。
国王からの手紙によると、「カンボジアはワンチャイナ政策をしっかり遵守しており、中国はカンボジアの発展を全面的に支援している」と記し、フン・セン氏からの手紙は、「中国はカンボジアの主要な援助国であり、最大の直接投資国である。昨年の貿易額は55億ドルに増加した」と記された。
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環境省は、環境や市民の健康を守るための新しい計画を策定している。クメールタイムズ紙が報じた。
サイ・サムアル環境大臣は17日、自身のFacebookページで、固形廃棄物管理システムと、首都の地方水、土壌、大気の質の定期的なモニタリングを含む環境保護対策のための資金調達を検討していると投稿した。
サイ環境大臣は、「我々は、計画実行のための法的文書も準備しており、人々の福祉を向上させ、すべての世代のカンボジア人にとって衛生的な環境を確立するために、監視とテストを正確に行う能力を向上させる」と述べた。
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水資源気象省16日、ストゥントレン州、クラチエ州、トボンクムン州、コンポンチャム州の農家に、今後数日間に起こりうる洪水のために農作物を収穫する時期を早めるよう求めた。クメールタイムズ紙が報じた。
同省は声明で、低気圧がタイとラオスで継続的に降雨を引き起こし、メコン川の水位が上昇すると述べた。
河川の水位が上昇していることから、プレアシハヌーク州当局は、15日にスンサングラン橋を封鎖したと発表した。
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農林水産省によると、昨年8つの地方で農業生産を増強するプログラムが開始され、2018年には5000トン以上の無農薬野菜が生産されることが予想されている。クメールタイムズ紙が報じた。
同省の担当者は、「昨年は820の農家を雇用し、約2500トンの無農薬野菜を栽培したが、今年は2060の農家を雇用するため生産量は倍増すると予想される。生産は5000トン、月には400トンに達するだろう」語った。
同氏によると、このプログラムはカンボジアの野菜輸入依存を減らすのに役立ち、同国の有機農産物に対する需要は今や最高水準にあるとしている。