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工業手工芸省によると、今年はじめの8ヶ月間で100以上の工場が操業した。クメールタイムズ紙が報じた。
1月から8月までの同省のレポートによると、116の工場が新しく同省に登録され、製造工場の数は国内で1638にも及んだ。製造工場数の内訳をみると、衣類と履物が大多数を占めている。それに続き、食品・飲料・タバコ、金属製品の生産、化学・石炭・ゴム・プラスチック、紙、木材という数の順で登録されている。
2017年の時点で1522の工場が同省に登録されており、同業界の労働人口は、約98万人と予測されている。カンボジア開発評議会は、今年上半期で23の縫製工場の投資計画を承認した。
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内務省のソー・ケーン大臣は、援助国に国家選挙委員会への資金提供を続けるよう要請した。その目的は、将来、自由で公正な選挙に確実にすることだ。クメールタイムズ紙が報じた。
ソー大臣は、「カンボジアの選挙システムは、あらゆる面において顕著に向上しているが、国と国民は、未だ援助を必要としている。例えば、技術的な援助、資金提供、機器などだ」と述べた。
2018年の国民議会選挙では、カンボジア救国党のを解党を受けて、EUやアメリカが援助から撤退したのに対し、日本と中国は、技術的なサポートだけでなく、投票箱やブースを含む機器を寄付した。
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フン・セン首相は、国際連合総会に参加し、他国の首脳と会談する。そのため、首相は9月25日から29日までニューヨークに滞在する。
外務国際協力省の声明によると、カンボジアの最近の発展と大きな功績、そして世界的に起こっている共通の問題に焦点を当て、首相はスピーチする予定だ。
また同省のプラック・ソコン大臣は、オーストラリア、カナダ、エストニア、ハンガリー、ジョージア、セルビアの外務大臣と会合を開く予定だ。
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中国の電子決済サービス大手のUnionPay社は、デジタル経済が広がるカンボジアで大きな役割を担うことを狙っている。クメールタイムズ紙が報じた。
UnionPay社の代表は、経済財政省のオーン・ポーンモニロット大臣との会合で、「カンボジアのデジタル経済は拡大しており、我々は電子決済を浸透させるために自らのプロダクトを売り込んでいる」と語った。
オーン大臣は、「2023年までに、国民のほとんどが電子ツールを抵抗なく使えるようなデジタル経済へ変えることを計画している」と語った。またUnionPay社は、QRコード決済サービスにおいてメコン銀行と提携を結んでいる。
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農林水産省のヴェイン・サコン大臣は、官僚に新たな農業改革に関する政策の施行を急ぐよう促した。クメールタイムズ紙が報じた。
ヴェイン大臣は、「農業改革に関する政策の施行によって、安定した農業の習慣付けだけでなく、持続可能性、天候変化への耐性を高めることにつながる」と述べた。
経済財政省のデータによると、農業分野の成長は、2008年から2012年にかけては、年に4.5パーセント減少した。農業分野の落ち込みは、低い生産性が原因だ。また、同データによると、カンボジアの農業の生産性は、タイ、ベトナムの4分の1であった。
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教育・青少年・スポーツ省は、先月の国家試験で数学を受験した数百人の生徒の結果に影響を及ぼしたシステムエラーについて謝罪した。クメールタイムズ紙が報じた。
システムエラーは数学の試験にのみ影響を及ぼしたと政府は表明した。また、その結果、合格者が7万5059人から7万6034人に増加した。
数学の試験結果に多くの高校生が不満を抱いたことによって、政府が動いた格好となった。
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本格的な米中の貿易戦争により、いくつかの国際ブランドが中国から生産拠点を移している中で、カンボジアが衣料品やフットウェアの次なる製造拠点となることを強く希望している。クメールタイムズ紙が報じた。
カンボジア縫製業協会(GMAC)の副会長は、「カンボジアからの旅行用品の調達に関心が高まっている。旅行商品の生産は中国を出て、カンボジアの成長の機会になるはずだ」と述べた。
商業省によると、カンボジアの衣類およびフットウェア製品の輸出は、上半期に9.3%増加し、37億ドルの価値に達した。
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カンボジア企業は、12月9日から11日にかけてプノンペンで開催される輸出入製品展示会にて、自国の製品を国内外のバイヤーに宣伝することができる。クメールタイムズ紙が報じた。
商業省は、「この博覧会は貿易を促進し、より多くの外国人投資家がカンボジアに投資をするよう促す」と声明を発表した。
カンボジア中小企業協会連合会(FASMEC)のタン・ポア会長は、「特に加工や包装に関しては、カンボジアメーカーの品質基準の一般的な改善に伴い、カンボジア製の製品に対する需要が急増したと述べた。
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カンタボパ小児病院(Kantha Bopha Children Hospital)を設立したビート・リヒナー氏が9日、71歳で死去した。クメールタイムズ紙が報じた。
スイス人のリヒナー氏は、1992年に病院を再建し、2017年まで統括した。
保健省のモーム・ブンヘーン大臣は「彼の死を受けて、非常に悲しんでいる。彼は何千ものカンボジアの子供達の生活を救った」と述べた。