カンボジアに進出する日系企業のための
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News & Topics

    • (c)Phnom Penh Post  スイスに本部を置く国際的な非営利団体である世界経済フォーラムは、昨年末に起ち上げられたプロジェクト「グロウ・アジア」のカンボジアでのキックオフイベントを13日にプノンペンで開催する予定だとプノンペンポスト紙が報じている。グロウ・アジアはASEAN加盟国内での包括的な農業の成長促進を目的としている。  グロウ・アジアのカントリー・パートナーシップ・ダイレクターのジェニー・コステロ氏は、世界的に需要が高く、換金性の高いコメ、キャッサバ、ココナッツ、パームシュガー、胡椒、野菜の6品種を集中的に取り扱うことを発表した。「グロウ・アジアは民間企業に長期戦略構築の支援と、融資や助成金ではなく自助による生産量拡大を目指している」(コステロ氏)。 ... [続きを読む]
    • 経済
        2016年6月7日
      農業 世界経済フォーラム グロウ・アジア
    • (c)Cambodia Daily  23日、リバーサイド付近に立地するカンダール・マーケットの高層階ビル建設の噂が流れ、これに反発した商店主達に、都庁の担当者が釈明する事態が発生したとカンボジアデイリー紙が報じている。担当者は「同意なしで開発を進めることはない」と説明した。  あるパパイヤ売りは「再開発計画は老朽化のための改修計画だと聞いたが信用できない。都庁が営業を継続できる保証として販売権(ライセンス)を与えると言うが、販売権を投資家に買い取られ、最終的に追い出されるのではないか。再開発で高層階ビルが建てられたとしても仕事ができるだろうが、数年後には追い出されるだろう。私たちは高層階ビル開発のアイディアに賛成しない」と語った。  「老朽化の改修であれば、近くのオー ... [続きを読む]
    • 社会
        2016年5月26日
      レストラン カンダール・マーケット 市場 マーケット 再開発 高層ビル 屋台
    • (c)Phnom Penh Post  インドの2大自動車メーカーが工場設立によってカンボジア国内での存在感を強めている。  インド工学技師派遣促進諮問委員会(EEPC)の副委員長であるラビ・セガル氏はインドカンボジアエキスポに出席した際、プノンペンポスト紙の取材に対しタタ・インターナショナルとバジャージ・オートが軽商業用車に焦点を当て、カンボジアに製造工場をオープンすることを明かした。  「我々はタタの工場をシアヌークビル経済特区に設立する可能性についてカンボジア商工会議所と話し合いました」と同氏は話し、シアヌークビルの郊外にある1100ヘクタールの中国所有の工業地域について触れた。この工場からの供給は来年始まる見通し。  また、バジャージ・カンボジアもカンボジ ... [続きを読む]
    • 経済
        2016年2月23日
      CDC カンボジア商工会議所 自動車 製造業 カンボジア開発評議会 インド
    •  キャッサバの値段が海外、特に中国からの需要の低下により過去最低まで落ち込んでいる。  バッタンバンのキャッサバ商人、タウン・サラ氏は、重要な市場のタイへの輸出価格がここ6年間の最低価格まで下落していると話す。  「昨年は1キロ6バーツ(約20円)でしたが、現在は1キロ4.6バーツ(約15円)になっています。ここ最近価格は毎日下がっており、こんなのは見たことがありません」と同氏は話す。  キャッサバ生産や取引が盛んなカンボジアの他の2州、バンテアイミエンチェイとラタナキリでも、ここ数週間同様の価格下落がみられる。  カンボジアはキャッサバを加工する技術がなく、これまで農家はタイやベトナムへの輸出に焦点を当ててきた。キャッサバはタイ・ベトナムで加工され、中国に輸出される ... [続きを読む]
    • 経済
        2016年2月11日
      農業 キャッサバ タイ ベトナム ラタナキリ州 地方開発
    •  カンボジア開発評議会(CDC)は2月3日、昨年のカンボジアへの投資額が18%増加し、その大部分がインフラや農業、観光産業に向けられたと発表した。  カンボジア国営メディアのAKPによると、投資事業は46億ドルにのぼり、そのうち32億ドルが地元企業によるもの、8.6億ドルは中国から、1.4億ドルはイギリスからの投資であった。  カンボジアは2014年には40億ドルの海外からの直接投資を集め、中国、ミャンマー、日本の投資家がトップだった。
    • 経済
        2016年2月4日
      CDC 観光業 農業 カンボジア開発評議会
    •  3年後、シエムリアップは観光客を受け入れるためにあとホテル1万室分が必要になるだろうと、カンボジア観光代理店協会の代表アーン・クムイエン氏が明らかにした。  アーン・クムイエン氏はトメイトメイに対して「シエムリアップではこの雨季に中国人と日本人観光客が増加し、ホテルの部屋が不足した。現在シエムリアップには2万室の部屋があるが、2-3年後観光客が増加することを見越してもう1万室の増加が必要とされている」と語った。  現在、観光客は70%がアジアから、30%が欧州からだが、欧州からの観光客の割合が低くなっているのは、アーン・クムイエン氏によると、現在欧州経済がそれほど良くないためだという。また、遺跡等の国家財産を損なわない形での、観光地の整備も必要だとアーン・クムイエン氏は指摘する ... [続きを読む]
    • 観光
        2014年10月19日
      観光業 シェムリアップ 旅行業 カンボジア観光代理店協会 アーン・クムイエン
    •  国立銀行(NBC)のジア・チャントー総裁によると2014年の1月から6月までの国民の銀行への預金額は2013年の同時期に比べて13%増額した。  ジア・チャントー総裁は国立銀行の2014年の1月から6月までの成果報告会でカンボジアの銀行の発展について述べた。その中で総裁は国民の銀行への預金総額に注目し「2014年の1月から6月までの国民の銀行への預金額は2013年の同時期に比べて13%増額した。  2014年のこの時期カンボジアでは35の商業銀行、9つの専門銀行、6つの外資系銀行、40のマイクロファイナンスが活動をおこなっている」と説明した。 本記事は転載の許諾を得て掲載しております。
    • 経済
        2014年8月11日
      カンボジア中央銀行 NBC 金融業 金融機関 ジア・チャントー
    •  「移動式食堂はプノンペンでの人気が上がってきています」。そう語るのはNeat Education Information Center(NEIC)のボル・ワンニャット代表だ。NEICは移動式屋台事業に参入して間もないが、今までのプノンペンでは目にすることのなかった真新しい屋台とオリジナリティあふれるサービスで話題を呼んでいる。  元々NEICは大学生の支援をおこなう企業で教育情報提供事業、教育ローン事業、人材紹介事業を展開している企業だ。移動式屋台事業は教育ローンを受けた学生や、その他の大学生に働く場所を提供するという目的で参入したという。  NEICの提供する食品はカンボジアではお馴染みの豚肉のせご飯だがこの豚肉のせご飯をNEICではモバイルポークライスとして ... [続きを読む]
    • 三面
        2014年7月3日
      NEIC ボル・ワンニャット 移動式屋台 モバイルポークライス
    •  14日、中国の不動産会社プリンス・リアル・エステート社は、ヒュンダイ社からプノンペンタワーを購入したことを明らかにした。プノンペンポストが報じた。  2011年に建設された22階建てのタワーは、プノンペンで最大のもので、床面積(1階当りのオフィスエリア)として1033平方メートルを持つ。14日、ヒュンダイ社のゼネラルマネジャーは、購入契約の詳細に関しては提示しなかったものの、ビルが売却されたことを認めた。同氏は、「現在これについて述べることはできないが、プチュンバンの後、詳細を明らかにするつもりだ」としている。
    • 経済
        2017年9月16日
      プノンペンタワー 中国
    •  韓国系建設会社がカンボジアのカシューナッツに対する関心から農林水産省と接触した。プノンペンポスト紙が報じた。  農林水産省のヴェイン・サコン大臣は、昨日、韓国の華辰建設(Huhsin Construction Co Ltd)の代表と会談し、カシューナッツの輸出と灌漑システムに2億ドルの投資を行う可能性について話し合った。  農業省のマック・セローン副大臣は、カシューナッツ市場を覗き込んだ韓国の投資家たちが、同省に近づいてきたのは今回が初めてだと語った。しかし、同氏は、投資パッケージについての具体的な決定は行われていないと付け加えた。
    • 経済
        2017年2月22日
      農業 農林水産省 ヴェイン・サコン 灌漑施設 カシューナッツ
    • (c)Phnom Penh Post  野党カンボジア救国党の党首サム・ランシーは、11日付で党首を辞任した。プノンペンポスト紙が報じた。  サム・ランシー氏は、2月11日にフェイスブックとツイッターの自身のアカウントで、党首辞任の声明を発表し即日発効された。ツイッターで「決定は党のため」とつぶやいていた。  先日フン・セン首相が政党に関する法律を改正し、政府が刑事犯罪を犯した政党を解散させると脅しを行った後、辞表は提出された。首相はまた、有罪判決を受けた人々が政党を率いるのを防ぐため、同法律の変更を求めており、4月1日に改正案の投票が行われる予定だった。  来る党内選挙では、その間、党の代表の役割を果たしていたケム・ソカーが党を運営を行うことが期待されている。
    • 政治
        2017年2月14日
      フェイスブック 救国党 ケム・ソカー サム・ランシー フン・セン ツイッター
    • (c)Khmer Times  カンボジアの中央銀行にあたるカンボジア国立銀行(NBC)は、「世界経済の不確実性、特に中国の景気減速が今年の経済成長に影響を与えたが、引き続きカンボジアの成長は約7%になる」と楽観的な見方を発表した。  NBCのチア・チャント総裁は、「四半期レポートで先週、世界経済は今年上半期に緩やかなペースで回復を続けた」と述べた。  また、同副総裁は、「中国を中心としたアジア経済の減速により景気回復は緩やかであるが、先進国の多くは徐々に回復している。上半期の世界経済の低成長は、米連邦準備理事会(FRB)による金利上昇やブレグジット(Brexit)、中国経済の悪化、世界的な金融不安の不確実性によるもので、カンボジア経済は、世界的な不確実性の影響を受け、 ... [続きを読む]
    • 経済
        2016年12月29日
      NBC 経済成長 カンボジア国立銀行 チア・チャント
    • (c)Khmer Times  カンボジアの女性起業家らが、国内での事業拡大における障壁について声を上げた。社会的に期待される性役割やそれによる活動の制限が、事業拡大を妨げる大きな要因となっているという。クメールタイムズ紙が報じた。  17日、カンボジア女性起業家協会(CWEA)のケオ・マム会長は、「人々が一般に認知している性役割の問題に直面するのは女性起業家だ。女性は家事に専念するという考えが旧来的に存在し、子供の世話などに時間を取られるために大きな事業を行うことができない」と話した。  女性省によれば、 男性よりも女性のほうが62%も多くビジネスを行っているものの、事業規模や収入額は男性よりずっと少ない。  CWEAのケオ会長は、融資へのアクセスが限られている ... [続きを読む]
    • 経済
        2016年11月23日
      CWEA ケオ・マム 女性省 カンボジア女性起業家協会
    •  カンボジア商業省は25日にウェブサイトで、特許協力条約(Patent Cooperation Treaty=PCT)への加盟について、第59条の紛争処理メカニズムに関する条項にはカンボジアは規定されないとの考えを示した。プノンペンポスト紙が報じた。  第59条は、2以上の締約国間の紛争が解決されない場合、いずれかの紛争当事国が国際司法裁判所に付託することができるとしたものである。  同条約は今年12月8日に正式に発効することになっている。
    • 法律
        2016年9月27日
      商業省 知的財産 著作権 特許協力条約
    • (c)Khmer Times  カンボジア証券取引所(CSX)の上場企業であるプノンペン経済特区(PPSEZ)は先週金曜日、2020年までに総収益の50%をサービス分野から生み出すという新たな目標について明言した。クメールタイムズ紙が報じた。  PPSEZはCSXに対し、今年上半期の純利益が30万8000ドルと、前年同期の330万ドルから大幅に減少したと報告したばかりだ。同社の収益は土地売却益に大きく依存しており、2015年度総収益に占める割合は84.4%だった。  同社CEOの上松裕士氏は記者会見で、現在サービス分野の売上は会社の戦略の大部分を構築しており、土地売却依存からの脱出に繋がるだろうと語った。  PPSEZはタイ国境近くのポイペトに53ヘクタールの経済 ... [続きを読む]
    • 経済
        2016年8月31日
      カンボジア証券取引所 CSX PPSEZ 経済特区 ポイペト 上松裕士
    • (c)Khmer Times  米国に本社を置く国際的なホテル及びリゾートグループが、プレアシアヌーク州でのマルチリゾート開発に1億2000万ドル近くの投資を計画している。  KC JSMサービス株式会社のクリストフ・フォルシネッティCEOは、米国グループの名前を明かさなかったが、「この計画は、グループによる過去最大の投資であり、少なくとも2000人のカンボジア人を雇用する。場所はシアヌークビル自治港の近くの予定で、政府の異議がない場合、今年10月に建設を開始する」と述べた。  カンボジア商工会議所顧問であり、ワールドエクスプレスツアーの社長ホー・ワンディ氏は、「観光業への外国投資は、2008年に強い増加を見せ、約10億ドルに上ったが、それ以降は減速しており、この計画 ... [続きを読む]
    • 観光
        2016年8月4日
      カンボジア商工会議所 CCC シアヌークビル 観光開発 KC JSMサービス