(c)Phnom Penh Post
マレーシア系縫製工場、グローバルアパレルリミテッドが、受注不足を理由に今年10月までの工場閉鎖すると発表した。
同社スタッフによると、「ベトナム、バングラデシュとは特に競争が激しく、生産性を比較した場合、我々は他国よりも低い」と、低コストで生産性の高い他国との競争に直面していたと言う。また、「工場を10月以降も稼働しようとした場合、労働者に賃金を支払うことができない」と語る。
労働者運動集団連盟(Collective Union of Movement of Workers=CUMW)の関係者は、「会社の主張を完全に信じられない。多くの企業が賃金や税金の支払いから逃れるために閉鎖し、新しい場所で再稼働させる」と述べた。
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(c)Phnom Penh Post
プノンペンポスト紙によると、カンボジアでの日産自動車の独占販売権を巡って、法廷闘争を行うことが明らかになっている。
ナリタ・モーターケア・カンボジア社(Narita Motorcare (Cambodia) Co Ltd、以下:ナリタ)は、2005年にインドシナ半島一帯で日産車種の独占販売権を取得していたデンマークのケア・グループ(Kjaer Group、以下:ケア)からカンボジアでの独占販売権を譲渡されていた。
しかし、2009年にケアの撤退の折、日産自動車の販売権がマレーシアで自動車販売、マーケティング業を営むエダラン・タンチョン・モーター社(Edaran Tan Chong Motor Sdn Bhd、以下:ETCM)に移り、 ... [続きを読む]
(c)Khmer Times
カンダール州の農業部の担当者は、野菜を中心とする農産物の基準と品質を向上させるための施設を州に設置すると発表した。クメールタイムズが報じた。
担当者によると、その施設は株式会社林田産業の現地法人、林田インダストリー(Hayashida industry co.,ltd)から資金提供を受けて操業を開始する予定だという。
同氏は、「州の農業部門が施設の運営を監督し、最初の段階では農家に対して契約農業として有機野菜を栽培するような取り組みを行なう」と語った。同省は現在、このプロジェクトをさらに発展させるため、日本国大使館とカンボジア商工会議所(CCC)に協力を要請しているという。
CCCの責任者は試験的プロジェクトであると語り、「この ... [続きを読む]
(c)Khmer Times
一部の通信事業者が、カンボジア電気通信規制機関(Telecommunication Regulator of Cambodia=TRC)に提出している料金よりも、低額の料金でサービスを提供している。クメールタイムズ紙が報じている。
TRCは昨日、セルカードのブランドで知られるカンボジアの大手携帯通信事業者、カムジーエムエス社に対して、現在テレビCMでプロモーション中のサービスについて説明を求めた。
問題となったセルカードのプロモーションは、「1ドル払えば、セルカードの通信エリア内で100ドル分相当の音声通話とインターネット通信を提供する」というもので、同社がTRCへ事前に提出した基本価格を下回っていることが問題となっている。
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