カンボジアに進出する日系企業のための
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News & Topics

カテゴリ「」 で、3983件のニュースがヒットしました。

    •  電子商取引法の採択・実施後、国境を越えたペーパーレス取引の進めると商業省が発表した。クメールタイムズ紙が報じた。  商業省と国際連合のアジア太平洋経済社会委員会(UNESCAP)が共同で行ったワークショップで、商業省のソク・ソピアップ長官補佐は、「国境を越えた取引は現時点で手続きが煩雑で、輸出入業者にとって大きな負担となっている。この負担を軽減するため、政府は貿易円滑化措置を適用して関税やその他手続きを簡素化し、取引コストを削減している。アジア太平洋におけるペーパーレス取引の促進に関する枠組み合意は、UNESCAPによって開始されており、地域にとって長期的な利益をもたらすだろう。また、パン・ソラサック商業大臣は、電子商取引法が発効した後すぐにその枠組みを実現できるよう、関係者への打診 ... [続きを読む]
    • 経済
        2017年1月21日
      商業省 貿易 電子商取引 パン・ソラサック アジア太平洋経済社会委員会
    • (c)Phnom Penh Post  カンボジア不動産協会(CVEA)とカンボジア住宅開発協会(HDAC)は、ボレイの一部のデベロッパーが顧客に対し、頭金なしで30年間の長期住宅ローンを提供していることに対し、懸念を表明した。  このような販売戦略には、支払い総額が元の価格の2~3倍になる恐れがあると一部の専門家は指摘しており、プノンペンポスト紙によれば、すでに変動しつつある不動産業界において潜在的リスクのあるビジネスであるとしている。  CVEA会長のキム・へアン氏によれば、ボレイのデベロッパーらは独自の住宅ローン制度をもち、同氏は「このような方法は顧客リスクを増加させる。所有者が失業などで収入を失った場合は差し押さえになるだろう。政府はこの問題について真剣に考える ... [続きを読む]
    • 経済
        2016年9月11日
      ボレイ 住宅ローン デベロッパー CVEA ニューワールド カンボジア住宅開発協会 HDAC
    •  25日シェリムアップで、ASEAN諸国のゴム産業の専門家や政府関係者らは、海外との貿易をより円滑に推進するため、ゴム製品に対する基準を統一することで同意した。プノンペンポスト紙が報じた。  ASEAN標準化・品質管理諮問評議会(ASEAN Consultative Committee on Standards and Quality=ACCSQ)に設けられたRBPWG(Rubber-Based Product Working Group)というワーキンググループにより、61の統一基準に同意した。  基準策定の関係者は、「もし商品を自由に流通させたいなら、すべてのASEAN諸国が受け入れた統一基準を用いる必要がある」と述べ、「カンボジアがASEAN諸国と同一の産業基準を用いること ... [続きを読む]
    • 経済
        2016年8月26日
      農業 農林水産業 ACCSQ RBPWG 天然ゴム
    • (c)Khmer Times  公共事業運輸省は10月4日、カンボジア-タイの鉄道輸送に関する合意が成立すれば、来年初めにも式典を開催すると発表した。クメールタイムズ紙が報じた。  公共事業運輸省のレイ・ボリン次官は、「新しい鉄道はタイのアランヤプラテート郡とカンボジア国境のポイペトを経由してプノンペンとバンコクを結ぶ。両国間の合意は、2017年末までに締結され、ポイペト駅の建設も年末までに終了する予定だ。また物資の輸送価格や関税についてもさらに議論する必要がある」と述べた。  商業省の広報官は、「タイは主要貿易相手国の1つであり、両国政府は非常に親密な関係を築いている。2020年までの貿易額は150億ドルに達することも可能だろう。タイの投資家がカンボジアに工場を建設し ... [続きを読む]
    • 経済
        2017年10月10日
      商業省 旅客業 鉄道 公共事業運輸省
    • (c)Khmer Times  フン・セン首相が新年の挨拶で、カンボジア経済は世界経済が不透明感の中でも立ち上がりが早く、7%の健全なGDP成長の見通しがあると語った。クメールタイムズ紙が報じた。  挨拶の中で首相は、「世界が景気後退する中、わが国の1人当たりの収入は、2015年1215ドルから2016年1300ドルへと増加した」と述べ、「縫製業や製靴業は依然として経済成長の柱の一つだ。昨年は1500の工場が100万人以上の雇用を創出し、投資家が政府を信頼している証だ」と述べた。  また、首相は貧しいコメ産業を支援するために、極端な気候現象にも耐えられる新しい品種の開発に向け、官民で協力するよう呼びかけた。  エネルギー分野については、水力や石炭発電所からの電力は ... [続きを読む]
    • 経済
        2017年4月15日
      縫製業 電力 工場 製靴業 経済成長 フン・セン
    • (c)Khmer Times  韓国がカンボジアに200台以上の軍車両を寄贈し、更に200台近くが7月に到着する。クメールタイムズ紙が報じた。  昨日、コンポンスプー州の軍事技術研究所で行われた式典で寄贈された。韓国からの軍事援助を受けるのは、今回で3度目になる。  昨年8月、韓国は国防省の国務長官と会い、軍用機の提供に同意した。この軍事技術研究所は、2013年に中国の支援によって開設された。  国防省のティア・バニュ氏は、韓国からの軍事援助は訓練に多くの変化をもたらし、カンボジアの平和と社会秩序の向上のため様々な軍隊に貢献するだろうと言及している。  中国もカンボジアにとって大きな軍事援助寄贈国である。ティア氏は他国からの更なる軍事援助を求めたが、国名まで ... [続きを読む]
    • 社会
        2017年3月25日
      国防省 韓国 ティア・バニュ
    •  国際民間航空機関(ICAO)は10日間の監査過程を終了し、カンボジア国内の空港の監査結果を「十分」と評価した。クメールタイムズ紙が報じた。  今回の監査は、先だって10月にプノンペンとシェムリアップ両空港で実施された公的な監査結果を受け、その際に出た提言に基づき検査を行うというもの。  民間航空庁(SSCA)は、「安全・セキュリティ面に関していくつかの問題が認められているものの、概要報告書が示す格付けは『十分』との評価を得た。問題点は解消される見込みであり、この報告書はカンボジア国内の空港の国際的な評価を高めるだろう」と述べた。  またカンボジア国家観光連盟の事務局長は、「この航空当局の努力は空港の基準をより高めるもので、堅実な観光客の増加はこのことを反映している」と称賛 ... [続きを読む]
    • 観光
        2016年12月20日
      空港 航空機 民間航空庁 国際民間航空機関
    • (c)Phnom Penh Post  刑務所総局の統計によると、カンボジアでの収監率は過去10年間で2倍に増加している。プノンペンポスト紙が報じた。  2006年時点では9634人が収監されていたが、現在時点で収監されているのは約2万1700人と、125%増加している。また、刑務所にいる人口は、総人口の0.07%から0.14%にまで増加した。収監率の増加理由について、法務省はコメントしていない。  ある弁護士は、「10年前よりも法執行がかなり効率的になっており、検察官は犯罪をより幅広く告訴するようになった。2007年に発布された刑事訴訟法は、未決拘禁に関する正確な制限を欠いていて、個々の裁判官の裁量に任せている」と述べた。  人権NGO団体リカドの担当責任者は、 ... [続きを読む]
    • 統計
        2016年11月7日
      事故 事件 犯罪 刑務所 収監
    • (c)Khmer Times  10月21日に発表された独立行政法人国際協力機構(JICA)とカンボジア国立銀行(NBC)の共同調査によると、依然として米ドルが金融取引を支配しており、リエルの使用が制限されているという。調査対象は、2014年から2015年までの世帯や企業、両替所、金融機関など。  家計では、所得のうち最もドル使用が大きいのは賃金で、家賃と電話料金以外のほとんどの支出はリエルで行われており、また、商品やサービスの支払いのため、ドルをリエルに両替する頻度が高かった。  一方、企業や金融機関は圧倒的にドルを好み、プノンペンやシェムリアップの収入と支出の65%以上はドルだった。預金・融資は共に、ドルはプノンペンなどの都市部で利用され、農村部ではリエルの人気があ ... [続きを読む]
    • 経済
        2016年10月23日
      マイクロファイナンス 銀行 JICA 金融機関 銀行口座 ドル化経済 ドル ベトナムドン タイバーツ 両替所
    • (c)Phnom Penh Post  10月5日、カンボジア外務省が発表した報告書によると、2016年最初の9か月間で600人のカンボジア人労働者が11か国から救出・送還された。  報告書によると、578人がビザ申請や地元当局との調整、法的支援や補償など、外務省による支援を受けたといい、毎年35%増のペースで増加している。  同省のスポークスマンは、「前年同期の送還者数は発表されてないが、2015年全体では573人。2016年は既に昨年の合計を上回っている」と述べる。  しかし、労働者人権団体セントラル(Center for Alliance of Labor and Human Rights=CENTRAL)の職員は、この報道に懐疑的で、「労働者がどこで何をし ... [続きを読む]
    • 労働
        2016年10月8日
      労働者 人権問題 労働問題 外務省 セントラル 強制送還
    • (c)Phnom Penh Post  24日、海外民間投資会社であるOPIC(Overseas Private Investment Corporation)がアクレダ銀行に対し直接1.25億ドルの貸付を行うという内容のコミットメントレターにサインしたことを発表した。貸付目的はすべての事業をサポートするためとしている。  OPICは1971年に米政府により設立され、現在は半官半民会社として運営されている。またOPICは産業・投資地域の育成を目的としており、現在160以上の国々で利用されている。  アクレダ銀行はカンボジア全土に258支店を持ち、ラオスには41支店、ミャンマーには6支店を持つ。 本記事は翻訳・翻案権の許諾を得て掲載しております。
    • 経済
        2016年8月26日
      金融機関 商業銀行 アクレダ銀行
    • (c)Khmer Times  アジア開発銀行(ADB)は、包括的で持続可能な発展を支援するため、同国の災害管理能力の強化を通じ、防災準備においてカンボジアを支援し続ける。クメールタイムズ紙が報じた。  ADB駐在員事務所のカントリーマネージャーは、カンボジアは気候変動に対して非常に脆弱であると指摘。「このような高い脆弱性は、農業や漁業のような気候に敏感な分野に依存した結果だけでなく、国の地域社会や生態系の適応能力が低いことも原因の1つだ」と述べた。  また同氏は、「カンボジアの経済環境を高めることは重要であり、 災害や気候の回復力を高めるためのコミュニティレベルの施策は、包括的で持続可能な開発を達成する上で不可欠だ」と付け加えた。  同氏によると、ADBはカンボ ... [続きを読む]
    • 社会
        2017年10月10日
      異常気象 自然災害 アジア開発銀行
    • (c)Khmer Times  観光省は、地域への投資を誘致し、観光客向けの製品を増やすため、州や都市における産業発展の基本計画を作成した。クメール・タイムズ紙が報じた。  4月6日、観光省のタオン・コン大臣がこの計画を発表した。同氏は、「現在の観光ニーズに対応した動きを推進するためには観光業に人的資本を取り入れ、地域的なカンボジアの観光を促進しなければならない」と話した。  観光省のティット・チャンタ長官は11日、「都内と州の基本計画がすでに実施されている」と語った。同氏によると、1000万人以上の地元観光客がリゾートを訪れ、その数は年に5~10%増加するという。また外国からの観光分野への投資は、カンボジアへのすべての投資の約半分を占めていると述べた。  今年1 ... [続きを読む]
    • 観光
        2017年4月15日
      観光客 観光業 観光省 直接投資 ティット・チャンタ
    • (c)Phnom Penh Post  クメールルージュの裁判は進行の遅れにより、2016年-2017年の予算額が2百万ドル増加すると発表した。プノンペンポスト紙が報じた。  「2016年から2017年の総予算は、国内と国際的な費用の両方で194万ドル増加する」と発表され、改訂予算は先月末正式に承認された。  これまでも進捗の遅れと予算超過に対して裁判所が批判されることが度々あった。  裁判所の広報担当は、「手続きや調査の一部が遅れている。生存するクメール・ルージュのリーダーの証拠審問が予想より長引き、3ヶ月後遅れ判決となった。事件は複雑であり、調査のための時間が必要となる」と話した。
    • 社会
        2017年2月7日
      裁判所 クメール・ルージュ 予算