カンボジアの大手コングリマット企業、ロイヤルグループの子会社であるロイヤルファイナンスコーポレーション社は、「金融派生商品取引(デリバティブ)仲介業務のライセンスを取得後、業務を開始した」と発表した。プノンペンポスト紙が報じた。
同社は外貨、金や銀の取引を行う予定であり、オーストラリア仲介業社であるダイレクトFXトレーディング(Direct FX Trading)社と協力する予定とのこと。
25日シェリムアップで、ASEAN諸国のゴム産業の専門家や政府関係者らは、海外との貿易をより円滑に推進するため、ゴム製品に対する基準を統一することで同意した。プノンペンポスト紙が報じた。
ASEAN標準化・品質管理諮問評議会(ASEAN Consultative Committee on Standards and Quality=ACCSQ)に設けられたRBPWG(Rubber-Based Product Working Group)というワーキンググループにより、61の統一基準に同意した。
基準策定の関係者は、「もし商品を自由に流通させたいなら、すべてのASEAN諸国が受け入れた統一基準を用いる必要がある」と述べ、「カンボジアがASEAN諸国と同一の産業基準を用いること ... [続きを読む]
(c)Phnom Penh Post
10月5日、カンボジア外務省が発表した報告書によると、2016年最初の9か月間で600人のカンボジア人労働者が11か国から救出・送還された。
報告書によると、578人がビザ申請や地元当局との調整、法的支援や補償など、外務省による支援を受けたといい、毎年35%増のペースで増加している。
同省のスポークスマンは、「前年同期の送還者数は発表されてないが、2015年全体では573人。2016年は既に昨年の合計を上回っている」と述べる。
しかし、労働者人権団体セントラル(Center for Alliance of Labor and Human Rights=CENTRAL)の職員は、この報道に懐疑的で、「労働者がどこで何をし ... [続きを読む]