(c)Phnom Penh Post
クメールルージュの裁判は進行の遅れにより、2016年-2017年の予算額が2百万ドル増加すると発表した。プノンペンポスト紙が報じた。
「2016年から2017年の総予算は、国内と国際的な費用の両方で194万ドル増加する」と発表され、改訂予算は先月末正式に承認された。
これまでも進捗の遅れと予算超過に対して裁判所が批判されることが度々あった。
裁判所の広報担当は、「手続きや調査の一部が遅れている。生存するクメール・ルージュのリーダーの証拠審問が予想より長引き、3ヶ月後遅れ判決となった。事件は複雑であり、調査のための時間が必要となる」と話した。