(c)Phnom Penh Post
フン・セン首相はチア・ソパーラー国土整備・都市化・建設相にプレア・シアヌークビルのビーチの埋立案件について調査するよう命じた。プノンペンポスト紙が報じた。
同ビーチの埋め立て作業により、海水が澄んだ状態から濁ってしまったことで、ソーシャルメディアで批判が起きた模様だ。また、首相は、民間企業に対してもビーチを浚渫し、以前の状態に戻すよう命じた。
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カンボジアとタイは両国の観光港を結ぶ海洋観光協力に合意したが、カンボジア政府は観光客の流れを促進するために、より多くの国境門を開くようにタイ政府に求めた。クメールタイムズ紙が報じた。
この協定は、タイのサムイ島とカンポット州の国際観光港を結び、海洋観光協力をすることが目的である。
カンポット国際観光港建設は、2019年後半から2020年初頭に始まる予定。
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プレアシアヌーク州警察は、中国人ドライバーから賄賂を受け取った3人の交通警察官を処罰する。クメールタイムズ紙が報じた。
シートベルトをせず運転していた中国人ドライバーに、取締り報告をしない代わりに100ドルを支払うよう要求した。フェイスブックの動画により明らかになった。この警察官は、「このようなことは、決して一回だけではない。交渉し、賄賂を受け取ったことがある」と述べているという。
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農林水産省は、約3000トンのコメの種もみを国内の洪水で被害を受けた農家に提供する。クメールタイムズ紙が報じた。
今週末に、同省は、200トンの種もみをクラチェ州の農家に提供すると発表した。
これまでに同省は、約500トンの種もみを農家に分配している。今後、バッタンバン州、カンダール州、コンポンチャム州、プレイベン州などへ輸送し、提供する予定だ。
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フン・セン首相は、「カンボジアは経済の多様化を促進させ、マクロ経済の安定性を維持する必要がある」と語った。コンポンスプー州で、2万7400人以上の衣類労働者に向けて演説した。
大部分を石油の輸出に頼り、経済危機に陥ったベネズエラを例に挙げながら、首相は、「我々の経済成長は、たった1つの分野に依存してはいけない。様々な分野に頼り、脆弱さを回避しなければならない」と語った。
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8月31日にフン・セン首相が2つの州の創設を承認した。1つはカンダール州から区分けされて創設され、もう1つはモンドルキリ州とラタナキリ州の一部から創設される。クメールタイムズ紙が報じた。
内務省のソー・ケーン大臣は、行政、安全保障、地方開発、公共サービスの有効性を改善するための政府措置を要求した。
同氏は、関連するパートナーと協力して、提案された分野に関する調査を行い、フン・セン首相と協議するために、技術責任者を割り当てる。
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国際的なスーパーマーケットチェーンブランドであるマクロ(Makro)は、カンボジア開発評議会の投資承認後、シェムリアップに商業センターを建設すると発表した。クメールタイムズ紙が報じた。
プラサット・バコン地区に建設されるモールには約1900万ドルの費用がかかり、地元住民のために179の雇用を創出すると見込まれる。
不動産会社CBREのアソシエイトダイレクター、ジェームス・ホッジ氏は、「小売市場の近代化は今や首都だけでなく全国で起きている。地方の町や都市は、プノンペンの足跡をたどって、需要にあった近代的な小売店を開発するだろう。観光客の数が多い地方の町や都市は、小売業の開発者にとっても興味深いだろう」と語った。
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在カンボジアインド大使は、カンボジアの農村をデジタル化するプロジェクトの実施を発表した。クメールタイムズ紙が報じた。
インド系通信企業のコンサルタント・インド・リミテッド(TCIL)が、このプロジェクトの顧問になって、カンボジア電気通信規制機関の広報官は7日、「TCILが7月にカンボジアを訪れ調査をし、デジタルヴィレッジプロジェクトのためにタケオを選んだ。そこに試験的にICTセンターを設置する予定だ」と述べた。
また同氏は、「インドはIT製品を他国に輸出することに集中したいと考えており、ターゲットとしている市場の1つである」と続けた。
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パン・ソラサック商業大臣は、農業分野における未開拓の可能性を活用するために、バッタンバンの製粉工場を始めとする輸出加工工場に投資するよう、中国企業に要請した。クメールタイムズ紙が報じた。
直接要請を受けた中国企業のグローバルエコロジー社の会長は、「カンボジアは、特にコメ、マンゴー、トウモロコシ、キャッサバなど輸出加工部門への外国投資において大きな余地がある。バッタンバンでは製粉工場の可能性を探求したい」と述べた。
パン大臣は、「グローバルエコロジー社は現地市場への流通と輸出のためにサイロに投資することができる」と語った。
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メコン川周辺の4つの州で洪水が発生し、その結果4人の命が失われた。そのうち3人は子供だった。クメールタイムズ紙が報じた。
国家防災協議会は、「ストゥントレン州の水位は10.79メートル、またクラチェ州では21.95メートルにも及んだ。両州では洪水の数週間後に水位は減少している」と述べた。
3000以上の世帯が浸水から逃れるために、学校や塔、病院など約200の建物に避難し、約7000ヘクタールの農地と多くの家畜は、上昇した水によって悪影響を受けたという。