カンボジアに進出する日系企業のための
B2Bガイドブック WEB版

  • 観光
  • 2020年11月18日
  • カンボジアニュース

ナガコープ、シェムリアップに統合型リゾートの開発計画を発表 カンボジア[観光]


(c)Heng Chivoan

 カジノ運営会社のナガワールドの親会社であるナガコープは15日、シェムリアップ州に3億5000万ドルを投じて、カジノを併設しない大規模な統合型リゾート(IR)を開発する計画を発表した。プノンペンポストが報じた。

 アンコール・レイク・オブ・ワンダー(ALOW)と暫定的に名付けられたIRは、アンコールワットの外側制限区域南側のスラ・クラム地区の75ヘクタールの敷地に開発される。2025年までに完成予定。

 シェムリアップ州行政局長は、「この投資は観光省のマスタープランに沿ったものだ」と述べた。

 ナガワールドは、プノンペン都で唯一のカジノの営業を認可されているが、今年上半期の売上額は3億7750万ドル(前年比57.7%減)、純利益は約2060万ドル(前年比約92%減)と新型コロナウイルスの影響を大きく受けている。

関連記事
経済
中国、引き続きカンボジア最大の投資国—2024年は全体の49.8%を占有[経済]
(16日)
経済
カンボジアのカジノ税収、前年比85%増の6278万ドルを記録[経済]
(10日)
観光
カンボジア観光業、2024年に回復基調-中国人観光客50%増で活況[観光]
(11月11日)
政治
シアヌークビルの未完成建物問題、政府の支援策に期待も解決は未だ[政治]
(10月30日)
観光
カンボジア、国際観光客が22.5%増加し600万人突破を目指す[観光]
(09月30日)
観光
新観光大臣のフート・ハック氏、持続可能な観光促進に注力―外国人観光客数増加を目指す[観光]
(09月23日)
あわせて読みたい
特集
カンボジア観光投資についての可能性 ~観光統計、ニュースから考察するカンボジア観光産業への投資~(1/2)
特集
カンボジア観光投資についての可能性 ~観光統計、ニュースから考察するカンボジア観光産業への投資~(2/2)
特集
トップインタビュー Himawari Hotel アンドリュー・テイ(1/2)
特集
タオン・コン観光大臣が語る、観光大国カンボジアの実現
観光の最新ニュースランキング
最新ニュース