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  • 社会
  • 2017年12月19日
  • カンボジアニュース

カンボジアの道路の半分以上が「粗悪」と分類 公共事業運輸省[社会]

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(c)Phnom Penh Post

 カンボジアでは6000キロメートルの道路の半分以上が公共事業運輸省により「貧素」または「粗悪」な品質と分類されている。プノンペンポスト紙が報じた。

 ある運輸コンサルタントは、「カンボジアでは建築業者の技術は古いことが多く、しばしば現場の監督が不十分であったり、未熟な労働者によって建設されている。ほとんどの道路で品質が悪いのは、資金不足が要因だ」と指摘した。

 現在、カンボジアにおいて全道路の70%は中国からの資金提供を受け、中国企業により建設された道路であり、安価な工法を採用して建設されている。

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