カンボジア電気通信規制機関(TRC)は、携帯電話のネットワーク事業者に対し、オプトインサービス(事前に受け取りを承諾されたメール)で加入者に課税する手数料の詳細を透明化し、また加入者が要求しないサービスには課金しないことを明確にするよう求めた。プノンペンポスト紙が報じた。
TRCは加入者から公式な苦情を受けていないものの、ソーシャルメディアでみられる多くの苦情を受けて携帯電話ネットワーク事業者に警戒を促した。
TRCの広報官は、加入者からの多くの不満は追加サービスへのアクセスに対し確認無しに料金が差し引かれることであり、加入者からの信用が減少したと指摘。また誤ったコード入力にも料金が課されるという。
同氏は全てのネットワーク事業者は課金に対する調査を行い、加入者に適用される料金の通知や、サービスを追加する前の確認を行うべきだと話した。