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  • 社会
  • 2016年3月6日
  • カンボジアニュース

プノンペンの公共施設やレストランで分煙を導入、違反者には罰金[社会]

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(c)Phnom Penh Post

3月4日の閣僚会議で、公衆衛生を強化するためタバコの使用を削減し、オフィスや公共での喫煙に対して罰金を科す閣僚会議令が可決された。

職場、レストラン、バーや公共の場での喫煙者に2万リエル(約5ドル)、禁煙エリアを設けない飲食店等オーナーへは5万リエル(約12.5ドル)の罰金を科すという。

プノンペンポスト紙によると、閣議会義の広報官は、全面禁止ではなく分煙で対応し、公共施設や空港などのレストランやバーなどで制限を行うと説明し、喫煙エリアの設定には保健省と飲食店のオーナーが協力して行うと話している。

日付は未定だが、規制は間もなく施行され、禁煙の標識がプノンペンの公共施設や公園に設置される見込み。

愛煙家だったフン・セン首相も現在は禁煙に成功しており、喫煙者だった当時は公共での喫煙禁止の閣議書へは署名拒否していた。

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