カンボジアに進出する日系企業のための
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キーワード「business」 カテゴリ「経済」 で、2269件のニュースがヒットしました。

    • (c)Khmer Times  いすゞは10年前、SUVや軽自動車においてカンボジアで有名ブランドの一つだったが、その後ブランドは消え去り、今また戻ってきている。クメールタイムズ紙が報じた。  いすゞのカンボジア・ラオスの駐在員事務所の小田垣曜(あきら)氏は、「いすゞはカンボジアに大きな可能性を見ている。ここ5年で約30%のシェアを獲得できると確信している」と語る。  いすゞの市場シェアについて同氏は、「ターゲットとする上中階級の消費者はほとんどがプノンペンにいます。しかし、我々は高級車の市場規模はそれほど大きくないと考えてる。車の使用状況や国の道路状況を考慮すると、SUVの販売が好調に推移するだろう」と付け加えた。  昨年は約7000台の新車がカンボジアに輸入さ ... [続きを読む]
    • 経済
        2017年2月10日
      関税 自動車 自動車税 新車 いすゞ自動車 中古車
    •  国際協力機構(JICA)は、首都の交通混雑を減らすための基本計画を策定することを目的として、プノンペンで都市鉄道を建設するための実現可能性を探る調査を実施すると発表した。クメールタイムズ紙が報じている。  公共事業運輸省によると、自動案内軌条式旅客輸送システム(Automated Gateway Transit=AGT)プロジェクトに向けた準備調査が今年4月に開始され、最終草案は2018年5月に完了する予定となっており、最終報告書を受けた後にカンボジア政府がプロジェクトを行うかどうか決めるとしている。  プロジェクトでは、モノレールのような高架鉄道をSamdech Monireth BoulevardからVeng Sreng Boulevardを経由してChom Chaoロータ ... [続きを読む]
    • 経済
        2017年2月9日
      JICA 鉄道 公共事業運輸省 渋滞緩和 モノレール 高架鉄道
    • (c)Khmer Times  カンボジア保険協会(IAC)によると、カンボジアの保険業界は2016年に記録的な成長を見せ、保険料総額は1億1360万ドルに達した。クメールタイムズ紙は報じている。  昨日発表された報告書では、保険料総額が2015年の8370万ドルから2016年は1億1360万ドルに増加し、35.6%の増となった。不動産および火災保険、医療保険、工学保険、個人災害保険、海上保険、航空輸送保険など全体的な成長を見せており、特に生命保険の保険料総額の伸びは大きく、前年度第4四半期で1230万ドルとなり、一昨年同期比で76%増加となった。  IAC会長は特に生命保険がカンボジアの各家庭にとどまらず、社会全体にとっても重要な役割を果たしており、カンボジアの長期的 ... [続きを読む]
    • 経済
        2017年2月8日
      カンボジア保険協会 生命保険 保険業
    • (c)Khmer Times  農林水産省の年次報告書によると、カンボジアの人口拡大、都市化、経済成長、変化する消費パターンが国内の畜産部門の成長を後押しすると発表した。  報告書によると、「カンボジアの人口増加率は1.8%、2016年~2024年の間で食肉の需要は約28万トンから33万トンに増加すると予測される。2016年に国内で登録された屠殺場は148で、家族経営の屠殺場は41。屠殺場では、年間を通して、牛約5万頭、水牛約1100頭、豚約30万頭、鶏99万頭の合計約135万頭の家畜が食肉にされた」という。  また国連食糧農業機関(FAO)の調査によると、「カンボジアの食肉需要が高まる一方で、ほとんどの家畜は小規模畜産家によって調達されており、特に豚肉や鶏肉の飼料は増 ... [続きを読む]
    • 経済
        2017年2月6日
      農業 コンポンチャム州 畜産業 養豚
    • (c)Khmer Times  十分な数の乾燥タバコとコメの生産者がベトナムへ輸出許可を申請しなかったため、商業省はベトナム政府に申し込み期限の延期を求めた。クメールタイムズ紙が報じている。  昨年10月、商業省のパン・ソラサック大臣とベトナムのチャン・トゥアン・アイン商工大臣(Tran Tuan Anh)の間で結ばれた二国間の貿易補完契約において、ベトナムはカンボジアから毎年輸出される30万トンのコメと3000トンの乾燥タバコすべての関税を撤廃することで合意していた。  その後、精白米と乾燥タバコといった商品でのビジネスを経験している生産者と輸出者に対し、商業省の輸出入部門を通じてライセンスを申請できるようにしていたが、今のところ申し込んでいるのはタバコ製造業者1社と ... [続きを読む]
    • 経済
        2017年2月5日
      商業省 タバコ コメ ベトナム パン・ソラサック
    • (c)Khmer Times  ベトナムなど近隣諸国からの輸入野菜の国内流入によりカンボジアの野菜農家は困窮の危機に立たされている。クメールタイムズ紙が報じている。  政策研究センター(Centre for Policy Studies=CPS)の調査によると、現在カンボジアでは近隣諸国から毎日200~400トンの野菜が輸入されており、ベトナム、タイ、中国から輸入される野菜に対して毎年1億5000万~2億5000万ドルが費やされていることがわかった。  特に、ベトナムからの輸入野菜は、化学肥料を使用して栽培していることから見た目が美しく価格も安いため、安全性などを考えないカンボジア人消費者の多くが地元野菜を選ばずベトナム産の野菜を選ぶ傾向にある。  記事ではカンダ ... [続きを読む]
    • 経済
        2017年2月5日
      農業 貿易 農家 有機野菜 ベトナム 農薬
    • (c)Khmer Times  カンボジア電力庁(EAC)の年次報告書によると、水力発電所への投資により国内の発電量が増加するため、近隣諸国からの電力輸入量は減る見込みだ。クメールタイムズ紙が報じた。  EACの報告書によると、カンボジアの海外からの電力購入は前年と比較して2016年に約25%減少し、2016年国内電力生産量が前年比19.8%上昇したため、今年の電力輸入量は昨年からさらに20%の減少となることが予想されている。  カンボジアには6つの水力発電所と1つの石炭火力発電所があるものの電力は不足しており、2016年にタイから135.5メガワット、ベトナムから277メガワット、ラオスから4メガワットの電力を輸入している。 (さらに…)
    • 経済
        2017年2月4日
      電力 カンボジア電力庁 水力発電所
    • (c)Khmer Times  中国の雲南投資有限公司(YIHL)によって計画されているシェムリアップの新国際空港は、民間航空庁(SSCA)による高度な技術グループの設立に伴い、建設開始に一歩近づいた。クメールタイムズ紙が報じた。  新空港はシェムリアップ市から約50キロメートル離れたソウト・ニコム(Sout Nikom)地区に建設される予定で、現在の年間訪問客数の2倍の受入れが可能になる。  このプロジェクトは昨年10月、YIHLと8億8000万ドルで新空港を建設するため、習近平国家主席がカンボジアを訪問した際に合意された。この合意により、YIHLと建設会社、空港管理子会社は、現在フランスのヴァンシグループのカンボジアエアポート社により運営されている国際空港に代わり、 ... [続きを読む]
    • 経済
        2017年2月4日
      中国企業 シェムリアップ 空港 習近平 民間航空庁 カンボジアエアポート
    •  48ヶ国の後発開発途上国(LDC)の貿易利益統合を進める円卓会議を3月にカンボジア・シエムリアップで開催する。クメールタイムズ紙が報じた。  商業省のパン・ソラサック大臣は、LDCのワークショップにおいて、「世界48ヵ国の後発開発途上国(LDC)が世界経済の中で利益を増やせるよう取りまとめることがカンボジアの責務であり、各国の抱える課題の解決方法を議論し、互いに学び合う良い機会となる」と話し、今年3月にシェムリアップで円卓会議を主催するべく準備を進めていることを明かした。  カンボジアは、後発開発途上国(LDC)でありながら2004年の10月13日にWTOのメンバーとなり、その後の経済発展によって、2016年7月世界銀行が発表した国民一人当たりの総所得(GNI)の位置づけが「低 ... [続きを読む]
    • 経済
        2017年2月3日
      商業省 貿易 経済財政省 パン・ソラサック 後発開発途上国
    •  ハラール食品の主要製造国タイが、カンボジア国内でハラール食品の製造に向けて投資を行うことを求めている。クメールタイムズ紙が報じた。  在カンボジアタイ国大使館の副部長が今週商業省への表敬訪問の際、パン・ソラサック大臣と会合を行い、「タイは、イスラム教コミュニティや旅行者に提供するため、カンボジア国内でのハラール食品製造の拡大を望んでいる」と話した。  具体的にはタイがカンボジアの関係職員に対し、ハラール食品の導入プロセスの指導などでカンボジアをサポートする、といった内容になっている。  商業省の広報担当者は、「カンボジアは2008年から小規模ではあるがハラール食品の開発と準備を始めてきた。カンボジアのハラール食品の基準の設定により、国内のイスラム教徒だけでなく、将来的には ... [続きを読む]
    • 経済
        2017年2月3日
      インドネシア 商業省 タイ 食品加工業 マレーシア イスラム教 ハラール ブルネイ
    • (c)Khmer Times  経済財政省長官は先週、「カンボジア政府は、対外援助への依存を避けるため、国内から資金を調達し、債券市場を構築する時期にある」と述べた。クメールタイムズ紙が報じた。  ボンセイ・ビソット長官は、「外部債務への依存は非常に危険で、債券市場を開発するときが来ている。 まずは、株式市場を促進するためマネーマーケットを押し上げる必要がある。債券市場にとって今後大切なのは、国内で資金を借りることだ。多くの銀行に余剰資金があり、債券発行により長期的な資金を得て開発を進めていく」と話した。また「もし経済危機があれば、金融規制当局は対処する仕組みを持っており、外部資金以外に、債券を発行して地域に融資することができる」と述べる。  カンボジア証券取引委員会( ... [続きを読む]
    • 経済
        2017年2月2日
      経済財政省 ボンセイ・ビソット 債権 資金調達
    •  カンボジアは、株主資本利益率(ROE)の改善と、2017年ASEAN地域で投資収益率が最も優れているという投資家の認識により、より多くの外国直接投資を引き付ける可能性があるとクメールタイムズ紙が報じた。  ROEは、企業の収益性を測る指標で、株主資本(株主による資金=自己資本)が、企業の利益(収益)にどれだけつながったのかを示すもの。  香港で開かれたアジア金融フォーラム(AFF)の調査によると、カンボジアは2017年、マレーシアやミャンマーと同じ7%のROE格付けを受け、昨年に比べても2%ポイント上がっていた。  バウワー・グループ・アジアのカンボジアマネージングダイレクター、デビット・バン氏は、「投資家は、法や制度の枠組みが異なるさまざまな国で、最高のリターンを生み出 ... [続きを読む]
    • 経済
        2017年1月29日
      アクレダ銀行 イン・チャンニー 一帯一路 株主資本利益率
    • (c)Khmer Times  バングラデシュは、ASEANとのつながりを目指し、カンボジアに目を向けている。貿易や投資活動の改善を目指して、カンボジアとの共同貿易会議所の設立を熱望しているとクメールタイムズ紙が報じた。  現在、駐タイバングラデシュ大使がカンボジアの大使と兼任しており、カンボジアにはバングラデシュ大使館が無い。  「現在、両国に大使館がないため、両国間には大きな情報格差がある。各国商業会議所が将来性のある部門を共有し、ビジネスマッチングを推進することは重要な役割を果たす。私達は、LDCs(最貧国)だが、カンボジアにない製品を生産しているため、輸出を容易に増やすことができる」とバングラデシュ大使は語った。  バングラデシュ大使館の統計によると、20 ... [続きを読む]
    • 経済
        2017年1月28日
      カンボジア商工会議所 貿易 バングラデシュ
    • (c)Khmer Times  中華系カンボジア人は、1月27日から始まった中華正月のため装飾品や宗教品の買い物に忙しく、関係店舗は顧客で賑わっている。クメールタイムズ紙が報じた。  オルセイマーケット近くで旧正月の装飾品を販売している男性は、「人々の所得が向上しているため、旧正月ビジネスは好調だ。各家庭は装飾品などに平均100ドル、民間企業は会社の規模に応じて500ドル前後を費やす」と述べ、別の店舗のオーナーも、「カンボジア人だけでなく、カンボジアに住む中国人もこれらの品物を購入する。 中華正月時期は、一年で最高の売上になり、クメール正月やプチュンバン(お盆)、クリスマスイブと比較しても高い」と話した。  店内にいた顧客は、「飾り物の購入額は50~60ドル程度だが、飲 ... [続きを読む]
    • 経済
        2017年1月27日
      小売業 春節 中華正月
    • (c)Khmer Times  マレーシアを拠点とするLCC(格安旅行会社)のエアアジア社は、カンボジアを訪れる旅客数を増加させるため、近くカンボジアに新事務所を開設すると発表した。クメールタイムズ紙が報じた。  低価格のエアアジア社はプノンペンやシェムリアップに向けて現在1週間に67便を運航している。  エアアジア社CEOのトニー・フェルナンデス氏は、「カンボジアの高い経済成長を背景に今後の予想される乗客増や貨物輸送の需要に答えるために新事務所の開設を決めた。エアアジア社はカンボジアへの便数を増やし、現地サービスの拡充を図る予定だ」と話す。  フェルナンデス氏はスイスで開催された世界経済フォーラムに合わせてフン・セン首相と会談した際に、本件について話し、フン・セ ... [続きを読む]
    • 経済
        2017年1月27日
      旅行客 旅行業 航空会社 LCC エアアジア アンソニー・フェルナンデス 旅客機