(c)Khmer Times
マレーシアを拠点とするLCC(格安旅行会社)のエアアジア社は、カンボジアを訪れる旅客数を増加させるため、近くカンボジアに新事務所を開設すると発表した。クメールタイムズ紙が報じた。
低価格のエアアジア社はプノンペンやシェムリアップに向けて現在1週間に67便を運航している。
エアアジア社CEOのトニー・フェルナンデス氏は、「カンボジアの高い経済成長を背景に今後の予想される乗客増や貨物輸送の需要に答えるために新事務所の開設を決めた。エアアジア社はカンボジアへの便数を増やし、現地サービスの拡充を図る予定だ」と話す。
フェルナンデス氏はスイスで開催された世界経済フォーラムに合わせてフン・セン首相と会談した際に、本件について話し、フン・セン首相は、「すでに世界中からカンボジアへ旅行客を呼び込んでいるエアアジア社が今後カンボジアにより多くの旅行客をもたすだろう」と期待を込めて話した。