(c)Khmer Times
内務省のソー・ケーン大臣は、援助国に国家選挙委員会への資金提供を続けるよう要請した。その目的は、将来、自由で公正な選挙に確実にすることだ。クメールタイムズ紙が報じた。
ソー大臣は、「カンボジアの選挙システムは、あらゆる面において顕著に向上しているが、国と国民は、未だ援助を必要としている。例えば、技術的な援助、資金提供、機器などだ」と述べた。
2018年の国民議会選挙では、カンボジア救国党のを解党を受けて、EUやアメリカが援助から撤退したのに対し、日本と中国は、技術的なサポートだけでなく、投票箱やブースを含む機器を寄付した。
(c)Khmer Times
シアヌークビル初のショッピングモール,フーリエ・タイムズスクエア・モールの建設が20日に始まった。クメールタイムズ紙が報じた。
フーリエ・タイムズスクエア・モールは1ヘクタールの土地に建てられ、スターバックスコーヒー、映画館を含むショッピングセンターであり、来年9月に完成予定。
シハヌークビルには現在30万人の人口がおり、毎日8000〜9000人の国内外の観光客が訪れている。
(c)Khmer Times
9月21日の国際平和デーの声明によると、フン・セン首相は、すべての人々に向けて平和の価値と重要性を強く訴えかけた。クメールタイムズ紙が報じた。
首相は、現在の国際的な政治情勢を、グローバルとローカル双方の観点から見て、平和に悪影響を与えていると考察している。また、首相は、カンボジアの平和維持のため、そして不安定で混沌とした状況を避けるため、国民に協力を求めた。
(c)Khmer Times
アジアのカジノ情報誌であるインサイドアジアンゲーミングのインタビューで、ドナコ・インターナショナルは、「新しい賭博の法案がカンボジアの産業発展に好ましい効果をもたらすであろう」と述べた。オーストラリア企業であるドナコ・インターナショナルは、バンテイメンチェイ州のポイペトにカジノを所有している。クメールタイムズが報じた。
最新の賭博の草案はすでに経済・金融省と内務省を通っており、現在は専門家による審議会にて審査が行われている。
新法案に関する未回答の答えの中で最も大きな疑問は、プレイヤーに税率がどれほど課されるかだ。
(c)Khmer Times
フン・セン首相は、国際連合総会に参加し、他国の首脳と会談する。そのため、首相は9月25日から29日までニューヨークに滞在する。
外務国際協力省の声明によると、カンボジアの最近の発展と大きな功績、そして世界的に起こっている共通の問題に焦点を当て、首相はスピーチする予定だ。
また同省のプラック・ソコン大臣は、オーストラリア、カナダ、エストニア、ハンガリー、ジョージア、セルビアの外務大臣と会合を開く予定だ。
(c)Phnom Penh Post
フン・セン首相は、「カンボジアは経済の多様化を促進させ、マクロ経済の安定性を維持する必要がある」と語った。コンポンスプー州で、2万7400人以上の衣類労働者に向けて演説した。
大部分を石油の輸出に頼り、経済危機に陥ったベネズエラを例に挙げながら、首相は、「我々の経済成長は、たった1つの分野に依存してはいけない。様々な分野に頼り、脆弱さを回避しなければならない」と語った。
(c)Khmer Times
中国の電子決済サービス大手のUnionPay社は、デジタル経済が広がるカンボジアで大きな役割を担うことを狙っている。クメールタイムズ紙が報じた。
UnionPay社の代表は、経済財政省のオーン・ポーンモニロット大臣との会合で、「カンボジアのデジタル経済は拡大しており、我々は電子決済を浸透させるために自らのプロダクトを売り込んでいる」と語った。
オーン大臣は、「2023年までに、国民のほとんどが電子ツールを抵抗なく使えるようなデジタル経済へ変えることを計画している」と語った。またUnionPay社は、QRコード決済サービスにおいてメコン銀行と提携を結んでいる。
(c)Khmer Times
ロイヤルプノンペン病院は、腎臓結石の治療のための最先端装置を購入したと発表した。プノンペンポスト紙が報じた。
ロイヤルプノンペン病院は、カンボジアで唯一ESWL(体外衝撃波砕石術)技術を導入する機関となる。
同病院のディレクターは「このESWLは他の伝統的なESWLとは異なり、麻酔薬や鎮痛剤を必要とせず、副作用も少ないため、早急に回復するだろう」と述べた。
(c)Khmer Times
農林水産省のヴェイン・サコン大臣は、官僚に新たな農業改革に関する政策の施行を急ぐよう促した。クメールタイムズ紙が報じた。
ヴェイン大臣は、「農業改革に関する政策の施行によって、安定した農業の習慣付けだけでなく、持続可能性、天候変化への耐性を高めることにつながる」と述べた。
経済財政省のデータによると、農業分野の成長は、2008年から2012年にかけては、年に4.5パーセント減少した。農業分野の落ち込みは、低い生産性が原因だ。また、同データによると、カンボジアの農業の生産性は、タイ、ベトナムの4分の1であった。
(c)Khmer Times
教育・青少年・スポーツ省は、先月の国家試験で数学を受験した数百人の生徒の結果に影響を及ぼしたシステムエラーについて謝罪した。クメールタイムズ紙が報じた。
システムエラーは数学の試験にのみ影響を及ぼしたと政府は表明した。また、その結果、合格者が7万5059人から7万6034人に増加した。
数学の試験結果に多くの高校生が不満を抱いたことによって、政府が動いた格好となった。