カンボジアに進出する日系企業のための
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キーワード「business」 カテゴリ「経済」 で、2268件のニュースがヒットしました。

    • ASEAN+3マクロ経済調査オフィス(AMRO)は最新の四半期報告書「ASEAN+3地域経済見通し(AREO)」で、ASEAN+3地域の2024年の経済成長率を4.2%、2025年には4.4%と予測した。カンボジアの2024年のGDP成長率は5.6%、2025年には5.9%に達すると見込まれている。 ASEAN+3地域の成長の主な要因は、外部貿易と観光の回復、そして国内需要の強さである。今回の2024年予測は、7月の報告での4.4%からやや下方修正されたが、これは中国とベトナムの成長見通しの調整によるものだ。 ASEAN諸国は2024年に4.7%、中国や日本、韓国を含む+3諸国は4.1%の成長が予測されている。また、インフレ率は2024年にASEAN+3地域で1.9%に緩 ... [続きを読む]
    • 経済
        2024年10月7日
      GDP 経済成長
    • 国際通貨基金(IMF)は、カンボジアの2024年の経済成長率を5.5%と予測しており、前年の5%から成長が加速すると見込んでいる。この成長は、衣料品と農産物の輸出の強力な回復、および観光業の回復によって支えられている。一方で、建設と不動産部門は過去数年の急成長の後、調整局面に入っている。 IMFアジア太平洋地域事務所次長の柏瀬健一郎氏は、「資産の質の悪化と民間部門の高い負債により、信用成長が大幅に鈍化している」と述べた。2024年第一四半期には、不良債権(NPL)が全融資の6%に上昇しており、脆弱性が明らかになっている。特に先進国の需要の減少や世界的な経済分断、国内の高い民間債務がリスク要因となっている。 観光業や不動産業における不良債権の増加も、経済成長や金融の安定に対 ... [続きを読む]
    • 経済
        2024年10月3日
      IMF GDP 経済成長
    • カンボジア関税消費税総局(GDCE)のデータによれば、2024年最初の8ヶ月間で鉄鋼の輸入が前年同期比で59.2%増加した。 この急増は、国内の建設や不動産市場の回復を示すものとされているが、実際のところ、その回復の実態にはまだ不透明な部分が多い。建設市場は、2023年までは相対的に低迷しており、2019年以前の活況からは大きく後退していた。 2024年の最初の8ヶ月で、鉄鋼輸入の総額は4億400万ドルに達し、前年同期の2億5千400万ドルと比べて大幅に増加している。また、8月単月では、鉄鋼の需要が前年同月比で35.1%増加し、輸入額は5千100万ドルに達した。 この急激な輸入増加が果たして実際の建設需要を反映しているのか、それとも一時的な要因によるものかについて、 ... [続きを読む]
    • 経済
        2024年9月24日
      建設業 コンドミニアム 工場 鉄鋼 製造業 関税消費税総局
    • (c)KT キリロム・ピア・ラーニング・ハブ(PLH)、A2Aタウンカンボジア及びキリロム・グループの他の子会社は、サバイ・デジタルなどのパートナーと協力し、コンポンスプー州にあるキリロム国立公園においてキリロム・グローバル・フォーラム(KGF 2024)を開催した。 このフォーラムは、グローバルな技術革新のトレンドと、カンボジアが2050年までに先進国になる目標を支援するための企業や投資家の準備に関連する様々なトピックについて専門家パネリスト間での議論を促進することを目的としている。 登壇したパネリストらは、カンボジアの農業分野での技術進歩や、人工知能(AI)の進化、グローバル市場における高度人材の就業機会、戦略的パートナーシップを通じたビジネスのエンパワーメントな ... [続きを読む]
    • 経済
        2024年3月7日
    • 2025年7月に完了する予定 (c)KT カンボジアはチャイナユニコム(中国聯合通信)グループの協力を得て、2025年7月の完成を目指して国営の海底光ファイバーケーブルの建設を進めている。 この約3000キロメートルのケーブルは香港からカンボジア南部のシアヌークビルに至るもので、国際通信の大容量化を実現する。 このプロジェクトは、国際通信の自立性とセキュリティを向上させると同時に、カンボジアのデジタルインフラ構築とデジタル経済への貢献を期待されている。 国営の海底ケーブルを持つことにより、カンボジアは外国のネットワークへの依存を減らし、通信の自立性を確保する共に、セキュリティとデータプライバシーの管理が向上する。 しかし中国政府の支援によるこのプロジェクトは ... [続きを読む]
    • 経済
        2023年11月15日
      通信業 インターネット 光ファイバー 中国
    • (c)KT カンボジアのフン・マネット首相は、新型コロナウイルスの感染拡大による深刻な影響を受けた観光業の回復を支援するため、シェムリアップ州のツアー事業者向けに合理的な利率でのローン再構築を行うよう金融機関に要請した。 政府・民間セクターフォーラムでの演説で首相は、金融機関が一時的な財政問題を抱えるシェムリアップの観光セクターの顧客向けに、既存の対外債務を再構築することを許可すると発表した。 首相はまた、国営の中小企業銀行が5000万ドルの直接融資プログラムをシェムリアップのツアー事業者に提供することも明らかにし、合理的な金利で提供されると述べた。 シェムリアップは、世界遺産に指定されているアンコール遺跡群が所在する場所であり、政府は観光回復のスタート地点として捉 ... [続きを読む]
    • 経済
        2023年11月14日
      観光業 金融業 融資 アンコール遺跡群 世界遺産
    • バンコク市内とスワンナプーム空港を結ぶスカイトレイン。 (c)KT 中国の国有企業である広州地下鉄グループは、カンボジアの首都プノンペンを現在建設中の新しい国際空港に接続する大規模な高速鉄道(MRT)の構築を提案している。 カンボジア開発評議会(CDC)によれば、このプランは中国との協力の下で実施される予定で、広州地下鉄グループのJianlong Ding会長は、同社の実績を示すとともに、このプロジェクトに対する楽観的な見解を示した。 同社は最先端の技術を備え、時速160キロで運行する広州メトロがある。 また、この新しいMRTシステムは、2025年の開業を目指すプノンペンの新国際空港に接続することになる。 公共事業運輸省は、イオンモール・ミーンチェイなどの場 ... [続きを読む]
    • 経済
        2023年10月23日
      旅客業 イオンモール 中国 プノンペン国際空港 空港 地下鉄
    • (c)KT 2023年1月~9月までの米国への輸出額は、カンボジアの総輸出額の約40%を占め、その総額は68億ドルに達した。 この数字は2022年の同時期の70億ドルから2.1%の減少を示しているものの、米国市場はカンボジア製品の最大の輸出先としての位置を維持しており、GSP制度の撤回にもかかわらず、輸出は高いままだ。 一方、米国からの輸入は27.8%減の1億8100万ドルであった。 商業省高官は、「米国へのバッグや旅行用品の輸出に対する関税の免除は、GSP制度が更新されると再び申請できる」と述べた。 カンボジアが米国に輸出する主要な製品には、衣料品、革製品、旅行用品、ハンドバッグ、電気機械・機器、靴などが含まれる。 一方、米国からの輸入には、車両、 ... [続きを読む]
    • 経済
        2023年10月16日
      貿易 輸出 米国
    • (c)KT 2023年の最初の9ヶ月間において、カンボジアは国際市場に対して総額81.4億ドル相当の衣料品、靴、旅行商品を輸出した。これは前年比で17.8%の減少である。 これには、59.3億ドル相当の衣料品(前年比で17.3%減)、9億9170万ドル相当の靴(前年比で25%減)、12.2億ドル相当の旅行用品(前年比で13.4%減)が含まれる。 主な輸出先は、EU、米国、カナダ、英国、日本であった。 一方、カンボジアのタイからの2023年上半期の織物輸入は前年同期比で72%減少した。 2023年の前半にタイからの織物輸入は5170万ドルであり、これは2022年の同じ期間の8895万ドルからの減少である。 しかしながら、輸入量は減少しているものの、平均 ... [続きを読む]
    • 経済
        2023年10月12日
      縫製業 貿易 輸出 輸入
    • (c)KT 国際通貨基金(IMF)によると、カンボジアの経済は今年5.6%、来年6.1%成長すると見込まれており、これは昨年の5.2%からの増加である。 これにより、カンボジアは2年連続でASEAN諸国の中で最も急速に成長する経済となる可能性が高い。 なお、フィリピンは今年5.3%、来年5.9%の成長が予想され、第二位となる。 それに続き、インドネシアは今年及び来年ともに5.0%、ベトナムは今年4.7%、来年5.8%の成長が予想される。 対照的に、ASEANで最も豊かな経済を持つシンガポールとブルネイは比較的成長率は低く、シンガポールは今年1.0%、来年2.1%成長すると予測され、ブルネイは今年0.8%縮小した後、来年3.5%成長すると見込まれている。 ... [続きを読む]
    • 経済
        2023年10月11日
      IMF 経済 経済成長
    • プレアシアヌーク州で停止している360以上の不動産プロジェクト (c)KT / Pann Rachana シアヌークビルの沿岸都市にある未完成の建物の完成には少なくとも10億ドルの投資が必要であると、プレアシアヌーク州行政の上級職員が述べた。 2019年、新型コロナウイルスの感染拡大の影響により、同州には360以上の不動産開発プロジェクトが停止している。 昨日開催された、未完了プロジェクトに関する特別作業部会の会議の後、同州副知事は、未完成のプロジェクトを完成させるために、10億ドルが必要であると地元メディアに語った。 未完成プロジェクトの多くは中国人投資家によるものだ。 シハヌークビル州には、多目的経済特区と主要な経済極に発展させるための指針となるマスター ... [続きを読む]
    • 経済
        2023年9月26日
      不動産業
    • (c)KT カンボジアのフン・マネット首相は、製造コストを下げるために工場向けの電気料金を引き下げるよう鉱工・エネルギー省とカンボジア電力公社 (EDC)に要請した。 首相のこの発言は、タケオ州で縫製工たちとの集会の中で行われたもので、この電気料金の引き下げは、工業および農業の加工・製造業界をより競争力のあるものにすると主張している。 具体的には、年末までの3ヶ月間、約2万1000軒の工場と企業がこの政府の動きから恩恵を受けることになる。しかし、料金削減の詳細はまだ公開されていない。 鉱工・エネルギー省のケオ・ラタナック大臣には、電気料金の一部削減の可能性を調査するよう首相より指示が出された。 政府はEDCへの補助金として、2023年には1億5千万ドルが供 ... [続きを読む]
    • 経済
        2023年9月20日
      鉱工・エネルギー省 カンボジア電力公社 ケオ・ラタナック
    • プノンペンのガソリンスタンド (c)KT カンボジアは、2023年の1月から8月までの期間における石油およびガス製品の輸入が、前年同期比9.5%減の22億8千ドルであることが、関税消費税総局(GDCE)の報告より明らかとなった。 カンボジアは、現在、石油およびガス製品の100%を輸入しており、主な輸入元はシンガポール、タイ、およびベトナムである。 石油製品に関して、カンボジアの需要は、2020年の280万トンから2030年には480万トンへと増加する見込みであると、鉱工・エネルギー省が報告している。 2022年2月に開始されたロシアによるウクライナへの軍事侵攻以降、カンボジアの燃料価格は急騰し、物価全体にも影響を及ぼしている。 プノンペンのガソリンス ... [続きを読む]
    • 経済
        2023年9月19日
      ガソリン 石油 鉱工・エネルギー省 クメール海底 クリスエネルギー
    • 北京で中国の習近平国家主席と握手するフン・マネット首相 (c)RCA カンボジアのフン・マネット首相は、明日から習近平国家主席との広範な議論を行うため中国へ公式訪問する。 この訪問は、両国間の包括的な戦略協力の方向性を示すものと期待されており、特に、『産業発展回廊』や『魚・米回廊』などの協力構想の早期に実現し、新しい時代を迎えることを目指している。 また、首相は、9月16~17日に中国の南寧で開催される第20回ASEAN-中国博覧会にも参加する予定だ。 (c)KT 2023年1月~8月までの間に、カンボジアとその世界のパートナーとの間の総貿易量は約320億ドルに達し、主な輸出先は、中国、米国、ベトナム、日本、ドイツ、カナダなど。 主な輸出 ... [続きを読む]
    • 経済
        2023年9月13日
      貿易 中国
    • プノンペンの靴工場労働者 (c)KT 2023年の1月から8月までのカンボジアの衣類、履物、旅行用品(GFT)の輸出は、昨年同期と比較して19.28%の低下を示し続けている。 関税消費税総局(GDCE)の最新のデータによれば、今年1~8月の間にカンボジアはGFT製品で72.6億ドルの輸出を行い、これは前年同期の90億ドルから大幅に減少している。 しかし、全体的にカンボジアの輸出は前年同期比較で0.3%の微増となっており、GFT製品の輸出の低下が続く一方で、ほとんどすべての他のセクターで輸出が増加していることを示している。 一連の輸出低下の背後には、ロシア-ウクライナ戦争やインフレ圧力、さらには米国による一般特恵関税制度(GSP)の更新停止や、EUによるEBAに ... [続きを読む]
    • 経済
        2023年9月12日
      縫製業 労働職業訓練省 最低賃金 製靴業 製造業 関税消費税総局 一般特恵関税制度
    • (c)KT カンボジア文化芸術省は、ソーシャルメディア上でアートオブジェクトの販売を促進させる目的として、同省が所有する国宝や文化財の写真を転載することを禁止した。クメールタイムズ紙が報じた。 同省は、国宝や文化財の回収プロセスに深刻な影響を及ぼし、政府への信頼を失わせる恐れがあるとしている。 同省はシェムリアップ州の業者が、当局の公式フェイスブックページに公開された遺物の写真を転載して、偽物の販売や宣伝をしていることを明らかにした。
    • 経済
        2023年9月6日
      文化芸術省
    • (c)KT 2023年上半期におけるカンボジアの信用成長はほぼ停止し、銀行業界全体でのNPL(不良債権)の割合が増加している。クメールタイムズ紙が報じた。 2008年金融危機の影響により2009年12月に4.4%の最高のNPLを記録したが、メコンストラテジックキャピタルが先月公開した報告によると、2023年末には5%を超えると予想されている。 国際通貨基金(IMF)は、将来の返済に高い不確実性があるため、90日以上遅れているものを不良債権とみなしている。 2023年、カンボジアの新しい不動産開発においてローンのデフォルトが増加する中、CBREカンボジアによると、進行中の298件の開発プロジェクトのうち22%が建設を停止している。
    • 経済
        2023年9月5日
      金融業 銀行 不良債権