カンボジアに進出する日系企業のための
B2Bガイドブック WEB版

News & Topics

    • (c)CBP  カンボジア出身の女子ビリヤード選手、スルオン・ピアウィ選手は、プノンペン商業銀行(PPCBank)とスポンサー契約を締結した。  PPCBankは、Eバンキングや24時間365日体制のカスタマーサポート、来店客へのリンゴやアイスクリームの提供などを実施しているほか、最近では、ろう者により運営されるコーヒーショップの展開など、ソーシャルな活動にも力を入れており、革新的な取り組みを実施していることで知られる。  今回のスポンサー契約についても、「カンボジアには国際舞台にも通用する優れた才能を持つ女性アスリートがいることを世界中に知ってもらうためにスポンサー契約を決意した」と、同行のシン・チャン・モー頭取は記念式典で述べた。
    • 社会
        2019年1月29日
      プノンペン商業銀行 PPCB スポーツ CSR
    • (c)Khmer Times  駐カンボジア中国大使は25日の記者会見で、犯罪行為を行う中国人の取り締まる政府に協力すると述べた。クメールタイムズ紙が報じた。  中国大使は、「犯罪行為を行う中国人によって両国関係を傷つけ、中国国民の評判を落とした」と述べ、「オンラインカジノ、VoIP(ボイスオーバーIP)を利用した金銭強要、偽造品などの犯罪者の活動を取り締まる」と付け加えた。  入国管理局は、2014年以降に93カ国から1万4909人の外国人が国外追放されたが、そのうち1649人が中国人であると報告した。
    • 社会
        2019年1月26日
      中国人 犯罪
    • (c)Phnom Penh Post  プノンペン都庁は、商業活動や冠婚葬祭の目的で一時的に公共道路や歩道を占有することを禁止する規則を通知した。プノンペンポスト紙が報じた。  規則によると、建設工事において鉄筋や砂利などの建材で道路の3分の1以上を塞いだり、小売においてバイクなどの商品の展示や販促活動用テントの設置により歩道の3分の1を超えることを禁止している。また、7月1日からは冠婚葬祭の目的で一時的に公共道路を占有することを禁止するとした。  コウン・スレン知事は22日、すべての地区当局に対し、取締りを行う準備するよう指示した。  これまでプノンペン中心部では、道路や歩道を占有する一部の企業や市民の行為が、交通渋滞の原因のひとつとなっていた。
    • 社会
        2019年1月25日
      交通渋滞
    •  フン・セン首相によると、6億ドル近くの無償資金協力を中国から受けることで合意した。シアトル・タイムズ紙が報じた。  また、両国は2023年までに二国間貿易額を100億ドル(2017年は約60億ドル)にすること、中国が2019年にカンボジアから40万トンのコメを輸入すること、中国企業のカンボジアへの投資を拡大することなどを約束した。  フン・セン首相によると、中国の習近平国家主席は、「中国とカンボジアの関係は、他の国々と比較した場合、非常に重要である」と述べたという。
    • 経済
        2019年1月24日
      二国間貿易
    • (c)Phnom Penh Post  2人のカンボジア人の若い起業家がスマートフォンのアプリから飲食物のデリバリーを行うサービス「ムーブデリバリー(Muuve Delivery)」を開始した。プノンペンポスト紙が報じた。  この業界ではすでに、ミールテンプル(Meal Temple)やニャム24(NHAM24)などが市場シェアの大部分を占めている。  共同創業者のパン・パニットさん(25歳)は、「私たちのアプリは、配送会社に電話する必要はありません。アプリからをクリックするだけで食べ物を注文できます」と言う。また、同氏によると、ドライバーの位置を追跡することもできる機能もあるという。
    • 経済
        2019年1月24日
      起業家 スマートフォン アプリ
    • (c)Khmer Times  チップモンリテールは、今後3年間でプノンペンに2つのモールを含む6つの商業施設をオープンすると発表した。クメールタイムズ紙が報じた。  チップモンリテールは地元のコングロマリット企業であるチップモングループの一つ。同グループのチップモンランドと協力し、スーパーマーケットを昨年8月にオープンしたのを皮切りに、今後もプノンペンの主要な場所にショッピングモールや独立型店舗を展開する。  同社が計画している2つのショッピングモールは、今年第3四半期にオープンし、もう1つは2020年第2四半期にセンソック区でオープンする予定。
    • 経済
        2019年1月24日
      小売業 チップモングループ
    • (c)Khmer Times  教育・青少年・スポーツ省はユネスコと労働職業訓練省(MLVT)と共同で、中学校を中退したカンボジアの若者向けにオンライン教育による教育プログラムを開始する。クメールタイムズ紙が報じた。  同等基礎教育制度(Basic Education Equivalency Program=BEEP)は、グレード7からグレード9(日本でいうところの中学生)までの中退者に、中学3年生と同等の教育を受ける機会を無償で与えることを目的としている。  学生は所定のカウンセリングを受けた後、起業家精神、英語および情報技術を含む11のスキルをタブレットPCなどを利用してオンライン教育で学ぶ。  2月10日からカンボジア工科大学(ITC)で試行されるなど、まず ... [続きを読む]
    • 社会
        2019年1月23日
      労働職業訓練省 教育・青少年・スポーツ省
    • (c)Khmer Times  北京を拠点とする路橋建設(China Road and Bridge Corporation=CRBC)は、カンボジアと香港を結ぶ海底ケーブルに投資する意向を表明した。クメールタイムズ紙が報じた。  同社はすでに、カンボジアにおいて石炭火力発電所を含めむ複数のインフラ開発を進めており、中国へ公式訪問しているフン・セン首相にこの計画を直接伝えたとされる。  カンボジア電気通信規制機関(T​​RC)によると、カンボジアのインターネットユーザー数は2018年に1100万人に達し、2017年の1100万人から大幅に増加しました。
    • 経済
        2019年1月22日
      通信業 海底ケーブル カンボジア電気通信規制機関
    • (c)Phnom Penh Post  鉱山・エネルギー省と地区関係者は17日に、保護されたチェウカッチ(Chheu Kach)山で中国企業が違法な掘削作業が行われたとの噂に応えて、地区のすべての石の掘削作業に免許があると述べた。プノンペンポスト紙が報じた。  同省の広報官によると、この山は政府の保護区域下のため採掘は不可能であるとし、また、近くに別の小山があり、そちらは掘削許可を持つ数社によって2000年以降から採掘作業をしているとした。  また、同省の担当局長は、「この地域のすべての石造掘削会社は適切に登録されており、爆発作業も規定どおりに維持されている。中国の会社が、違法操業している事実では無い」と噂を否定した。  発掘された石は、プレイベン州、スヴィリエン ... [続きを読む]
    • 経済
        2019年1月21日
      自然破壊 鉱山・エネルギー省 採掘場
    • (c)Construction & Property  プノンペンの首都とカンダール州を結ぶ環状道路3号線の起工式が行われた。コンストラクション&プロパティが報じた。  フン・セン首相は14日、環状道路3号線の起工式で、「道路沿いに暮らす人々は、販売やサービスの提供を通じて恩恵をうけるだろう。特にカンダール州のコー・アンレン・チェン地区の住民は、幅25メートルの橋を架けるため最大の受益者だ」と述べた。  環状道路3号線は、プノンペンとカンダール州を結ぶ幅25メートル、長さ52.9キロメートルの環状道路で、中国政府からの2億7300万米ドルの融資により建設される。完成までに、2018年12月から2021年12月までの42ヶ月を要するとしている。
    • 社会
        2019年1月20日
      道路 カンダール州 環状道路
    • (c)Construction & Property  カンボジアの大手不動産会社CBREカンボジアの最新のレポートによると、プノンペンのコンドミニアム市場は2019年に急激な変化が見込まれるという。コンストラクション&プロパティが報じた、  2018年第4四半期の分譲マンション完成の遅れにより、2019年第1四半期と第2四半期には在庫の増加を引き起こすとし、2019年末までに低価格帯のコンドミニアムの供給が現在の3530戸から7057戸に増加すると指摘している。  2019年のトレンドは、ハイエンドから手頃な価格の物件に移行するとしており、CBREカンボジアの責任者は、「3年前、市場は外国人投資家向けのミッドエンドとハイエンドに焦点が当たり、供給過多となった」と語った ... [続きを読む]
    • 経済
        2019年1月19日
      不動産業 コンドミニアム 賃貸
    • (c)Phnom Penh Post  欧州連合(EU)がカンボジアとミャンマーからのコメに関税を課すことを決定した。輸出業者やエコノミストらは、EUの決定を克服するための解決策は、運用コストの削減と市場の多様化であると述べている。プノンペンポスト紙が報じた。    欧州委員会(EC)は16日、ヨーロッパの生産者に経済的な損害をもたらしているとして、関税の再導入を決定した。この決定は3年間有効で、その間に関税率は段階的に引き下げられ、初年度は1トン当たり175ユーロ(199.5ドル)、2年目は150ユーロ(171ドル)、最終の3年目は125ユーロ(142.5ドル)が課される。  政策研究センターのチャン・ソポール所長は、「EUへのジャスミン米の輸出に深刻な影響は無いが、白 ... [続きを読む]
    • 経済
        2019年1月18日
      貿易業 農業 カンボジアコメ協会 輸出
    • (c)Phnom Penh Post  カンボジアエアポート社の統計によると、2018年の旅客数は、3つの国際空港で増加し続け、通年の旅客数は初めて1000万人を突破した。プノンペンポスト紙が報じた。  カンボジアのプノンペン国際空港、シェムリアップ国際空港、シアヌークビル国際空港の旅客数は1050万人となり、前年比20%増となった。  空港別では、シアヌークビル国際空港での旅客数の増加は最も大きく、前年比93%増の65万1000人。プノンペン国際空港は前年比28%増の540万人、シェムリアップ国際空港は前年比6.4%増の448万人だった。  同社の広報責任者は、「世界的に有名なアンコール遺跡群のあるシェムリアップが、特に日本、韓国、欧州の観光客数は伸びておらず、 ... [続きを読む]
    • 観光
        2019年1月16日
      観光客 観光業 空港 カンボジアエアポート
    • (c)Khmer Times  CBREのレポートによると、プノンペンのコンドミニアムは8つのプロジェクトが竣工し、2018年第4四半期に2234戸が供給され、約19%が増加した。  このうち、中間価格帯の物件では、イーストビュー、スカイ31、ザ・ビューなどのプロジェクトで総供給量の4割以上を占める。また、低価格帯の物件は78%がセンソック区に集中し、センソック区で竣工したセンソックタウンⅢ(468戸)は、総供給量の約2割を占める。  一方、同期には6つの新しいコンドミニアムプロジェクトが立ち上がり、これらの総供給量は合計で約2000戸となる。このうち、中間価格帯が1232戸と多くを占め、建設場所はドーンペン区、チョロイチャンバー区、ミーンチェイ区と様々だ。  販 ... [続きを読む]
    • 経済
        2019年1月16日
      国土整備・都市化・建設省 建設業 コンドミニアム 不動産 ザ・ビュー
    • (c)Khmer Times  チップモングループの子会社、ロイヤルフィールド・ディベロップメント社は、1億5000ドルを投じて45階建ての複合施設の開発する。クメールタイムズ紙が報じた。  建物はロシア通りに建設され、上層15階は、米国に拠点のあるマリオットインターナショナルがフランチャイズしている低価格ホテルチェーンのフェアフィールド・イン・バイ・マリオットが入居する。  マリオットインターナショナルは、マリオットやリッツ・カールトンなど様々なブランドのホテルや宿泊施設の運営やフランチャイズを手がける多国籍企業。  チップモングループのリアン・クン社長によると、このビルは2022年に一般公開される予定という。
    • 経済
        2019年1月15日
      ホテル 宿泊業 チップモングループ リアン・クン
    • (c)Khmer Times  物流コストの削減を目的に、公共事業運輸省はプノンペンに物流センターを建設してマルチモーダル輸送をよりシームレスにすることを検討している。クメールタイムズ紙が報じた。  このプロジェクトは、現在アジア開発銀行(ADB)と共同で同省により検討されており、道路、水路、および鉄道間の接続性を強化することを目的としています。  マルチモーダルとは、高速交通や良好な交通環境をつくる付加価値の付いたインターモーダル(ひとつの契約で、複数の輸送手段を組み合わせ、途中積み替えることなくドア・ツー・ドアの輸送すること)を指す。  異なる輸送方法がうまく統合されていないためコストが高く、港から別の港への輸送は効率的ではないと指摘されている。現在は道路への ... [続きを読む]
    • 経済
        2019年1月15日
      物流業 公共事業運輸省
    • (c)Khmer Times  フン・セン首相は11日、欧州連合(EU)と米国がカンボジアに対して行っている特恵関税制度の取り消しの影響に対応するための国家政策を明らかにした。クメールタイムズ紙が報じた。  フン・セン首相はメディアの代表者との年次総会での講演で、「EBAを失っても生き残ることができるように、ビジネス部門を保護し、改善するための一連の戦略を打ち出す」と述べ、「例えば、貿易をより円滑にするために、国境検問所では入国管理局と税関職員以外の職員の配置を止め、輸出入手数料を削減するなど、他にも検討している戦略がある」と述べた。  政策研究センターのチャン・ソポール所長は翌日のフェイスブックで、「この戦略が国の競争力と自給自足を改善するのに役立つ。カンボジアの競争 ... [続きを読む]
    • 経済
        2019年1月14日
      貿易
    • (c)Khmer Times  プノンペンとシアヌークビルを結ぶ高速道路の建設のため、中国からの200人の作業員が到着し、3月末までに起工式が予定されている。クメールタイムズ紙が報じた。  公共事業運輸省のスン・チャントール大臣は最近、「1月末までに1億ドル相当の建設資材を輸入する。今や解決すべき唯一の問題は建設工事の影響を受ける人々への補償である」と述べている。  高速道路の建設プロジェクトは、国営の中国通信建設会社によって建設と運営され、建設費は約20億ドルと見積もられているが、同省の広報官によると、1億5千万ドルから2億ドルが補償に使われるという。  この高速道路の総距離は190キロメートル以上に及ぶとされており、既存の国道(240キロメートル)より短縮され ... [続きを読む]
    • 経済
        2019年1月12日
      公共事業運輸省 スン・チャントール
    • (c)Khmer Times  カンボジア高等教育協会(Cambodian Higher Education Association=CHEA)は、2013年に始まった教育省による一連の改革により、教育部門の腐敗はほぼ完全に根絶されたと主張した。クメールタイムズ紙が報じた。  同協会のヘン・ワンダ会長は、「ハン・チュオンナロン教育大臣のおかげで、部門内の腐敗が90%減少した」と述べ、「教師や学校職員の待遇が改善されたので、彼らは副業をする必要がもはやない。教育者の清廉であれば汚職は無くなる」と付け加えた。  国民議会は2018年11月、2019年の教育予算に9億1500万ドルを承認し、前年の8億4800万ドルに比べ増加した。  ハン教育大臣は、「教育予算の80%が ... [続きを読む]
    • 社会
        2019年1月11日
      教育 汚職 教育・青少年・スポーツ省 ハン・チュオンナロン