カンボジアに進出する日系企業のための
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News & Topics

    • (c)Khmer Times  世界赤十字156周年記念式典で、カンボジア赤十字(CRC)は全国から約2076万ドルの寄付金を集めた。クメールタイムズ紙が報じた。  プノンペンにあるCRC本部で開催され、フンセン首相とCRCのブン・ラニー会長によって執り行われた。  フン・セン首相は、「このイベントは人道問題の解決を促進し、脆弱な人々、特に自然災害の被害者を支援するための資金を集めることを目的としている」と述べた。  この式典で、最も多額の寄付をしたのは、ローカル向けの住宅を開発・販売している地元不動産会社ニューワールドからの約130万ドルだった。寄付金は2018年は1800万ドル、2017年に1340万ドルと、カンボジアの経済成長に比例して金額も増加している。
    • 社会
        2019年5月9日
      医療
    • (c)Khmer Times  カンボジア電気通信規制局(TRC)によると、3つの主要モバイルネットワーク事業者が今年、カンボジア初となる第5世代移動通信システム(5G)サービスを試験的に展開する。クメールタイムズ紙が報じた。  この発表は先月、5Gの発表でHuaweiとの契約に調印したものです。  TRCの広報官は、「スマートアクシアタ、セルカード、メットフォンはすべて、今年後半に5Gの試験を実施する予定である」と述べた。
    • 経済
        2019年5月9日
      通信業
    • (c)Khmer Times  国家警察の報告書によると、今年第1四半期におけるカンボジア国内の外国人が関連した刑事事件で、最も多い加害者と被害者は共に中国人であった。クメールタイムズ紙が報じた。  今年第1四半期で外国人が関連した刑事事件は82件発生しており、前年同期55件と比べ33%増加した。  逮捕された341人の外国人の内訳は、中国人241人、ベトナム人49人、タイ人26人、韓国人4人、アメリカ人3人。事件の主な発生場所は、プレアシアヌーク州、シェムリアップ州、およびプノンペンだった。  また、被害者にあった外国人は35カ国211人で、前年同期比で約15%増加した。被害者の内訳は、中国人98人、フランス人12人、イギリス人11人、ドイツ人9人、そしてアメリ ... [続きを読む]
    • 統計
        2019年5月8日
      中国人 事件 犯罪 国家警察
    • (c)Khmer Times  鉱工・エネルギー省によると、カンボジアは2018年に250万トン(対前年比10%増)の石油製品を輸入した。クメールタイムズ紙が報じた。  同省のソック・カワン長官は、「最も輸入されている石油製品はディーゼルとガソリンだ。シンガポール、タイ、ベトナムから輸入しており、石油会社15社が石油製品を輸入している」と述べた。  石油会社は、全国で3778か所のガソリンスタンドと29か所の石油ターミナルを通じて石油製品を販売しており、このうち103か所は液化石油ガス(LPG)ステーションだという。  東アジア・ASEAN経済研究センター(ERIA)によると、カンボジアの石油需要は2015年に1.9Mtoe(1Mtor=石油換算100万トン)、2 ... [続きを読む]
    • 経済
        2019年5月8日
      ガソリン 鉱工・エネルギー省
    • (c)Khmer Times  カンボジア縫製業協会(GMAC)の関係者によると、衣料品および履物部門への投資が昨年よりやや遅いペースで成長しているという。クメールタイムズ紙が報じた。  GMACの役員は、「業界は依然として直接投資(FDI)を受けているものの、投資の伸びは鈍化している」と述べ、減速している理由は、EUによるEBA協定の撤回の決定や、最低賃金の引き上げによるものとされる。  しかし一方では、カンボジアに有利に働く外的要因もあり、中国の縫製工場などがカンボジアに移転する様々な要因があるという。同氏は、「米中貿易戦争の影響により、関税回避策として中国から工場移転が進む。また、他の要因として、賃金の上昇と労働力の供給不足が挙げられる」と付け加えた。  G ... [続きを読む]
    • 経済
        2019年5月7日
      カンボジア縫製業協会
    • (c)Phnom Penh Post  カンボジア証券取引所(CSX)の株式時価総額は今年第1四半期末に5億3430万ドルに達した。これは前期4億4292万ドルから、約21%増加したことになる。プノンペンポスト紙が報じた。  また、今年第1四半期のCSX指数は580.21ポイントと、昨年第4四半期の480.98ポイントからに上昇した(現在の株価はここから閲覧可能)。  プノンペン水道公社(PWSA)は31.43%、PASは23.8%、プノンペン自治港(PPAP)は23.7%、そしてグランドツインズインターナショナル(GTI)は4%上昇した。  今年の第1四半期の出来高は、1日平均で6万7311株に達し、前期1万6229株の約4倍となった。また、売買代金は1日平均で ... [続きを読む]
    • 経済
        2019年5月7日
      カンボジア証券取引所
    • (c)Khmer Times  カンボジア商業省は2日、国際貿易を強化し、経済を多様化させるため、カンボジア貿易統合戦略(CTIS)を改定した。クメールタイムズ紙が報じた。  4回目の改定となるCTIS 2019年-2023について、パン・ソラサック商業大臣は、「新戦略は先進国への移行を支援し、新たな成長の源泉、特に第4次産業革命から利益を得るための国の競争力強化に焦点を当てている」と述べた。  また、同大臣は、「競争力向上のための準備を整え、輸出量の増加のために市場と生産の多様化を目指す必要がある」と述べ、「これらの目標のすべては、政府の長方形戦略フェーズIVとCTISで概説している」と付け加えた。  カンボジアの貿易戦略は、貿易分野における主要な問題に取り組む ... [続きを読む]
    • 経済
        2019年5月6日
      貿易業 商業省 パン・ソラサック
    • (c)Khmer Times  ムーディーズ・インベスターズ・サービス社は、中国の一帯一路から最大の恩恵を受ける国の1つとして、カンボジアを挙げた。クメールタイムズ紙が報じた。  ムーディーズの最新レポートによると、南アジア、東南アジア、および中央アジアの12の新興市場とフロンティア市場における、潜在的かつ長期的な経済的利益と、中期的なマクロ安定性リスクを分析した結果、一帯一路から最大の恩恵を享受する国として、パキスタン(B3ネガティブ)、モンゴル(B3安定的)、カザフスタン(Baa3安定的)と共に、カンボジア(B2安定的)を挙げている。  一帯一路による大規模なインフラやエネルギープロジェクトへの投資が、これらの国々の生産能力の拡大に貢献する一方、ムーディーズのバイス ... [続きを読む]
    • 経済
        2019年5月3日
      経済成長 一帯一路 ムーディーズ
    • (c)Khmer Times  地元コングロマリットのチップモングループは先週、カンボジアでの最新プロジェクトとして、1万1000平方メートルの床面積を持つ5階建てのショッピングモールの建設に着手した。クメールタイムズ紙が報じた。  このモールはチップモン598と名付けられ、チップモンリテール社のステファン・ピエロン社長によると、2021年第1四半期中に完成し、130台以上収容が可能な駐車場も完備され、ボレイ(集合住宅)プロジェクト、パークランド598の居住者や、ルッセイケオ区の住民を中心にサービスが提供されるという。  モールには、チップモンスーパーマーケット、レジェンドシネマコンプレックス、レストランやバー、子供の遊び場、地域のニーズを満たすための施設が入居するとい ... [続きを読む]
    • 経済
        2019年5月3日
      小売業 ショッピングモール ルッセイケオ区 チップモングループ
    • (c)Phnom Penh Post  経済財政省によると、貧困世帯の母親と幼児のために手当を支給する制度を6月から開始する。プノンペンポスト紙が報じた。  この手当は、貧困世帯の母子の栄養不良の減少と、幼児の肉体的・精神的な成長の促進を目的としており、保健省からの特別な身分証明書を所持する妊娠中の女性は、産前・産後の健康診断の際に各4回まで4万リエル(10ドル)を受給することができる。また、出産時には20万リエルの一時金が支給され、出生後には新生児が予防接種を受ける際、2歳になるまで最大6回、母親に4万リエルが支給されるという。
    • 社会
        2019年5月3日
      保健省 医療 経済財政省 貧困
    • (c)Khmer Times  カンボジア国家警察は、民間警備会社に対し外国人を警備員として雇用しないよう要請した。クメールタイムズ紙が報じた。  国家警察の民間警備部門の責任者は、「カンボジアには民間警備会社で働くに十分な労働力がある」と述べ、「カンボジアの法律により、民間警備員として働くために外国人を雇うことは許可されておらず、遵守しない場合は法的措置が取られる」と付け加えた。  プレアシアヌーク州で最近、中国人経営のホテルで暴力事件が発生し、中国人警備員が数人逮捕されている。
    • 社会
        2019年5月2日
      事件 プレアシアヌーク州 治安
    • (c)Khmer Times  カンボジア唯一の深海港であるシアヌークビル自治港の貨物輸送量は、今年第1四半期に16%増加した。クメールタイムズ紙が報じた。  これは、公共事業運輸省のスン・チャントール大臣が発表したもので、シアヌークビル自治港の今年第1四半期の貨物輸送量は13万9889TEU(20フィートで換算したコンテナ個数を表す単位)と、昨年同期の12万594TEUに対し、18%の増加となった。  カンボジア貨物運送協会(CAMFFA)のシン・チャンティ会長によると、貨物の大部分は衣料品と農産物だという。  スン運輸大臣は、「港を通過するコンテナの量は来年70万TEUを超え、2023年までに100万TEU以上になるだろう」と、今後数年間で貨物輸送量がさらに速 ... [続きを読む]
    • 経済
        2019年5月2日
      公共事業運輸省 スン・チャントール シアヌークビル自治港
    • (c)Khmer Times  フン・セン首相は、カンボジアの鉄道網の開発するため、世界最大の鉄道車両メーカーである中国中車(CRRC)に対し、ロイヤルグループと提携することを依頼した。クメールタイムズ紙が報じた。  フン・セン首相は北京でCRRCの役員たちとの会談中、スン・チャントール運輸大臣にCRRCとの交渉を開始するよう指示し、会談後に発表された記者会見で首相は、「中国の鉄道会社にロイヤル鉄道と協力して鉄道システムを発展させて欲しい」と述べた。  CRRC側は、「中国国内外で2万1000キロメートルの鉄道を開発したが、鉄道開発事業は収益性の高いものではない」と述べたものの、ロイヤル鉄道との提携のための交渉に意欲を示した。  2009年、政府は30年の譲歩契約を締 ... [続きを読む]
    • 経済
        2019年5月1日
      公共事業運輸省 スン・チャントール ロイヤルグループ ロイヤル鉄道
    • (c)Khmer Times  フン・セン首相は4月29日、中国がカンボジアの防衛分野を強化するために9000万ドルを援助することに合意したと発表しました。  カオ・キムホーン首相補佐特命大臣によると、フン・セン首相は習近平国家主席、李克強首相、王滬寧氏と二国間会合を開催し、また習近平国家主席とは政治、経済、防衛および貿易における協力について議論したという。  カオ大臣は、「習近平国家主席は、カンボジアを中国の忠実な友人であると考えており、カンボジアの防衛部門に9000万ドルを援助することに合意した」と述べた。また、「来月北京で開催される会議にノロドム・シハモニ国王も招待した」と付け加えた。  フン・セン首相も自身のフェイスブックの投稿で、中国に対する感謝の意を表 ... [続きを読む]
    • 政治
        2019年5月1日
      カオ・キムホーン 防衛省
    • (c)Phnom Penh Post  カンボジア国立銀行(NBC)は28日、最近人民元による取引に関して調印された合意は、個人による日々の取引に適用されるものではないと否定した。プノンペンポスト紙が報じた。  最近、中国銀行とカンボジア観光省は、カンボジア国内の宿泊施設や飲食店、旅行代理店において、ユニオンペイやウィチャットペイ、アリペイなどの電子決済システムの導入を促進することを目的とした覚書に調印している。  しかし、この覚書が、カンボジアの日用品の支払いを、米ドルと同様に人民元でも許可すると誤って市民に伝播したことを受け、NBCのチア・セレイ総局長は、「クロスボーダー商取引のための人民元の使用を許可しただけ。これは単に人民元が銀行システムに導入されることを意味す ... [続きを読む]
    • 経済
        2019年4月30日
      人民元 カンボジア国立銀行
    • (c)Khmer Times  中国の五大発電企業の一つである中国華能集団は、カンボジアの再生可能エネルギー産業の発展を支援するために、カンボジアで200メガワットの太陽光発電プロジェクトに投資する計画を発表した。クメールタイムズ紙が報じた。  一帯一路(BRI)フォーラムに出席のため北京に訪問中のフン・セン首相は28日、同社の代表との会談で、「カンボジアの太陽光発電に関する研究を終えた」と報告を受けた。  フン・セン首相によると、中国華能集団がカンボジアで200メガワットの電力を生成するプロジェクトに投資する予定で、「太陽光発電は、乾季にフル稼働できない水力発電よりも信頼性の高いエネルギー形態になり得る」と述べた。  中国華能集団は、カンボジア北東部ストゥントレ ... [続きを読む]
    • 経済
        2019年4月30日
      電力 鉱工・エネルギー省
    • (c)Phnom Penh Post  2018年におけるカンボジアの生命保険料の総額は、事業者数の増加と消費者需要の増加を受けて、初めて一般保険料総額を上回った。プノンペンポスト紙が報じた。  カンボジア保険協会(IAC)のフイ・ヴァタロ会長によると、2018年における保険業界の保険料総額が1億9640万ドルに上り、内訳は、一般保険料が8700万ドル、マイクロ保険が900万ドル、生命保険が9900万ドルに達した。  IACによると、昨年の時点で8つの生命保険会社、12の総合保険会社がカンボジアで営業している。生命保険分野では、政府と4つの外資系民間企業との合弁会社としてカンボジアライフ社が2012年に初めて市場に登場し、同年、カナダ系のマニュライフ、その後プルデンシャ ... [続きを読む]
    • 経済
        2019年4月29日
      保険業
    • (c)Bangkok Post  沿岸都市であるシアヌークビルに次いで国内で2番目に人気のあるギャンブルの目的地として、中国人はカンボジアとタイの国境の都市であるポイペトに群がり始めている。バンコクポスト紙が報じた。  ポイペトに在住する中国人の人数について公式な統計は無いが、建設業や娯楽業界に関わるか、旅行者として短期滞在のいずれかにより、1万人程度の中国人が市内にいると推定されている。  46年ぶりにタイとの国境を越えた鉄道サービスが開通されたことに伴い、同市はさらに人を引きつけ、活況と呈すると予測されている。  政府の記録によると、22カ所のカジノで、現在、約1万人のカンボジア人と、1200人以上の外国人(主にタイ人と中国人)が雇用されているという。また、5 ... [続きを読む]
    • 社会
        2019年4月29日
      カジノ ポイペト 娯楽業
    • (c)Khmer Times  公共事業運輸省高官によると、2万人以上いるとされる無免許のトゥクトゥク運転手のうち、資格試験に受験した運転手は3000人だけだったという。クメールタイムズ紙が報じた。  同省のスン・チャントール大臣は9日、すべてのトゥクトゥク運転手の98%が「交通法規を知らず運転免許証を持っていなかった」と述べ、同省が3か月後の猶予期間の後、罰金を科すとしている。  公共交通運輸省高官によると、これまで3000人以上の運転手が猶予期間中に運転免許資格試験を受験し、1000人以上の運転手が合格したという。猶予期間は7月9日までだ。
    • 社会
        2019年4月29日
      公共事業運輸省 スン・チャントール
    •   (c)Khmer Times  農林水産省によると、カンボジアは昨年、国内の需要を満たすために5万4149トンの家畜と肉を輸入した。クメールタイムズ紙が報じた。  具体的な品目は、63万776頭の生きた豚、398万1303頭の生きた鶏、2440.7トンの豚肉、鶏肉、アヒル、ウズラ、牛肉、バッファロー、ミートケーキおよびチーズなど。  同省の広報官は、「家畜飼育事業の減少と食料需要の高まりから、不足分を埋めるために肉の輸入を余儀なくされた」と述べ、「輸入を減らすために、国内飼育の促進に力を入れている」と付け加えた。  国連食糧農業機関(FAO)によると、平均的なカンボジア人は年間17.6キロの肉を食べ、内訳は牛肉5キロ、豚肉9.29キロ、鶏肉3.3キロ、その他0. ... [続きを読む]
    • 経済
        2019年4月26日
      農林水産省