カンボジアに進出する日系企業のための
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News & Topics

    • (c)Construction & property  フン・セン首相は、カンボジア国内でエンジニアが育てば、外国人の需要は下げられると語った。コンストラクション&プロパティ誌が報じた。  首相は25日、プノンペン国際大学(PPIU)での卒業式の挨拶の中で、急成長する建設業界では十分な人的資源を有していないことについて言及し、「教育分野には多くの人的資源があるにもかかわらず、今日ではエンジニアリング、建設、技術などの主要分野にまだ十分な人的資源がない」と述べた。  また、首相は、「大きな道路や橋の建設には、カンボジア人エンジニアの能力では不十分なため、現在は外国からの人的資源に頼ることが多い。しかし、国内に十分な人材が育てば、海外からの人材を減らせられる」と付け加えた。 ... [続きを読む]
    • 労働
        2019年3月29日
      人材 労働者
    • (c)Phnom Penh Post  交通渋滞が深刻化しているプノンペンにおいて、日本からの支援により、100ヵ所(既存の交差点64ヵ所含む)の交差点信号機と交通管制センターなどの整備がなされ、現在稼働している。  以前は交通量が多い交差点で2~4名、2シフトで約400人の警察官を配置していたが、無信号交差点が信号化され、交通量の多い信号交差点が円滑化されることにより、警察官の20%が削減されると想定されている。  また、平均旅行速度が時速12.5キロメートルから時速14.2キロメートルへ改善されることにより、プノンペン都心幹線7路線分(モニボン通り、ノロドム通り、シャルルドゴール通り、ロシア通り、シアヌーク通り、毛沢東通り、内環状線)の合計の旅行時間価値として、25 ... [続きを読む]
    • 社会
        2019年3月28日
      交通渋滞
    • (c)Phnom Penh Post  租税総局(GDT)は、2018年の道路税未納の車両6320台に対し、約143万ドルの罰金を徴収した。プノンペンポスト紙が報じた。  道路税は、バイク、救急車、軍用車両、パトカー、農業用車両、大使館用車両、および国際機関で使用される車両を除き、すべての車両に課される税金。  GDTによると、2018年の税収総額は20億ドル以上に及んだ。過去5年間、税収は年間平均20%増加しており、2014年10億6000万ドル、2015年13億ドル、2016年15億ドル、2017年19億7000万ドルとなっている。
    • 社会
        2019年3月28日
      自動車 税金 租税総局
    • (c)Phnom Penh Post  停電している間、ロシアンマーケットで洋服店を営むマー・ソクヘンさんは、顧客が居ない中で、ただ黙って座っているしかない。「電気がなければ、市場は非常に暗くて、息苦しく、非常に暑いです。誰も買い物をしたくないでしょう」とマーさんは話す。  マーさんによると、最近では市場は毎日半日が停電し、彼女の顧客は7割減少したという。「間違いなく売り上げが落ちています。家賃を払えるか心配です」と彼女は話した。  継続的な干ばつの影響により水力発電所の貯水池の水位が非常に低くなっているため、電力の需要を満たすことができず、カンボジア電力公社(EDC)は、夜間の供給を確保するために日中の使用量を削減している。  フン・セン首相は先週、「カンボジア ... [続きを読む]
    • 社会
        2019年3月27日
      小売業 カンボジア電力公社 停電
    • (c)Khmer Times  中国の専門家がプノンペンでモノレールプロジェクトの実現可能性調査を実施する。クメールタイムズ紙が報じた。  公共事業運輸省のスン・チャントール大臣は中国・重慶へ外遊中に政治諮問機関である中国人民政治協商会議の副会頭と会談した際、中国は近い将来、プノンペンでモノレールの建設に関する調査を実施するために中国の専門家グループを派遣すると発表された。  同省の公式フェイスブックページの投稿によると、この調査は重慶市と同省の協力の一環として行われ、物流部門におけるカンボジアの人的資本の構築にも焦点を当てているという。  現在、プノンペン都内中心部とプノンペン国際空港を結ぶ自動案内軌条式旅客輸送システム(Automated Gateway Tr ... [続きを読む]
    • 社会
        2019年3月27日
      公共事業運輸省 スン・チャントール
    • (c)Khmer Times  カンボジアはデジタル経済への移行を容易にするため、政府が国内の高度技術のスタートアップシーンを強化するために年間500万ドルの基金を創設する。クメールタイムズ紙が報じた。  フン・セン首相は、「インダストリー4.0へのデジタル変革」をテーマにした会合で、「起業資金は、資金調達、技術的専門知識、マーケティング、生産、およびトレーニングの面でスタートアップを支援するために、年間500万ドルの基金を創設する」と述べた。  首相は、今年初めに国家最高経済評議会(SNEC)に対し、デジタル経済への移行を成功させるために必要な枠組みの構築を目的として作業部会の設立を指示している。  この作業部会では、インフラの構築、電子決済システムや物流ネット ... [続きを読む]
    • 経済
        2019年3月27日
      IT 通信業 国家最高経済評議会 インダストリー4.0
    • (c)Khmer Times  カンボジア保険協会(IAC)によると、保険業界の総保険料は、主に生命保険の売上げにより、30%増加したという。クメールタイムズ紙が報じた。  2018年の総保険料は前年1億5660万ドルに対し、1億9640万ドルに達した。このうち、一般保険の売上高は15%増、生命保険の売上高は50.6%増だった。  IACのフイ・ヴァタロ会長によると、一般保険の成長は主に自動車保険部門(26.3%)、財産(15.2%)、および個人的な事故および医療(12.1%)によってもたらされ、2018年に2230万ドルの保険金が支払われたという。  フイ会長は、「リスクによる経済的損失から企業や個人を保護するための一般保険とマイクロ保険の販売も業界の成長を推進 ... [続きを読む]
    • 経済
        2019年3月26日
      保険業 ロバート・エリオット フイ・ヴァタロ
    • (c)Khmer Times  労働職業訓練省は22日、縫製業を除く労働者に対する年功手当の支給期限を2021年12月まで延期することを決定した。クメールタイムズ紙が報じた。  年功手当は、2019年1月から施行された制度で無期労働契約の労働者が対象となる。  毎年6月と12月に支給することが義務付けていたが、過去の勤務期間も支給対象になるため、過去分の年功手当の一括払いを要求する労働者側が企業へ要求し、ストライキに発展するケースもあった。  労働職業訓練省の広報官は1月、2019年以前からの年功手当は、企業の財務上の制約により毎年2回に分割払いで支払うことが認められているとの見解をしめしていた。  今回の同省の声明は、さらに企業側に配慮した決定だった。
    • 労働
        2019年3月26日
      労働職業訓練省 賃金
    • (c)Khmer Times  電力不足から計画停電が連日続き、発電機の価格が値上がりしている。クメールタイムズ紙が報じた。  カンボジアは乾季のなかで極暑が続き、水力発電ダムでのエネルギー生産が難しくなっている。  フン・セン首相は先週、カンボジア電力公社(EDC)が需要を満たすのに十分な電力を生産できないため、発電機をバックアップとして使用することを一般大衆や企業に要求していた。  ある歯科医院のオーナーは、「価格は2倍になった。私は自分のビジネスを運営するためにそれを買うしかない」と言い、先週、3.5キロワットの発電機を430ドルで購入したという。
    • 経済
        2019年3月26日
      電力 カンボジア電力公社 停電
    •  カンボジアのカンダール州にあるインドシナアパレル社で働いていた女性たち84人が失神などの被害を受けた。マニラタイムズ紙が報じた。  警察によると、84人の女性労働者が頭痛や吐き気、呼吸困難、不安発作、喪失までの範囲の症状を患っているという。  工場外のパイプの溶接部分からの発生した煙が屋内に入ってきたことが原因とみられている。  手当にあたった病院の院長によると、「一部の労働者は経過観察が必要」と述べ、「彼らは酸素の欠乏または悪臭のために気絶したと思う」と付け加えた。  労働職業訓練省は3月初旬に発表した年次報告書によると、2018年は10の工場で1825人が失神し、そのうち3人を除く全員が女性だったという。
    • 労働
        2019年3月25日
      労働職業訓練省 カンダール州
    • (c)Construction & Property  フン・セン首相によると、カンボジア政府はモンドキリ州かラタナキリ州に空港を建設するという。コンストラクション&プロパティ誌が報じた。  フン・セン首相は、プノンペン-シアヌーク高速道路の起工式で22日、「政府が同国の北東部に新空港の建設を検討している」と述べた。  また首相は、「この地域は、農業産業、アグリツーリズム、およびその他の経済部門とともに発展し、国内の経済成長を促進するだろう」と付け加えた。
    • 社会
        2019年3月25日
      空港
    • (c)Khmer Times  鉱工・エネルギー省によると、カンボジア政府は民間部門から電力を購入し、頻発している停電の解消を計画している。クメールタイムズ紙が報じた。  カンボジア国内の7つある水力発電ダムは水不足により電力の生産が限定されている。  同省国務長官は22日、「政府が民間から電力を購入するための予算を準備した。余剰電力を全国の電力網に供給するよう民間部門に依頼する」と述べた。  同省によると、2018年は年間約9300百万キロワット時が消費され、1日平均2550万キロワット時が消費されているが、今年1月から2月末までの2ヶ月間は、多数の新規投資プロジェクトが電力を消費しており、プノンペンは電力消費量は1日当たり3100万キロワット時になるという。 ... [続きを読む]
    • 社会
        2019年3月25日
      電力 鉱工・エネルギー省 停電
    • (c)Khmer Times  15年続いたカンポット・ケップ塩協会は、会員の3割が退会することを受け、3月末に解散するという。クメールタイムズ紙が報じた。  同協会よると、カンポットとケップには塩生産者が200世帯おり、4800ヘクタールの土地で塩を生産している。一部の会員から収穫情報を収集できなかったことから総生産量の公式数値は無いが、需要は年間8万トンから10万トンあるという。  同協会のブン・バラン理事は、「少なくとも3割の会員が退会した。協会の関与が無くても自分のビジネスが上手くいくと思えば退会を望む。協会として存在できない」と述べた。  塩袋(約50キログラム)は、地元の市場で現在2.5ドルから3ドルで売買されているが、前年は4.25ドルだった。 ... [続きを読む]
    • 経済
        2019年3月22日
      農林水産省
    • (c)Phnom Penh Post  国家交通安全委員会が20日に発表した報告書によると、今年1月から2月までの2ヶ月間に、少なくともカンボジア全土で693件の交通事故が発生し、310人が死亡、1077人が怪我をした。プノンペンポスト紙が報じた。  交通事故の過半数は首都プノンペンで発生しており、また死亡者数はプノンペン52人、次いでカンダール州27人、コンポンスプー州21人と続いている。  交通事故による死亡者の78%はバイクの運転手で、このうち8割の運転手はヘルメットを着用していなかった。  事故の主な原因は、スピード違反および交通法違反だ。
    • 社会
        2019年3月22日
      交通事故
    • (c)Phnom Penh Post  カンボジア国立銀行(NBC)と国際協力機構(JICA)の調査によると、カンボジアはドル化経済で、依然として現地通貨であるリエルのシェアは低いままだという。プノンペンポスト紙が報じた。  将来的にリエルの利用は現在よりも増加すると見込まれているもののが、カンボジアのGDPに対するリエルのマーケットシェアは約10%のままだという。  2014年から2017年までの間の、2264世帯と856社の企業で通貨の使用状況を調査したところ、リエルは主に農村地域の人々によって使用されていたが、カンボジアの企業では徐々に減少していることがわかった。  金融機関では小口融資額が増加しているにもかかわらず、米ドル建ての融資を継続している。 ... [続きを読む]
    • 経済
        2019年3月21日
      リエル ドル化経済 カンボジア国立銀行
    • (c)Khmer Times  現地インターネットサービスプロバイダーのSIネットは19日、フィンランド通信機器大手ノキアと協力して、プノンペンとシェムリアップのボレイ(戸建て集合住宅)向けに、G-PON(ジーポン、光ファイバー伝送技術)による高速ブロードバンドサービスを提供する。クメールタイムズ紙が報じた。  G-PONは、日本でのフレッツ光等が提供するGE-PON(ジーイーポン)より2倍速い伝送技術。  SIネットのメタ・スイCEOは、「我が社が提供するビデオストリーミングやホームセキュリティシステムを含む一連のホームサービスの基盤を形成するだろう」と述べ、「カンボジアの市場は低価格・低品質な住宅用ブロードバンドサービスで溢れている。サービスは国際的なブロードバンド ... [続きを読む]
    • 経済
        2019年3月21日
      IT 通信業 インターネット 光ファイバー SIネット
    • (c)Phnom Penh Post  インド通信省電信局の代表団がカンボジアを訪問し、情報通信技術(ICT)の分野での協力を推進する覚書を締結した。プノンペンポスト紙が報じた。  この覚書には、ICTポリシー、スペクトル管理および認証、防災用アプリ、サイバーセキュリティやインシデント対応など、幅広い分野の協力が含まれている。  また、インド政府所有の電気通信技術開発センターである、C-DOTは、テレコムカンボジアとの間に、堅牢な技術と電気通信ソリューションを提供するための別の覚書を締結した。  インド通信省傘下の政府系大手通信建設コンサルタント会社(TCIL)、通信機器サービス輸出促進評議会(TEPC)、通信システムの開発を手掛けるインドのVNL社やテジャス(T ... [続きを読む]
    • 経済
        2019年3月20日
      IT インド テレコムカンボジア
    • (c)Phnom Penh Post  韓国系金融機関の国民銀行(Kookmin Bank)は17日、パイペイと提携し、7万6000人のユーザーを持つ同行独自のデジタルプラットフォーム(Liiv)が、パイペイのローカル小売ネットワークに接続できるようになった。プノンペンポスト紙が報じた。  カンボジアのモバイル決済アプリ、パイペイは、2017年半ばにサービスが開始して以来、取引総額1億7000万ドル、取引件数750万に達している。  トーマス・ポコルニーCEOは18日、「ダウンロード数は40万近く、アクティブユーザーは25万人以上いる」と述べた。  モバイル決済プラットフォームの利用は引き続き増加傾向にあり、今後は主要都市部以外でも広く使用されると同社は予想してい ... [続きを読む]
    • 経済
        2019年3月20日
      電子決済 フィンテック パイペイ トーマス・ポコルニー 国民銀行
    • (c)Khmer Times  カンボジアに本拠を置くプライベートエクイティ会社、ベルトロードキャピタルマネジメント(BRCM)は、リトルファッションとメディアロードを運営するグルーピン(Groupin)に500万ドルを出資する。  リトルファッションは、160万人以上のフォロワーがいるフェイスブックページのほか、独自のECサイト「L192」と実店舗を介して服、アクセサリー、ライフスタイル製品を販売している。また、メディアロードは、ミャンマーでも事業を展開しているデジタルメディアで、月に6億人以上のソーシャルインプレッションを持ち、800万人の月間ユーザーと2000万人のソーシャルメディアフォロワーがいるという。  グルーピンのビチェット・インCEOは、「L192を最も ... [続きを読む]
    • 経済
        2019年3月19日
      ECサイト リトルファッション クメールロード
    • (c)Khmer Times  カンポット州の新港は、この地域の観光地の入り口になると期待されている。クメールタイムズ紙が報じた。  この新港は、2018年8月に起工しており、建設工事の4分の1がすでに完了している。竣工すれば100万人の旅行者を収容することが可能となる  建設現場を訪問中のタオン・コン観光大臣は12日、「この港は国際標準に合った施設を誇る。南の経済回廊に位置し、カンポット州と世界を結ぶだろう」と述べた。
    • 観光
        2019年3月15日
      観光業 タオン・コン カンポット州