(c)Phnom Penh Post
カンボジア縫製業協会(GMAC)は、公共事業運輸省と国家警察が行っている港での自動車技術検査について、縫製業界に悪影響を及ぼすとの懸念を表明している。プノンペンタイムズ紙が報じた。
公共事業運輸省のスン・チャントール大臣は、検査に不合格だった車両や無免許運転の車両に対して、港の立ち入りを禁止した。
GMACは、検査を受けるための長い待ち時間が金銭的損失を引き起こすとして、こうした規制を一時的に緩和するよう政府に求める声明を発表した。
同省によると、プノンペン自治港とシアヌークビル自治港の両港で15日間、合計1954台の車両を検査し、このうち約300台が罰金を科された。