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  • 2019年7月3日
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シアヌークビルの事業の9割以上が中国人からの投資 カンボジア[経済]

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(c)Phnom Penh Post

 プレアシアヌーク州当局の報告によると、ホテル、カジノ、レストラン、マッサージ店などの事業の90%以上は中国人が所有している。プノンペンポスト紙が報じた。

 同州の156軒のホテルとゲストハウスのうち150軒、62軒のカジノのうち48軒は中国人による投資。その他にも、41軒のKTVと呼ばれるカラオケクラブ、46軒のマッサージ店、436軒のレストランのうち95%が中国人によって管理されている。

 太平洋アジア観光協会(PATA)のカンボジア支部会長は、「中​​国人の投資や流入は、国民のアイデンティティ、地元住民の雇用機会、環境などの問題をもたらす。単一国から市場の過半の投資を認めるべきではない」と述べ、これについて州警察長も、「プラスよりもマイナスの影響を与える」と述べた。

 シアヌークビルへの中国人の投資や流入により、一部の国民は不動産の売買や賃貸の取引で恩恵を受けている。地元不動産会社によると、シアヌークビル中央部の地価は昨年末から2倍になったとしている。

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