カンボジアに進出する日系企業のための
B2Bガイドブック WEB版

  • 経済
  • 2019年7月19日
  • カンボジアニュース

カンボジアの商業物件の空室率は過去10年間で最低[経済]

news_201907191
(c)Khmer Times

 不動産会社CBREの最新レポートによると、今年第2四半期に2つのプロジェクト(ミッドタウンモールとオリンピックモール)が完了したものの、商業物件の現在の空室率は過去10年間で最も低く、約7.9%だ。

 ミッドタウンモールは4881平米、オリンピアモールは16万6084平米の賃貸可能面積を持つ。

 同社によると、現在の空室率は2009年の15%から大幅に低下しているという。

 CBREのマネージャーは、「空室率の伸びが鈍いのは、主に開発プロジェクトの完成遅延だ」と述べ、今後は空室率が上昇すると予想している。

関連記事
社会
プノンペンのボレイ・ピプープ・トメイ購入者、家の差し押さえは不当と主張、首相に解決を要求[社会]
(11月23日)
経済
シハヌークビルの未完成建物に10億ドルの投資が必要[経済]
(09月26日)
経済
カンボジアの金融セクター、2023年には貸出成長が鈍化、ただし2024年に回復見込み[経済]
(08月29日)
経済
住宅販売は減少する一方、ローンは増加の傾向に カンボジア[経済]
(08月10日)
経済
コンドミニアム、賃料と販売価格がともに低下 カンボジア[経済]
(01月14日)
経済
高需要を背景にボレイ(土地付き住居)の平均販売価格が上昇 カンボジア[経済]
(10月09日)
あわせて読みたい
特集
まちづくりひとづくり スペシャル対談 vol.3
特集
活況カンボジア不動産投資 リスクとリターンを見極めた先に映るその正体は? 2/2
特集
活況カンボジア不動産投資 リスクとリターンを見極めた先に映るその正体は? 1/2
業界
これ以上無いほど徹底して利便性を追求[不動産]ジュリアン・ホー チェニー・チャン
業界
プノンペンの不動産は依然として健全[建設・内装] ミース・プロックサー
経済の最新ニュースランキング
最新ニュース
ここ1ヶ月で注目度の高いニュース