カンボジアに進出する日系企業のための
B2Bガイドブック WEB版

News & Topics

    • (c)Khmer Times  カンボジアとタイの国境を越えた鉄道輸送が今月から開始される。クメールタイムズ紙が報じた。  フン・セン首相は閣僚会議で、「両国を結ぶ鉄道輸送システムの開始は4月22日だろう」と述べた。  また、公共事業運輸省鉄道局長は、「カンボジアとタイの鉄道はすでに接続はされていたが、正式には開始されていない状態だった。タイ側は4月22日に運行を開始することを目指しているが、順調にいくかどうかはわからない」と述べた。  同省によると、タイ政府が日本製80人乗りのディーゼルマルチプルユニット(DMU:運転に必要な動力源としてエンジンを搭載した鉄道車両)を寄贈することに同意したという。
    • 経済
        2019年4月9日
      タイ 鉄道 公共事業
    •   (c)Khmer Times  プノンペン都内にあるセントラルマーケットの近くに「お金の博物館」がオープンした。クメールタイムズ紙が報じた。  この博物館は、「プレア・シュリーエーサン・ボーラマンエコノミクスマネーミュージアム」と名付けられ、カンボジアの金融システムの進化について紹介している。  カンボジア国立銀行総裁(NBC)のチア・チャント総裁は、「完成には10年かかった。この博物館はカンボジアの経済および金融政策の歴史を伝えるのに大いに貢献することが期待できる。さらに、過去40年間のカンボジアの経済再生と政府の成果も示している」と述べた。
    • 社会
        2019年4月9日
      NBC 銀行 金融
    • (c)Khmer Times  カンボジア国立銀行(NBC)とシンガポール通貨金融庁(MAS、中央銀行に相当)は4日、タイで開催されたASEAN会議で、フィンテックにおける二国間協力を強化するための覚書に署名した。クメールタイムズ紙が報じた。  新興市場の動向、規制上の問題に関する情報共有し、国境を越えた協力を促進するための共同トレーニングセッションを実施予定だ。  NBCのネウ・チャンタナ副総裁は、「この覚書は二国間の金融協力におけるさらなる一歩を示すものだ。これにより、支払いシステムを含め金融包摂が促進される」と述べた。  フィンテックとは、金融(Finance)と技術(Technology)を組み合わせた造語で、金融サービスと情報技術を結びつけたさまざまな革 ... [続きを読む]
    • 経済
        2019年4月8日
      NBC シンガポール フィンテック カンボジア国立銀行
    • (c)Khmer Times  2006年に設立されたNGO、カンボジア健康運動(Cambodian Movement for Health=CMH)と弁護士らは、アルコールの消費を奨励する広告を規制する法整備を政府に要求している。クメールタイムズ紙が報じた。  また、アルコール広告に多額の費用をかけるだけでなく、それらの宣伝のため大衆に、現金、車、オートバイなどの賞品を提供する抽選会も開催しているとCMHは指摘している。  CMHの事務局長は、「惹きつけるメッセージやたくさんの賞品を使ったアルコール広告が、若者のアルコール消費の増加の主な原因であり、若年層の飲酒を助長する理由だ」と述べた。  また同氏は、「アルコールの消費の増加により、飲酒運転による交通事故や疾 ... [続きを読む]
    • 社会
        2019年4月8日
      弁護士 若者 NGO CMH 国家
    •   (c)Khmer Times  クメール新年に帰省する国民に対し、プノンペン都から各州まで無料バスを運行する。クメールタイムズ紙が報じた。  4日に開催されたカンボジアのスポーツ選手たちとの夕食会で、フン・セン首相は、「4月12日から18日までの間、クメール新年に向けて帰省する国民に対して、プノンペン都から各州まで120本のバスを無料で運行させる」と述べ、前年の2倍の規模となる。  また、首相によると、タクシーボートと鉄道も休日に無料で運行サービスを提供するとしている。
    • 社会
        2019年4月8日
      交通 フン・セン プノンペン 新年
    • (c)Khmer Times  フランス生まれのキットの家具や装飾品の小売業者、コンフォラマは3日、地元企業リンダー・ゴールド・クルーシブルとの独占パートナーシップに関する覚書に署名した。クメールタイムズ紙が報じた。  覚書はプノンペンのラッフルズロイヤルホテルで調印され、式典にはマエン・サムオーン副首相と在カンボジアフランス大使館のエバ・グエン・ビン大使が参加した。  リンダ・ゴールド・クルーシブルのソン・シダー社長は、「この大企業がカンボジアにやって来たのは偶然ではなく、コンフォラマと私たちが2年以上の関係を築いてきたからだ」と誇らしげに語った。
    • 経済
        2019年4月5日
      協定 フランス 業務提携 小売店
    • (c)Phnom Penh Post  大型不動産イベント、「ホームアンドライフスタイルエキスポ2019」がプノンペンで開催され、100人以上の国内外の不動産業者が参加する。プノンペンポスト紙が報じた。  このイベントは、4月26日から27日にかけてダイアモンドアイランドで開催され、ボレイ(戸建て高級住宅街)やコンドミニアムなどの地元の不動産物件、国際的な不動産開発プロジェクトが展示される。  イベント主催者であるリアルエステイトドットコムのトーマス・オーサリバンCEOは、「多くの外国人投資家はまだカンボジアの不動産状況を認識していない。このイベントを通じて、外国人はカンボジアで不動産を購入することに関心を持つようになるだろう」と述べた。  カンボジア不動産協 ... [続きを読む]
    • 経済
        2019年4月5日
      不動産 リアルエステイトドットコム ダイヤモンドアイランド
    • (c)Khmer Times  フン・セン首相は第18回官民フォーラムで、「1月から3月の間に、税関手数料からの収入が約6億6800万ドルを占め、同期間の課税収入は約4億ドルだった。最初の3ヶ月間に関税と課税からおよそ10億6800万ドルの収入の税収があった」と述べた。  続けてフン・セン首相は、「税関と課税による収入の増加が政府公費を賄い、海外からの資金への依存を減らした」と付け加えた。  金融会社カンボジア・インベストメント・マネジメントのアンソニー・ガリアーノCEOは、「国内の経済成長と国境を越えた貿易域拡大を考慮すると、一般的に大きな利益を生み出すことが難しい経済部門からより大きな利益を生み出す経済部門へのシフトが強化されている」と語った。
    • 政治
        2019年4月5日
      経済 首相 フン・セン
    • (c)Phnom Penh Post  プレアシアヌーク州当局は2日、インデペンデンスビーチパークに17の公衆トイレを初設置した。プノンペンポスト紙が報じた。  同州の広報官は、「以前、市民や観光客はレストランやホテルのトイレを利用するか、公共の場で用を足す必要があった。後者は悪臭を放ち、環境や街のイメージは悪くなるばかりだ」と述べた。  同州は、良好に環境を維持し、市民や観光客に快適さを提供するため、公衆トイレ建設に予算を割り当てているという。  カンボジア国立研究機構(CNRO)のソック・ソクホム所長は、「これまで公衆トイレは主要な祝日の間にだけ設置されていた。さらに公衆トイレを増やす必要がある」と述べた。
    • 社会
        2019年4月4日
      シアヌークビル プレアシアヌーク カンボジア国立研究機構 CNRO
    • (c)Phnom Penh Post  2017年1月から約2年間の改修工事が完了し、ドーンペン区とチョロイチャンバー区を通るカンボジア日本友好橋が再び開通した。クメールタイムズ紙が報じた。  フン・セン首相は、「私たちは再び橋を使用することができ、中心部への接続が完了した。これはクメール新年を迎えるカンボジア人への贈り物です」  チョロイチャンバー橋としても知られるこの橋は、日本からの技術支援により1963年に建設されたが、1970年代の内戦によりほとんど破壊。  1992年に日本からの無償資金協力によって改修工事が始まり、1994年に再建され、2017年から損傷などの大規模な改修工事が進められていた。
    • 社会
        2019年4月4日
      カンボジア日本友好橋 ドーンペン 協定 チョロイチャンバー 日本
    • (c)Khmer Times  アジア開発銀行(ADB)の年刊誌「アジアディベロップメントアウトルック2019」によると、カンボジアの経済成長は昨年の好調な経済により、2019年には7%と堅調に推移すると予想されている。クメールタイムズ紙が報じた。  また、カンボジアの輸出主要国である先進国や中国の景気減速の影響を受け、2020年のGDP成長率は6.8%と鈍化すると指摘された。  ADBカントリーディレクターは、「外部環境の悪化にもかかわらず、カンボジアは今後2年間で力強い経済成長を示すだろう。将来の成長には、技術力や語学力をもつ人材の質を高め、民間セクターの需要を満たす必要である」と述べた。
    • 経済
        2019年4月4日
      GDP ADB 経済成長 アジア開発銀行
    • (c)Phnom Penh Post  プノンペン王立大学のコンピュータサイエンス部の学生らが3Dプリンタを自作した。プノンペンポスト紙が報じた。  この3Dプリンターは先月プノンペンのダイヤモンドアイランド開催された、カンボジアデジタルカンファレンス&エキシビション2019で展示され、多くの注目を集めた。  開発に携わったボン・ロンさん(カンポット州出身・23歳)は、「部品を1から集め何か新しいものを作るという課題に直面した際、先生から3Dプリンターを作ってみてはどうかという提案がありました。それは実質的に私達が直面していた課題の答えとなりました」と話した。  市販の3Dプリンターと比較すると荒っぽい仕上がりではあるが、今後プノンペン王立大学の学生が同様の課題 ... [続きを読む]
    • 社会
        2019年4月3日
      教育 プノンペン王立大学 デジタルカンファレンス&エキシビション
    • (c)Khmer Times  女性省のウン・コンターパヴィー大臣は2日、「いまだ女性は社会的および経済的な課題に直面しており、人身売買、搾取、性暴力も存在し続けている」と指摘した上で、「2019年の政策を策定する際には、これらの問題に焦点を当てる」と述べた。クメールタイムズ紙が報じた。  ウン大臣は、「女性には起業や技術訓練を受ける機会はあるものの、まだ限られている。また、ソーシャルネットワーク上のポルノ記事が女性への道徳や名誉、尊厳に影響を与え続けている」と述べた。  ウン大臣によると、カンボジア国民議会の女性議員が占める割合は前回15%から19%に増加し、また、公務員全体のうち41%は女性が占め、このうち24%は高い地位にあるという。  女性初の副首相で ... [続きを読む]
    • 社会
        2019年4月3日
      女性 ウン・コンターパヴィー マエン・サムオー ジェンダー・ギャップ
    • (c)Khmer Times 2018年8月ごろ、農村開発銀行(RDB)は農業部門の緊急融資資金を増強するために追加の5000万ドルを政府に要請する計画を立てていた件で、フン・セン首相は先週、RDBの機能変更を発表したうえで、5000万ドルの融資を進めている。クメールタイムズ紙が報じた。 今後はRDBは農村農業開発銀行(RDAB)となり、商業銀行としての機能を果たすことになる。 フン・セン首相は、「RDBは農村開発銀行として機能を果たし続けていたが、その機能は農村部門のみに制限されていた。そこで、銀行の能力を強化し、農村部門並びに地方の地域も発展するため行名をRDABに変更する」と述べた。 RDBのカオタッチCEOは、「精米の貿易事業や農業を営む会社に対し ... [続きを読む]
    • 経済
        2019年4月3日
      農業 農村 RDB カオタッチ
    • (c)Phnom Penh Post  カンボジア国内の建築部門が急成長を遂げるなか、建築業界を取り巻く環境の変化について業界関係者は語っている。プノンペンポスト紙が報じた。  豊富な実務経験を持ち、カンボジア国内のデザイン建築会社、Aスマイルアート建設のダイレクターであるトーン・リンホン氏は、10年前と環境が異なると指摘している。  同氏は、「以前は気に入る建築様式があれば、施主は用地の場所や地形が相違しても、それと全く同じものを建てるよう請負業者に依頼していた。しかし、現在は施主はデザインの考案を支援するために建築士を呼んでいる」と語る。このような場合に建築士は、建築費用の削減など、より良い提案を行うという。  さらに、同氏は、現在建築業界が直面している問題と ... [続きを読む]
    • 経済
        2019年4月2日
      建設業
    • (c)Khmer Times  地元企業のトータルホームエンタープライズ社は、バンテイメンチェイ州の70ヘクタールの敷地に複合開発プロジェクトが進行している。クメールタイムズ紙が報じた。  ポイペト市プサー・カンダール地区にあるパークシティボレイ計画は、タイ国境近くの不動産需要を満たすことを目的としています。  同社によると、このプロジェクトには約2000戸の住居施設や商業施設の外、スポーツジムやプール、コンベンションホール、カジノなどの設備が整うという。 (c)The Park City Poipet  ポイペト市には4つの経済特区があり、工場では何千人もの労働者を雇用されている。約3万人の外国人を含む約15万人の市民が居住しており、国内で最も急成長し ... [続きを読む]
    • 経済
        2019年4月2日
      建設業 バンテイメンチェイ州 ポイペト バンテイ
    • (c)Khmer Times  フン・セン首相は先月29日、地元企業には農産物の輸出に対する付加価値税(VAT)を2023年まで課さないと発表した。クメールタイムズ紙が報じた。  精米、トウモロコシ、キャッサバ、コショウ、カシューナッツ、天然ゴムなどの農産物の輸出に対するVAT課税を一時的に免税することで、農業および輸出部門の競争力を高めるのが狙いだ。生産コストの変動により農業部門の成長が鈍化していたことに対する対応とみられる。  地元民間部門とのフォームの議長を務めたフン・セン首相は、民間企業が直面している問題について各団体の長と話し合いを行った後、この優遇措置を発表した。
    • 経済
        2019年4月1日
      農業 輸出
    • (c)Khmer Times  カンボジア証券取引所(CSX)の発表によると、カンボジア投資開発銀行(BIDC)とカナディア銀行は、上場企業に対して、非上場企業よりも低金利で融資する金融サービスを開始する。クメールタイムズ紙が報じた。  上場へのインセンティブに対してカンボジア証券取引委員会のソウ・ソチェート局長は、「上場企業が資金調達しようとする場合は、株式を発行する方法の外に、特別金利のローンを依頼する方法がある」と述べた。  CSX担当責任者は、「銀行と証券セクターが互いに補完できることを示し、上場企業は投資家から信頼を得るだけでなく、パートナーとの信頼と協力を強化することができる」と述べた。
    • 経済
        2019年4月1日
      カンボジア証券取引所 カンボジア証券取引委員会 上場企業
    • (c)Khmer Times  2018年のカンボジアとインドネシアの二国間貿易額は5億5600万ドルと対前年比4%増となった。クメールタイムズ紙が報じた。  カンボジアからの輸出額は、3300万ドルと対前年比で29%増え、インドネシアからの輸出額は525百万ドルと対前年比で2%増えた。  カンボジアは主にアパレル、ゴム、履物をインドネシアに輸出し、インドネシアからは主に、包装された食品や飲料、家庭用品、医薬品、オートバイ、果物を輸入している。  政府は、今後数年間で二国間貿易が大幅に増加すると予想している。  商業省の国務長官は、「私たちは国境を共有していないので、二国間貿易はタイなどと比較し小さいが、我々はそれを増やすために努力している」と述べた。 ... [続きを読む]
    • 経済
        2019年3月29日
      インドネシア 貿易業