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農林水産省の最新レポートによると、カンボジアの魚類および関連製品の輸出は、今年の最初の9カ月間で、昨年と比べ、わずかに上昇した。一方で、この部門全体の収入は、わずかに減少した。クメールタイムズ紙が報じた。
今年1月から9月まで、漁業部門の全体収入は32万4998ドルで、前年の32万5317ドルから減少となった。
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労働・職業訓練省のイット・ソムヘーン大臣は、「カンボジアにおける雇用率は現在、約1000万人の99.3パーセントであり、労働部門は着実に成長し続けている」と述べた。プノンペンポスト紙が報じた。
一方、ILO(国際労働機関)の関係者は、「政府は、雇用の経済的意義に焦点を当てるべきである。失業率は低いが、問題はそこではなく、雇用の質である」と述べた。
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マレーシアの企業が地方自治体に寄付した新しい水処理システムは、ケップ州の飲料水の質を高める。クメールタイムズ紙が報じた。
チョム・プラシット工業手工芸大臣は、「この新しいシステムでは1時間に最大5立方メートルの水を処理できる。従来のシステムを使用して水を浄化すると1リットルごとに約0.5ドルかかるが、新しいシステムでは、たった100リエルで30リットルの水を浄化できる」と述べた。
システムをインストールするには約3万2000ドルの費用がかかる。
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国際協力機構(JICA)は、プノンペンの洪水防止、下水道システムの向上プロジェクトにに3000万ドルの資金援助をする予定だ。プノンペンポスト紙が報じた。
JICA関係者は、プノンペンポスト紙に、「日本政府は、3年かかるこのプロジェクトを承認した。問題がなければ、おそらく2,3ヶ月でプロジェクトが始まるだろう」と述べた。
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国連貿易開発会議(UNCTAD)は22日、スイスで行われたフン・セン首相との会談で、カンボジアの輸出、特に自転車の拡大を支援すると約束した。クメールタイムズ紙が報じた。
UNCTAD事務総長は、「カンボジアは、開発にあたっては他の国のモデルだ。最近では、途上国から中所得国への移行が進んだことで強い意欲を示している」と述べた。
カンボジアは2017年に141万台以上の自転車を輸出し、前年比8.9%の増加となった。
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カンボジア縫製業協会(GMAC)は、海外のバイヤーからの先行予約から、今年の残りの期間、衣料品や履物製品の輸出が好調に推移するとの見通しを示した。プノンペンポスト紙が報じた。
一方で、同協会の関係者は、「EUとのEBA(Everything But Arms)協定による優遇措置の撤回手続きが開始されたことで、海外のバイヤーに心理的な影響を与える可能性がある」と述べた。
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タイとシンガポールの物流会社は、カンボジア証券取引所(CSX)に上場しているプノンペン経済特区(PPSEZ)に対し、約1000万ドルを投資した。プノンペンポスト紙が報じた。
投資したのは、タイの物流会社JWDインフォロジスティクスとシンガポールの物流会社BOK SENGグループだ。両者合わせて、PPSEZの1400万株を保有する。
BOK SENGグループのCEOは、「将来的にPPSEZに我々のノウハウを投入することができる」と述べた。
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通信ネットワーク事業者のスマートアクシアタは2017年にカンボジアの国内総生産(GDP)220億ドルに対して3億3300万ドルの貢献をした。GDP全体の1.5パーセントに値し、前年同期比8.3%の伸びだ。クメールタイムズ紙が報じた。
またスマートアクシアタのCEOトーマス・ハント氏は、「ネットワークインフラの強化ため、設備投資に8000万ドル、運用投資に1億3900万ドルを投資した。また、CSR(企業の社会的責任)には、2億6800万ドルと収入の1%を費やした」と述べた。
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ロシアは15億ドルのカンボジアの債務を投資として再分類することに合意し、来年のカンボジアへの援助を約束した。フン・セン首相が、ロシアに債務をカンボジアへの投資に転換するよう懇願したようだ。クメールタイムズ紙が報じた。
10月18日のブリュッセルでフン・セン首相とメドヴェージェフ首相の会談後に発表された。
また、ロシアの通信社TASSは、近々カンボジアに事務所を開設し、両国のメディア部門の協力を強化する。