(c)Khmer Times
経済財政省次官のパン・パラー氏は昨日28日の記者会見で、カンボジアにおける過去数十年の堅調な経済成長が、国民に多様な機会や裨益をもたらしたと述べた。クメールタイムズが報じた。
カンボジアは過去20年に渡り平均7%の経済成長を遂げ、今年も7%が見込まれている。
パン・パラー氏は、「富の公平な分配」によってカンボジア人の収入や生活水準は向上し、より長く、より安心安全に生きられるようになったと述べ、貧困率が2004年の52%から現在の10%にまで劇的に低下した点、ジニ係数が2009年の0.34から2017年の0.29に低下した点に触れた。
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深セン・アーバンプランニング・アンド・デザイン・インスティテュートは、シアヌークビルを現代的な大都市に変えるマスタープランの着手を委託されている。クメールタイムズが報じた。
同研究所は、都市が抱える課題を実利的に解決することにフォーカスし、計画、コンサルティング、研究、設計を行う機関で、1990年の設立以来、深センで3500以上のプロジェクトを完了させ、国内外200以上の場で、マクロ地域研究、都市総合開発コンサルティング、計画と都市設計、輸送や都市インフラ、低炭素エコロジー技術研究とその応用、地域開発政策などに携わってきた。沿岸都市シアヌークビルの再生・再開発には、18ヶ月のマスタープランで取り組む。
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