カンボジアに進出する日系企業のための
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News & Topics

    • (c)Khmer Times  教育・青少年・スポーツ省は今日、受験者の68.62%に当たる7万9052人が高校卒業試験資格に合格したと発表した。クメールタイムズ紙が報じた。  同省によると、合格者率は前年の67.0%から1.62ポイント上昇した。なお、合格者の内訳は、グレードA判定が443人、B判定が2430人、C判定が5847人、D判定が1万4100人、E判定が5万6232人。A判定を受けた者の数は、前年408人から35人増加した。 また、A判定の者のうち、プノンペンからの受験者が141人、次にシェムリアップ州38人、バッタンバン州32人、タケオ州29人、コンポンチャム州27人、コッコン州とモンドルキリ州、ウドンメンチェイ州が各1名だった。
    • 社会
        2019年9月10日
      教育 教育・青少年・スポーツ省
    • (c)Khmer Times  オーストラリア証券取引所(ASX)に上場しているカジノ運営会社、ドナコインターナショナルリミテッドは、カンボジアでのカジノ事業が継続的な法的紛争のために、金銭的損失に苦しんでいる。  同社が運営するタイ国境に近いポイペトでは最大のカジノであるスターベガスを含め2つのカジノを同社は所有しているほか、中国国境に近いベトナム北部ではアリストインターナショナルホテルも所有している。    先週公表された同社の財務報告書によると、ドナコの純損失133百万ドル(194百万豪ドル)は、スターベガスに起因しており、現在も法的紛争が継続している。 (さらに…)
    • 経済
        2019年9月10日
      カジノ 娯楽業
    • (c)Khmer Times  カンボジア国軍は3日、兵士が民間企業や個人に警備サービスを提供することや、軍用車両の目的外使用を禁止した。クメールタイムズ紙が報じた。  ヴォン・ピセン総司令官は、「すべての司令官は、兵士を定期的に管理し、民間企業や工場、その他の施設を守るために兵士を送ってはならない。勤務外の兵士は、レストラン、ショッピングモール、クラブなどの混雑した地域で制服を着ることも禁止する」と述べた。  2ヶ月前には、プノンペン都の警察署が、民間警護サービスを提供している警察官のリストを提出させ、上官の許可なしに、民間企業や工場、娯楽施設の勤務を許可しないこととし、警察車両の目的外使用を禁止している。
    • 社会
        2019年9月9日
      警察 治安
    • (c)Khmer Times  政府、雇用主、労働組合の三者による最低賃金の交渉は8月29日に始まっており、9月25日までに終了する予定だ。  先週金曜に開催された会合後の時点では、現在の月額最低賃金182ドルを、労働組合側が199ドル、雇用主側が184ドルで要求しており、労働職業訓練省の広報官は、「15ドルのギャップを埋める必要がある」と述べた。  現在の最低賃金である182ドルは、前年の170ドルから12ドル増加している。  労働組合側は、現在の最低賃金から17ドル増加となる199ドルを要求する根拠として、物価上昇などにより賃金に占める生活コストが増えていることなどを示す書類を提出している。 (さらに…)
    • 労働
        2019年9月9日
      労働職業訓練省 最低賃金
    • (c)Khmer Times  プノンペン都庁は、ダンカオ区の現在のゴミ埋立地の負担を軽減するため、新たなゴミ埋立地の実現可能性調査を実施している。クメールタイムズ紙が報じた。  現在のゴミ捨て場は約3ヘクタールの敷地があり、1日あたり約3000トンのゴミが運ばれている。プノンペン中からゴミが集まるため、今後はこうした場所を複数所有できるかどうかも検討中だ。  都庁の広報官は、「現在のゴミ捨て場はフル稼働しており、近い将来、ゴミを保有できなくなる」と述べた。 (さらに…)
    • 社会
        2019年9月6日
      ゴミ ダンカオ区
    • (c)Khmer Times  プノンペン都は、公務員と低所得者を対象とした比較的安価な住宅建設への投資を中国人投資家に呼びかけた。クメールタイムズ紙が報じた。  プノンペン都のコウン・スレン知事は3日、李金松(リー・カム・チュン)理事長が率いる世界客家ビジネス協会(World Hakka Business Association=WHBA)と会談し、住宅建設に投資すれば都は支援すると語った。 (c)World Hakka Business Association  コウン知事は、「住宅プロジェクトの予定地は、都内中心部から50~60キロメートル、車で45分から1時間のところにあるプノンペン都郊外に位置する。協会が同意すれば、都は建築材料の輸入を免税されれうよ ... [続きを読む]
    • 経済
        2019年9月5日
      国土整備・都市化・建設省 建設業 コウン・スレン 公営住宅
    • (c)Khmer Times  フン・セン首相は、アンコール遺跡のあるシェムリアップ州の観光客数の減少について、カンボジアの観光資源の多様化を進める政府の努力の結果であるという見解を示した。クメールタイムズ紙が報じた。  首相は、観光資源の多様化を強調し、カンボジア沿岸部のカンポット州やケップ州、コッコン州、北東部のラタナキリ州やモンドルキリ州などが、外国人観光客の人気を集めている点を指摘した。  観光省によると、今年上半期にシェムリアップ州を訪れた観光客数は約120万人となり、対前年同期比で8%減少した。一方で、国全体での海外からの観光客数は330万人となり、11.2%増加した。  観光省の広報官は、「シェムリアップを訪れる観光客数は減少したが、沿岸地域と北東部 ... [続きを読む]
    • 観光
        2019年9月4日
      観光業 シェムリアップ アンコールワット
    • (c)Khmer Times  カンボジア縫製業協会(GMAC)の代表者は3日、2020年の最低賃金は引き上げが困難と述べた。クメールタイムズ紙が報じた。  GMAC副事務局長のカイン・モニカ氏は、労働職業訓練省による最低賃金評議会の会合後、記者団に対し、「縫製業と製靴業の雇用主代表の立場で参加しており、評議会の代表意見としては申し述べられないが、生産受注の減少により輸出が減少する中、2020年の最低賃金の総額は困難だ」と述べた。  同氏は、カンボジアの最低賃金はすでにベトナムよりわずかに高い点を指摘し、「ベトナムの賃金は月額180ドルであるのに対し、カンボジアでは月額182ドルだ。最善の方法は、最低賃金を変更しないことだ」と付け加えた。  労働者運動集団連盟(C ... [続きを読む]
    • 労働
        2019年9月4日
      カンボジア縫製業協会 労働職業訓練省 労働組合 最低賃金 労働者運動集団連盟
    • (c)Khmer Times  建設法の草案が閣僚会議で承認された。この法律により建設部門に対する投資家の信頼が高まることが期待されている。クメールタイムズ紙が報じた。  閣僚会議後に発表された声明によると、建設法は、建設部門の管理や安全基準の強化により、投資家の信頼を高め、不動産市場の効率化を促進することを目的としている。  政府は、過去10年間で建設投資は着実に成長し、カンボジアの経済成長の柱として役割を果たしたことを評価し、今後も力強く成長し続けるためには、大規模な建設プロジェクトなど技術を必要とする複雑な事業の品質を保証するために、規制の適切に実施が必要だとした。 (さらに…)
    • 経済
        2019年9月3日
      国土整備・都市化・建設省
    • (c)Khmer Times  経済や不動産部門の専門家らは、観光業の成長などの要因により、ホテル部門への投資先としてカンボジアは最適な場所の1つだと語った。クメールタイムズ紙が報じた。  アジア開発銀行(ADB)の主任エコノミストであるジャイヤント・メノン氏は、「急速な経済と観光の成長により、ホテルやより広いホスピタリティ産業への投資は、現在カンボジアで財政的に魅力的だ」と述べた。しかし、同氏は、「ホテル開発は大規模な長期投資で、ゼロから1にするために数年かかることがある。現時点では魅力的でも、ターゲットとなる特定の場所で竣工する数年先の需要を引き出すためには、デューデリジェンスが必要だ」と付け加え、投資家は急ぐべきではないと指摘した。 (さらに…)
    • 経済
        2019年9月3日
      ホテル 宿泊業
    • (c)Khmer Times  マレーシアのマハティール・ビン・モハマド首相は本日、3日間の公式訪問のためにカンボジアを訪れる。  マハティール首相は、その妻シティ・ハスマ・モハマド・アリ夫人と伴に、サイフディン・アブドゥッラー・マレーシア外務大臣、ダレル・レイキング国際貿易・産業大臣などを含む18人の代表団を率いて訪問する。  マハティール首相はカンボジアのフン・セン首相と会談し、租税協定や観光分野での協力など、両国間のさまざまな側面について議論する予定。また、ヘン・サムリン国民議会議長への表敬訪問やプノンペン王立大学の学生に講演、独立記念碑や故ノロドム・シアヌーク前国王の記念像へ献花なども行うという。  カンボジア外務省の広報官は昨日、「カンボジアとマレーシ ... [続きを読む]
    • 政治
        2019年9月2日
      マレーシア 直接投資 貿易額 マハティール
    • (c)Khmer Times  閣僚会議は、今後3年間で600件以上の公共投資プロジェクトに144億ドルを費やすことを承認した。クメールタイムズ紙が報じた。  政府の広報官は、「このプログラムの目的は、年間約7パーセントの経済成長を確保し、農業と農村開発への投資を通じて貧困をさらに削減することだ」と述べた。  同氏によると、2020年に45億ドル、2021年に51億ドル、2022年に48億ドルが確保され、投資額の53.8%は道路、空港、ダム、港、橋などの主要なインフラ開発に充てられるという。  政府は開発パートナーにより84億ドルを確保しているが、残りの60億ドルを賄うため、中国や日本、韓国、欧州連合の政府や民間部門などからの支援元を探しているという。     ... [続きを読む]
    • 経済
        2019年9月2日
      建設業 インフラ 経済成長 公共投資
    • (c)Khmer Times  副首相でもあるソー・ケーン内務大臣は、不動産所有者に対して、外国人に賃貸した際は、賃貸人や賃貸期間などの情報を当局へ報告するよう指示した。プノンペンポスト紙が報じた。  この指令は、国内に居住する外国人の安全や公共秩序の維持などを目的とされており、これにより入国管理局は居住外国人のデータを保有できるという。  指令によると、不動産所有者は、24時間以内に所轄警察署に居住する外国人について報告する必要があり、家主が外国人の場合は、家主自身についても報告しなければならないとされている。また、これに従わない場合は、罰が科せられると記されている。  ソー大臣は、地方自治体や地方警察に対し、外国人入居者に関する報告フォームのサンプルと入国管理 ... [続きを読む]
    • 法律
        2019年8月30日
      不動産業 コンドミニアム
    • (c)Khmer Times  トゥールコーク区長は、DNCモールと名付けられたボンコック2地区にある商業施設の建設作業を中断させている。クメールタイムズ紙が報じた。  建物の基礎部分を構築した状況で中断されている商業施設は、完成すれば高さ19.9メートル、延床面積6719.62平米になる予定。シアヌークビルで発生したビル崩壊事故を契機に実施された一斉調査の際、建設許可が無いことが判明した。区長は、所有者に対し建設許可を得るよう要請している。  社会的責任の問題に対して取り組む非営利団体ANSA-EAPの代表は、「このような建築がたくさんあると思う。建設許可の取得は長く複雑なプロセスであるため、一部の投資家は、同時に許可を要求するか、竣工するまで建設許可の承認を伸ばしな ... [続きを読む]
    • 経済
        2019年8月29日
      小売業 建設業 ショッピングモール
    • (c)Khmer Times  タイ商務省は先週、カンボジアとの国境にあるバンカオディン経由のトウモロコシの輸入を今月31日から禁止すると発表した。クメールタイムズ紙が報じた。    バンカオディンは、バッタンバン州と国境を接するタイのサケーオ県にある国境国境のゲート。同省は、輸入禁止の理由として、潜在的に汚染されたカンボジア産の農産物からタイの農民を保護することが目的と説明している。また、タイ国内の需要は、自国内の供給により賄えると付け加えた。  カンボジア農林水産省は、タイ当局にトウモロコシやキャッサバ、マンゴーの輸入を許可するよう求める書簡を送ったという。  カンボジアは今年1月から7月までの7か月間、約11万トンのトウモロコシをベトナムやタイ、台湾などに輸 ... [続きを読む]
    • 経済
        2019年8月28日
      バッタンバン州 農林水産省 トウモロコシ
    • (c)Khmer Times  カンボジアの航空会社、カンボジア・アンコール航空は、10月にベトナム中部の都市であるダナンへの直行便を開始する予定。クメールタイムズ紙が報じた。  同社のホアン・マン・トゥアンCEOは22日、観光省との会議の場で明らかにし、「飛行を確立するために政府からの支援を求めており、就航は10月に予定されている」と述べた。  民間航空庁(SSCA)によれば、カンボジア・アンコール航空のほか、ベトナム航空やカタール航空、ベトジェットエアの4社が週に合計112便、両国間の直行便を運航している。  観光省によると、今年上半期に40万1642人のベトナム人観光客を受け入れており、前年同期比3.9%増となっている。
    • 観光
        2019年8月27日
      観光業 直行便 観光省 民間航空庁
    • (c)Khmer Times  上場企業である工業団地のプノンペン経済特区(PPSEZ)は22日、今年第2四半期の業績を発表し、収益の堅調な増加を示した。クメールタイムズ紙が報じた。  (※プノンペン経済特区のリアルタイム株価はこちらからご覧頂けます)  PPSPEZは、前年同期比60.8%増の約340万ドルの収益を達成し、純利益は約39万1893ドルを超え、173%の増加となった。  6月末時点のPPSEZの総資産は、約8900万ドルとなっている。    PPSEZは、カンボジアの経済特区の一つであり、357ヘクタール以上の土地面積を持ち、90のプロジェクトがある。カンボジア開発評議会(CDC)によれば、国内には18の経済特区があり、同SEZはシアヌークビル ... [続きを読む]
    • 経済
        2019年8月23日
      プノンペン経済特区 経済特区 製造業 カンボジア開発評議会