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  • 社会
  • 2020年1月20日
  • カンボジアニュース

カンボジアの大気汚染、工場や車両、森林火災、廃棄物の焼却などの煙が原因[社会]

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(c)Phnom Penh Post

 環境省は17日、専門家が調査した結果、煙害による影響で大気汚染の状況を測る指数の一つである粒子状物質PM2.5(直径が2.5μm以下の微粒子)の大気中濃度が、60マイクログラムに上昇していると発表した。プノンペンポストが報じた。

 その後、同省広報官は19日、「プノンペンを含めカンボジア全土の大気質は徐々に改善しているようだ。PM2.5の濃度が50マイクログラムをわずかに超える程度に戻っており、安全と見なされている」と述べた。

 17日の同省からの発表によると、PM2.5の大気中濃度が上昇した理由は、工場や車両、森林火災、建設現場などでの廃棄物の焼却からの煙によるものだと指摘している。

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