(c)Khmer Times
閣僚会議によると、カンボジアと国際連合はカンボジア特別法廷(Extraordinary Chambers in the Courts of Cambodia=ECCC)をサポートするべく、更なる資金探しを誓約した。クメールタイムズ紙が報じた。
ビン・チン副首相は今月24日の午後、国連の専門家と会談し、クメール・ルージュ裁判への資金拠出と両者間の関係について話し合い、ECCCの目的達成に向け協力していくことを誓った。
さらに、生前までクメール・ルージュ裁判に関する国連との交渉に励んだ、ソック・アン前副首相の活躍を称賛し、ソック前副首相が残した功績を受け継いでいくことを両者ともに承認したという。ビン副首相はソック氏の後を受け継ぎ、閣僚評議 ... [続きを読む]
製造品や食品の標準規格(統一基準)の策定件数が急増している。
食品の統一基準の策定や品質保証の促進はカンボジア標準協会(Institute of Standards of Cambodia:ISC)が担っている。
プノンペンポスト紙の取材に応じた、ISCの規格開発のトレーニング・コンサルティング部門ダイレクター、チェン・アドラ氏は、カンボジアはASEAN経済共同体(AEC)内の交易取引のために770の標準規格(うち122は任意で定めた規格)を採用しており、AEC発足後の自由市場に自社製品を輸出するためには、製品の品質や安全基準を満たしているという証拠が必要だと話す。
2000年から2013年の間に5つだった標準規格は、AEC発足が近づいた2014年には350近くまで増え、2 ... [続きを読む]