(c)Cambodia Daily
法要でワット・チャを使用してはならないと役所より通達されているものの、反政権運動家ケム・レイ氏の百ヶ日法要が、今月14日にワット・チャにて行われる方針だと明らかになった。
葬儀運営をするメンバーの一人は役所からの通達に関し、「法要を禁止する法的根拠は無い」と言った。
パゴダの僧侶長は、「今朝、パゴダ入り口を封鎖して、式典を開催しないようにと知事から電話があった。しかし、パゴダは式典を開催するための場所でもあるため、難しい選択になる。私ではなく、式典関係者が責任を取るべき」と話した。
役所側は、「国民に人気のある政府評論家が葬儀に参列したことなどから、国民の反政府への気持ちが高まるのではないか」と語ったほか、「なぜケム氏の故郷タケオ州でなく、プノンペンで式典を行う必要があるのか」と疑問を呈している。