(c)Khmer Times
新型コロナウイルスの感染拡大により国内での移動制限が課せられる中、第1四半期のゴム輸出は昨年同期比で10％増加している。クメールタイムズが報じた。
農林水産省の報告書によると、1月から3月までのゴム輸出量は5万3057トン（前年同期比10％増）、平均価格は1トンあたり1397ドル（1.2%減）となり、貿易収支は7400万ドルの黒字となっている。
ゴム生産農家の協力会社マディ・グループのリム・ヘン副社長は、「最大の輸出先である中国から貿易の制限を受けており、ゴムの輸出量と利益が減少している」と述べた。
カンボジアにおける昨年の年間ゴム輸出量は28万2071トンであり、前年の21万7501トンから30％増加している。
