(c)Phnom Penh Post
プノンペン都知事のパー・ソチアットボン氏は昨日、衛星と安全の促進のため都内の畜殺場数を把握し、1か所へ統合すべきという声明を発表した。プノンペンポスト紙が報じた。
パー氏はこれに関し、「プノンペンの近年の畜殺場の状況は非常に混乱しているため」と、国家警察のウェブサイトで説明している。現在、屠殺はプノンペンのいたるところで行われており、ルッセイケオ区では衛生や安全への配慮なしに家畜が屋外のコンクリート上で屠殺されている。
プノンペン都のスポークスマンによれば、都はすでに畜殺場を計上中だ。結果によっては、新施設がプノンペン郊外に建設されるという。
畜殺場への販売用の豚を飼育しているモン・リティグループの会長であるモン・リティ氏は以前、カンボジアで初の大規模畜殺場に300万ドルを投資すると発言している。モン氏は、「以前の発言を無視するわけではないが、業者らが従来通りの畜殺場を使用し続けることで家畜の供給が不十分になる可能性がある」と述べた。