7月7日に米国大使館でWillam E.Todd米国大使とともに会見をおこなったスン・チャントール商業大臣は、「来月から米国の大手企業はカンボジアに投資をおこなうことに関して検討する予定だ」と説明し、近い将来米国の大手企業がカンボジアに進出する可能性があることを明らかにした。
スン・チャントール大臣によると進出を予定している企業は3社で、衣料品関連、エネルギー事業関連、情報技術関連企業だという。大臣によるとその他にもコカ・コーラ社がカンボジアへの投資を拡大させる予定があるという。
カンボジアにとって米国は主要な貿易国で2013年度の両国の貿易額は約30億ドルに上る。
この会見はカンボジアの投資家が、Willam E.Todd米国大使とスン・チャントール商業大臣の指導のもとに視察をおこなった事に関連しておこなわれたもので、今後カンボジアと米国の両国間で企業進出が一層促進されることが予想されている。
(写真:CAM PHOTO AGENCY/石川正頼)
本記事は転載の許諾を得て掲載しております。