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地元住民からの多くの抗議を受け、公共事業運輸省はプノンペン国際空港につながる鉄道プロジェクトの停止を発表した。クメールタイムズ紙が報じた。
昨月、100人以上の住民が同プロジェクトに対する抗議を行い、タイヤを燃やしプロジェクトに関する情報を要求。プロジェクトに関する事前相談を受けていないと主張していた。
カカブ(Ka Kab)地区では、住民たちが強制退去を恐れ、数週間にわたり鉄道建設に対して、タイヤを燃やすなどの抗議が行われた。
同省は、住民との会談を経て建設中止を発表。国務次官は住民に対し、地元住民との間で合意がない限り空港までの鉄道の建設は再開されないとし、問題解決のため、再度会談を開くと述べた。