カンボジアに進出する日系企業のための
B2Bガイドブック WEB版

News & Topics

    • (c)The Cambodia Daily  以前、反体制派で現在はカンボジア与党派のティー・ソワンタ氏と、フン・セン首相の次男のフン・マニット議員が、野党救国党リーダーのケム・ソカー氏に抗議しようと計画していたことが発覚した。  両者のチャット上のやり取りや電話音声の動画が、Youtube上に匿名でリークされた。フェイスブックのチャットは、ティー氏とフン・マニット氏との間のもので、昨年10月まで遡ることができる。  カンボジア人民党によれば、フン・マニット氏が売却したスマートフォンを何者かがハッキングしたことで漏洩したとしている。  ティー氏はかつて、SNSで多くのフォロワーを持つカンボジア救国党の支持者だったが、フン・セン首相ら与党を擁護する発言が多くなり始め ... [続きを読む]
    • 政治
        2016年11月30日
      救国党 人民党 ケム・ソカー フン・セン フン・マニット ティー・ソワンタ
    •  10月17日、カンボジア商業省のフェイスブックページによると、国内企業の商業省へのオンライン事業登録が12月31日までに再延長された。プノンペンポスト紙が報じた。  延長はこれで3度目。企業のオンライン登録は昨年12月に発表されたが、多くの企業が未登録である。  同省によると、徴税目的、及び法的措置のため、経済財務省と裁判所に、順守しなかった企業リストを通達するという。
    • 経済
        2016年10月21日
      商業省 経済財政省
    •  カンボジア最大手の金融機関であるアクレダ銀行による最新の財務諸表によれば、今年上半期の間に純利益が前年同期比17%増加し、資産合計は約10%増加の40億ドルに達した。プノンペンポスト紙が報じた。  融資案件の増加を背景として負債総額も増加し、預貸率は100%を超えた。一方で、資産合計は負債総額を上回ったままだ。
    • 経済
        2016年8月10日
      金融業 アクレダ銀行
    • (c)Phnom Penh Post  カンボジアの民間セクターによる、プレミアム香り米統一ブランドの開発キャンペーンが低調だ。  カンボジアコメ協会(Cambodian Rice Federation=CRF)は、市場の専門家や株主らからの助言を受け、今年5月に統一ブランド米の品種名を「アンコール・マリス」と決定した。統一ブランド米の命名は、カンボジアのプレミアム香り米の国際マーケティング強化を目的としていて、品種名は商務省に先月提出された。  しかし、国家規格委員会(National Standards Council=NSC)の副委員長は、「統一ブランド米として命名するのではなく、各ブランドにそれぞれの名前を付けるほうが良い。一つの品種の評判が下がった場合、コメ業 ... [続きを読む]
    • 経済
        2016年7月25日
      カンボジアコメ協会 農林水産省 コメ CRF 国家規格委員会 NSC
    • (c)Atom Capital Microfinance Institution  日本人ビジネスマンの高橋明裕氏が、カンボジアのマイクロファイナンス機関である農業連盟開発ファンド(FUDF)の過半数の株式を所有し、中小企業だけでなく不動産セクターにも領域を拡大する意欲を示したとプノンペンポスト紙が報じた。  プノンペンポスト紙によると、高橋氏はFUDF株の90%を取得し、社名を「アトムキャピタル・マイクロファイナンス・インスティチューション」に変更した。現在は、同社のCEOを務める。  高橋氏は、「金融業界には以前から興味があり、カンボジアの融資ビジネスは大きな可能性を秘めた市場だと思う。こちらでは企業買収はまれだが、外国人がビジネスを始めるには手っ取り早くて良い方法 ... [続きを読む]
    • 日系
        2016年7月14日
      MFI
    • (c)Cambodia Daily  カンボジアの政情が不安定になりつつあることが、国内のコンドミニアムへの海外投資を遠ざけている。  不動産会社センチュリー21メコンのチレク・ソクニムCEOは、「特に1月から3月は、ほとんど毎日新たな建設計画がローンチされるほどに住宅供給が急激に伸びた。しかし需要については、特に市場の70%を占める外国人バイヤーの間では低調だ。国内情勢が投資家に緊張を与えているほか、中国経済の停滞も要因の一つだ」と話す。  最近では反体制側の逮捕や、その開放を求める抗議運動が相次いでおり、フン・セン首相による司法への介入に対して国際的な非難が表出し始めている。  同氏は、「近隣諸国と比べれば価格下落の可能性は低いが、市場は外貨依存からの自立を求 ... [続きを読む]
    • 経済
        2016年7月12日
      コンドミニアム 不動産投資
    • (c)Khmer Times  アジア開発銀行(ADB)によると、カンボジアは気候変動の悪影響で昨年の国内総生産(GDP)160億ドルのうち10%に相当する15億ドルの損失に対処するため、気候投資基金のもとカンボジア政府へ9600万ドルを提供した。これは、17州、約2万世帯で11万人以上の人々に利益をもたらすという。  ADBの東南アジアの気候変動に詳しい専門家は、気候変動に対するカンボジアの脆弱性を挙げ、「カンボジアは人口の4分の3以上が自給自足の生活か天水農業に携わっており、国民の85%の重要な収入源になっている」と述べ、「また、コレラや腸チフスなどの水系感染症はエルニーニョとラニーニャ現象により悪化するなど、農業や水資源、健康などは気候変動によって影響を受ける主な分野だ ... [続きを読む]
    • 経済
        2016年7月6日
      農業 農林水産省 ADB 異常気象
    • (c)Phnom Penh Post  新たに国土整備・都市化・建設省の大臣に就任したチア・ソパーラー氏は先週、土地問題解決の促進のため、4人からなる27の作業部会を設置したと、プノンペンポスト紙が報じた。  同省の発表によれば、作業部会にはそれぞれ3案件の土地問題が割り振られる。  NGOの責任者らは、これまでの政府の取り組みを批判し、チア大臣の政策に期待をしている。  開発NGOのエクイタブルカンボジアの責任者は、「土地問題の解決には当局の高レベルな介入と政治的意思が必要で、今までの大臣らは首相の言うことを常に支持するが、その実行は遅々たるものだった」と語り、人権NGOのアドホック(ADHOC)の担当責任者は、「政府が真剣ならば、きちんとした結果が現れるだろう ... [続きを読む]
    • 社会
        2016年6月8日
      国土整備・都市化・建設省 土地問題 チア・ソパーラー
    • (c)Phnom Penh Post  アクレダ銀行は5月30日、女性の中小企業サポートのため、7000万ドルの長期融資事業契約を国際金融公社(IFC)及びゴールドマン・サックスと締結した。  中小企業の借主のうち半数は女性で、そのほとんどの顧客は長期融資を求めているが、利用可能なのは短期借入だけで、需給にギャップが生じていた。  「このミスマッチがカンボジアの中小企業の成長を制限しており、IFCからの新規融資は、長期借入が必要な企業への融資を強化するのに役立つ」(アクレダ銀行・イン・チャンニーCEO)。  これまで融資額1500から3000ドルで返済期間は3年だったが、新融資は返済期間が5年間になる見込み。
    • 経済
        2016年6月2日
      アクレダ銀行 ACLEDA 融資 女性 IFC
    • (c)Khmer Times  10日、国際金融公社(The International Finance Corporation=IFC)は、カンボジア中央銀行(NBC)との覚書に調印し、IFCの支援のもと、NBCがカンボジアの銀行運営、透明性確保、金融リスク管理、国民の信頼改善の向上に繋げるとクメールタイムズ紙が報じている。  IFCのプレスリリースによると、世界銀行グループのメンバーがNBCの職員にコーポレート・ガバナンスの訓練やワークショップを開催し、規制監督および管理機能を強化できるよう支援する予定だと言う。  NBCは今後、IFCと協力して民間銀行に対してコーポレート・ガバナンスの新たなルールの意識を高めるための公共のセミナーやワークショップを共同開催し、リス ... [続きを読む]
    • 経済
        2016年5月14日
      NBC IFC 商業銀行 金融業
    • (c)Khmer Times  金の取引価格が上昇している。  プノンペン最大の宝飾店の1つ、ヘン・チャイ・ティスジュエリーでは、1ドムラン(カンボジアでの金取引単位、1ドムラン=37.5グラム)あたり約1500ドル、商業省によると今年初めに比べて最大4.67%増の1456ドル、3月10日には1ドムランにつき1472ドルであった。  宝飾店オーナーのヘン・チャイ・ティス氏によると、国内取引は投機目的というよりクメール正月やプチュンバン(盆)で指輪やネックレスなど個人の装飾品としての購入が目的だとクメールタイム紙の取材で話した。  同紙によると、プノンペンで両替所を複数所有するリーホー社のシエン・リム氏、アクレダ銀行の副最高経営責任者フォーナリー氏は共に、金価格はロ ... [続きを読む]
    • 経済
        2016年3月28日
      商業省 アクレダ銀行 金 リーホー
    •  2億ドルを投じて建設されたイオンモールがオープンして10ヶ月が過ぎたが、今月までに少なくとも7店舗が撤退した。多くのテナントは予想外の集客の低さや隣接駐車場の建設の影響、本店の倹約ぶりなどを理由に挙げている。イオンに情報公開を求めたものの、モールからの撤退店舗の具体的公開はなかった。しかし出店関係者へのインタビューを通じて少なくとも7店舗の撤退が明らかになっており、そのうち6店舗は2月以降の撤退となっている。  撤退した店舗はブラウン(Brown)カフェグループのフォックス・ワイン・ビストロ(Fox wine bistro)、シンガポールと現地CBMとの合弁会社でレストランを運営するミャムミャム(MiamMiam)などがあげられる。他にもシンガポール系のヤクンカヤ(Ya Ku ... [続きを読む]
    • 経済
        2015年4月27日
      小売業 飲食業 レストラン イオンモール 撤退 エリック·カイザー 矢島誠 カンボジアホテル協会
    •  世界銀行は報告書を提出し、カンボジアの都市部の人口増加のスピードが東アジア最速であると記載した。世界銀行が提出した統計報告書によるとカンボジアの現状は次の通りとなっている。  ・都市面積は小さく都市部に住んでいる住民も少ない。首都であるプノンペンの人口は100万人以上で、カンボジアで最大の都市を形成している。  ・都市部面積は調査対象国の中でラオス、パプアニューギニア、東ティモールに続いて4番目に小さい。  ・国土全体に占める都市部の割合は、2000年には100㎢だったが2010年160㎢に拡大した。しかし、この数値は依然として国土全体の0.1%にしかならない。  ・国土全体に占める都市部面積の割合は東アジアの中では、ラオス、モンゴル、パプアニューギニアに続いて小さ ... [続きを読む]
    • 統計
        2015年1月30日
      世界銀行 人口
    •  観光省タオン・コン大臣が10月8日に行なった発表によると、2014年の外国からカンボジアへの観光客数は450万人以上に増加すると予想されるということだ。そして、関連する収入は25億ドルに上ると予想されている。  2014年の7か月間で外国からカンボジアへの観光客が250万人以上になり、昨年の同時期より5%増加した。タオン・コン大臣は「カンボジアは450万人の観光客を受け入れ、関連収入は25億ドルに上る予定だ。GDPの16%を占め、60万人以上の雇用を支えている。また、間接的にはさらに数万人の雇用を支えていると」と説明した。  観光省は2014年5月26日に観光地の監督に関する閣僚評議令を発令しており、タオン・コン大臣は観光地の状況に関して「カンボジアの観光地は659か所 ... [続きを読む]
    • 統計
        2014年10月10日
      観光業 観光省 タオン・コン
    •  世界で人気のソーシャル・ネットーワーキング・サービス(SNS)の中で、カンボジアではFacebookが最も支持を集めており、利用者数は142万に上る。  これらSNSの利用者の増加は、近年、携帯電話の使用者が年々増加している事が大きな要因であると考えられている。Facebookのデータによると、カンボジアの2014年のユーザーは142万人となった。一方、携帯電話の使用者は300万人となっており、携帯電は利用者の実に半数近くがFacebookのサービスを利用している。  データでは、62%が男性で、38%が女性、18-24歳が大半だ。カンボジアではFacebookを携帯電話から使用している人は81%、111万6,000人に上る。  カンボジア国内での人気機種はサムソ ... [続きを読む]
    • 統計
        2014年9月16日
      マーケティング メディア フェイスブック Facebook
    • (c)Khmer Times  プノンペンの中心に11億ドルの不動産開発投資をしていた富栄(Booyoung=ブヨン)グループは、2013年にプロジェクトが発表されてから開発が遅延していたが、終的に建設を開始することとなった。2018年の総選挙の後にユニットの販売を開始する。クメールタイムズ紙が報じた。  2013年5月に敷地内で式典を行い、プノンペン都センソック区に40のアパートメント、7つの住宅及び商業施設を含むBooyoung Town(ブヨンタウン)の開発を計画していた。プロジェクトには約1万7769世帯が収容できる。  同社によると、大規模な住宅および商業施設は、韓国の本社での決定に応じて、段階的に進められ、プロジェクトの第1段階が2019年までに完了するとい ... [続きを読む]
    • 経済
        2017年9月25日
      国土整備・都市化・建設省 センソック区 建設許可 韓国企業
    • (c)Khmer Times  先月31日、カンボジアの3つの国際空港は、カスタマーケアや搭乗サービスなどのため、ヴァンシ・エアポートが行う主力イベント“スマイリング・デイ”の実施に加わった。  ヴァンシ・エアポートは世界のさまざまな空港を運営しており、カンボジア空港の70%のシェアを占めている。同社のネットワーク地域である、カンボジア、中国、ドミニカ共和国、フランス、日本とポルトガルの空港で“スマイリング・デイ“を実施する。  カンボジアエアポートの社長は、カンボジアの“スマイリング・デイ”では、仕事に関係なくすべての空港従業員が、搭乗客と心を通わせフレンドリーに対応すると説明する。乗務員がコーヒーや飲み物を乗客と共有し、抱擁して搭乗客をお見送りするという。   ... [続きを読む]
    • 経済
        2017年4月3日
      空港 航空機 ホスピタリティ カンボジアエアポート
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