カンボジアに進出する日系企業のための
B2Bガイドブック WEB版

  • 経済
  • 2017年10月6日
  • カンボジアニュース

シェムリアップ・ソットニクム地区に50ヘクタールの新空港建設[経済]

news_201710062
(c)Khmer Times

 フン・セン首相は10月2日、「シェムリアップの来訪者増加に対応する、新しい空港が必要だ」と語った。クメールタイムズ紙が報じた。

 首相は、「加えて、増加する旅客と貨物に対応するには、プノンペンとシアヌークビルの主要空港を拡張し、その処理能力を高めることが必要だ。新空港の建設と空港の拡張は、2020年までに700万人以上の観光客を誘致するという政府の計画に沿っている」と述べた。

 新空港は、シェムリアップから約50キロメートルのソットニクム地区で700ヘクタール以上に渡り建設され、年間500万人が利用する既存空港の能力を倍増するという。これに関して、カンボジア政府は9月下旬、中国の雲南投資有限公司と8億800万ドルの契約を結び、55年間の建設運営移転(BOT)譲歩の下で新空港を管理する。

 民間航空庁の広報官は、「具体的な日程は不明だが、新空港の建設は2018年初頭に始まるだろう。現在、同社はこの分野の準備に取り組んでいる」と語った。



 カンボジアエアポート社の広報担当者は、「カンボジアの3つの主要国際空港の将来の発展を見据えた計画だ。これは、交通量の予測と成長の前提に基づいている。既存の空港には拡張にある程度の余裕があり、長期的には新しい場所での展開が想定される」と述べている。

 太平洋アジア観光協会(Pacific Asia Travel Association=PATA)のカンボジア支部会長は、「良い空港施設があることで、より多くの人々がシェムリアップを訪れるだろう。機会を確実に活用するため、マーケティングに取り組むことも重要だ。カンボジアへの便数は増加しているが、中国市場のみに焦点を絞ることはできない。我々は、インドのような他市場も見る必要があり、これらの国の観光客獲得も優先事項だ」と話した。

 カンボジアエアポート社によると、3つの主要空港における旅客輸送量は、2016年、平均で8.5%増加した。プノンペン国際空港は10%増加で399万人、シアヌークビルとシェムリアップはそれぞれ66%と5.5%増加した。また、政府発表によると前年比5%増の500万人の外国人観光客を迎え入れている。

関連記事
観光
観光省 ホスピタリティ向上のため、主要国際玄関口にQRコードを設置[観光]
(21日)
観光
第1四半期、中国人観光客数が8割増 カンボジア[観光]
(16日)
観光
クメール正月 シェムリアップとシアヌークビルのホテルほぼ満室[観光]
(04月14日)
経済
バガン―シェムリアップ間 直行便計画、見送り[経済]
(04月06日)
観光
カンポット州初の観光港 入札できず再度建設延期[観光]
(03月28日)
観光
プレアヴィヒア寺院に博物館が3月20日に開館 カンボジア[観光]
(03月19日)
あわせて読みたい
特集
カンボジア人の声 マダムサチコ・アンコールクッキー リー・ミニア
業界
直行便は、時間の節約が大事な日本人投資家やビジネスマンの方々にとって有益
業界
大事なことは、業界問わず共に市場拡大を目指して都市を盛り上げること[観光・飲食] ノエル・フーラー (2/2)
業界
多くのカンボジア人にとって海外旅行の選択肢が広がる [飲食・観光] アンディー・コンフン (2/2)
業界
カンボジアの事を本当に良くしたい。日本語教育の祖が語る[人材]大石安慧 (1/2)
経済の最新ニュースランキング
最新ニュース