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  • 経済
  • 2016年10月10日
  • カンボジアニュース

カンボジアのコンドミニアムは適正以上の利益を得ている[経済]

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(c)Phnom Penh Post

 平方メートルあたり3000~3500ドルのコンドミニアムのユニットは、カンボジア人の平均年収の少なくとも2倍に相当すると、プノンペンポスト紙が報じている。

 中所得層向けコンドミニアム、レジデンスLのシェアホルダーの一人は、「平方メートルあたり1100ドルでコンドミニアムを提供している。地価は含まないが、平方メートルあたりの建設費は300ドルで、デザインもモダンだ」と語る。また同氏は、「店舗兼住宅ならば建設費は平方メートルあたり120~150ドルなので、コンドミニアムのデベロッパーは多額の利益を得ていることになる」と付け加えた。

 オーバーシーズ・カンボジア・インベストメント・コーポレーション(OCIC)のトゥーチ・サムナンCEO代理によれば、品質や種類にもよるが、コンドミニアムの場合、プノンペンの一般的な建設費は平方メートルあたり350~800ドルと、最低でも建設費の2倍の値段で販売されているという。



 トゥーチ氏は、「最近のコンドミニアムの販売価格は高く、デベロッパーはかなり値下げできると思う。地価は高くとも、延べ床面積は建設区域の面積の10倍以上広いからだ」と話した。

 CBREカンボジアのディレクターであるアン・ティダ氏は、人々の教育レベルにまだ制限があるため、マーケットがよく理解されていないという。

 アン氏は、「人々の収入と比較すれば、コンドミニアムは1200~1500ドルが適切な価格だ。デベロッパーは短期的利益より長期的利益と評価を念頭に置くべき」と述べた。

 建設延期をした総事業費5億ドルの複合不動産プロジェクト「ザ・ベイ」の元マネージャーは、「カンボジアにはコンドミニアムや住居の適切な価格決定システムが欠如している」と主張している。

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