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  • 社会
  • 2018年12月18日
  • カンボジアニュース

ミス・ユニバース米国代表「英語話せない」とカンボジア代表を嘲笑[社会]

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(c)Phnom Penh Post

 12月17日に開催されたミス・ユニバース世界大会に出場した「ミス・アメリカ」の女性が、カンボジア代表を嘲笑する動画をあげて非難されている。ニューズウィークやプノンペンポスト紙などが報じた。

 「ミス・アメリカ」のサラ・ローズ・サマーズさんは大会前の12日、コロンビア代表のインスタグラムのライブ動画において、カンボジア代表のレルン・シナットさんについて、「ここ(ミス・ユニーバス)に来てるのに英語は一言も喋れない」「かわいそうなカンボジア」などと発言した。

 この発言に対し、英語を第一言語としない人々を見下しているという批判が殺到し、サマーズさんは自身のインスタグラムで謝罪した。

 シナットさんは、農家育ちで、この大会に参加する前には正式な教育をあまりして受けていないとし、今日の午後プノンペンに戻る予定だ。その後はHIV感染者や危険にさらされている若者の支援の仕事を続けるという。

 また、サマーズさんはベトナム代表のヘン・ニエさんについても、「英語がすごく話せるフリをしているのに英語で質問されると、こんな顔するの」と言って、黙って微笑む様子をまね、笑い出す様子が映っている。

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