(c)Khmer Times
カンボジア大手の求人サイト、エバージョブス(everjobs.com.kh)の発表によると、今年第2四半期のカンボジアでの求人数は、教育、金融セクターで増加した。クメールタイムズ紙が報じた。
この3ヶ月間に収集されたデータによると、教育部門は引き続きカンボジアの雇用市場に強い貢献をしており、「教師」がユーザーによって最も検索されたとしている。同サイトは、3ヶ月間に1600件以上の教職の求人を受理した。また、「クレジットオフィサー」が2番目に検索された職種であるとした。
同社の事業開発マネージャーは、教育部門と銀行部門の両方が依然として求人の増加をリードしているが、将来的にはITとエンジニアリング部門も増加する可能性があり、カンボジアの経済成長が進行する中、雇用機会を生み出す重要なセクターとなるだろうと述べた。
同氏は、「エンジニア」はポータルで新しい検索ジョブカテゴリになりつつあると語り、「オンライン検索の約12.5%がエンジニアリングポジションであり、2017年の第2四半期には同サイトによって270のエンジニアリングポジションの求人登録があった。また、セールス、ホテル、宿泊施設、および飲食部門が依然として求職者の間で人気があると報告書では述べられており、これらの産業はカンボジアで最も持続可能な分野の一部として、労働市場における重要な役割を果たすとしている。