カンボジアに進出する日系企業のための
B2Bガイドブック WEB版

  • 日系
  • 2018年2月27日
  • カンボジアニュース

日本の消費者金融プロバイダー・カンボジア市場に参入[日系]

news_201802172
(c)Khmer Times

 日本の大手信販会社・株式会社ジャックス(JACCS)と三菱UFJフィナンシャル・グループは、東南アジアの拡大計画の一環として、3月にカンボジアに子会社を開設する。クメールタイムズ紙が報じた。

 先月カンボジア国立銀行から営業許可証を受けた同社は、JACCS FINANCE(CAMBODIA)Plcという名前で支店を開設する。

 同社のプレスリリースによると、日本の二輪車への融資サービスを提供し、最終的には家電製品や自動車に拡大するという。

 ジャックスは、ASEAN加盟国を中心とした海外事業の積極的な開発に努めており、2010年からベトナム、2012年からインドネシア、2016年以降にフィリピンに展開しており、4カ国目がカンボジアとなる。

関連記事
経済
カンボジア首相、シェムリアップの観光業者向けに5000万ドルの融資パッケージを発表[経済]
(11月14日)
経済
カンボジアの金融セクター、2023年には貸出成長が鈍化、ただし2024年に回復見込み[経済]
(08月29日)
経済
住宅販売は減少する一方、ローンは増加の傾向に カンボジア[経済]
(08月10日)
経済
カンボジアの電子決済額、世界最高水準に[経済]
(07月06日)
政治
日本がカンボジアに250億円の円借款 道路改修と水道整備で更なる発展へ[政治]
(06月22日)
経済
PPCBank社債上場第2フェーズは応募超過に カンボジア[経済]
(10月12日)
あわせて読みたい
特集
隠れた“フィンテック先進国”カンボジア ~スマホ・携帯による送金額は国内総生産の半額規模にまで到達、急速に普及する金融×IT先端サービスの行く先は?~ (1/4)
特集
急拡大するカンボジアのマイクロファイナンス市場。存在感を増す日系企業の参入と巨額投資、そのマネーが向かう先の実体は?(3/3)
特集
急拡大するカンボジアのマイクロファイナンス市場。存在感を増す日系企業の参入と巨額投資、そのマネーが向かう先の実体は?(2/3)
特集
急拡大するカンボジアのマイクロファイナンス市場。存在感を増す日系企業の参入と巨額投資、そのマネーが向かう先の実体は?(1/3)
業界
ANZグループとしても、世界70%の地域での営業活動を行う中で、アジアへの自由貿易の重要性を認識しています[金融・保険] レオニー・レスブリッジ
日系の最新ニュースランキング
最新ニュース
ここ1ヶ月で注目度の高いニュース