カンボジアに進出する日系企業のための
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キーワード「business」 カテゴリ「経済」 で、2269件のニュースがヒットしました。

    • (c)Phnom Penh Post  カンボジア最大の胡椒生産地域の胡椒の価格が、国際市場での競争激化にさらされ、価格が下落したという。プノンペンポスト紙が報じた。  トボンクムン州のダー・メモット胡椒農業開発協同組合のホン・サン会長は、収穫期が今月から始まり、月初めは1キログラムあたり1万7000リエル。昨日は、1キログラムが2万リエル(5.03ドル)であった。1キログラム当たり3万リエルから4万リエルで販売していた昨年の価格をはるかに下回っている」と語った。  ホン会長は、「インドやスリランカなど国々で生産が急速に拡大したことで供給量が増え、昨年と比較して価格が安定していないが、価格を引き下げてもカンボジアの産業は大きな打撃を与えない」と語った。  また同氏 ... [続きを読む]
    • 経済
        2017年3月20日
      農業 胡椒
    •  国際金融公社(IFC)は3月15日、企業風土の強化と、外国投資および雇用創出促進のため、カンボジアの民間企業の効率を高めることを目的としたコーポレート・ガバナンス構想を発表した。  カンボジア・コーポレート・ガバナンス・イニシアチブ(CCGI)は、カンボジア国立銀行(NBC)とカンボジア証券取引委員会(SECC)との共同事業で、規制や基準改善の機関を支援するとともに、ガバナンスの質を高めるため、直接支援を提供するワーキンググループを結成しているという。  IFCとSECCは、コーポレート・ガバナンスの欠点、特に大企業と上場企業の法的枠組の分析調査を既に完了している。
    • 経済
        2017年3月19日
      コーポレート・ガバナンス カンボジア証券取引委員会 カンボジア国立銀行
    • (c)Khmer Times  アンコール航空は、カンボジア国内で初となるプノンペンからシェムリアップやシアヌークビルへの国内貨物サービスを開始した。クメールタイムズ紙が報じた。  同社によると、書類、果物、野菜の輸送に焦点を当て、毎日の既存の4便で運行し、400キログラムから2トンまでの3種類の貨物サイズから選択することができる。また、一般的に航空貨物は陸路輸送よりも高価だが、陸路輸送と同様の料金設定であり、陸路輸送よりも迅速で貨物の品質を維持することができるとしている。
    • 経済
        2017年3月18日
      物流業 航空機 アンコール航空
    • (c)Khmer Times  東アジア地域包括的経済連携(RCEP)により、5000~6000種の商品に対するASEAN諸国間の関税が、今後15年間で90%削減されるなか、環太平洋パートナーシップ協定(TPP)から米国が離脱した現在、多くの専門家がRCEPがTPPに置き換わると予想している。クメールタイムズ紙が報じた。  RCEPは、ASEAN加盟10ヶ国に、日本、中国、韓国、インド、オーストラリア、ニュージーランドの6ヶ国を含めた計16ヶ国で自由貿易協定(FTA)を進める構想。RCEPには、商品の自由貿易だけでなく、サービス、投資、金融、技術協力も含まれ、加盟国に輸出する機会がさらに増加する。  タイの商務大臣は、「3月末には関税の引下げが提起され、11月のASEA ... [続きを読む]
    • 経済
        2017年3月18日
      貿易 関税 TPP RCEP ASEAN 東アジア地域包括的経済連携 自由貿易協定
    • (c)Khmer Times  カンボジアにおける経済のドル化は中央銀行であるカンボジア国立銀行(NBC)の外貨準備拡大の可能性を妨げ、カンボジアの経済を近隣諸国よりも更に脆弱なものにしている。クメールタイムズ紙が報じた。  カンボジアが1997年に外貨を積立て始めた時、中央集権的計画経済から自由市場に入れ替り、NBCは2.76億ドルを預託、ニューヨーク連邦準備銀行に保管された。当時から約20年間、NBCは慎重に外貨の管理能力を高め、年間15~20%の割合で増大し、現在では約68億ドルになっている。  しかし未だに、カンボジアの外貨準備は近隣諸国と比べると小さい。タイの外貨準備は今年1月には1711億ドル、ベトナムは去年の10月に372.4億ドルになっており、これによっ ... [続きを読む]
    • 経済
        2017年3月18日
      外貨 ドル化経済 カンボジア国立銀行
    • (c)Khmer Times  カンボジア初の海底通信ケーブルに1億ドルを要したことが正式に発表された。これにより既存のインターネット容量を強化し、低コストで接続速度を大幅に向上できるようになる。クメールタイムズ紙が報じた。  長さ1300キロメートルの光ファイバーケーブルシステムは、イージーコムの子会社であるテレコテック、マレーシアのテレコムマレーシア、タイのシンフォニーコミュニケーションとの合弁会社でMCT(マレーシア、カンボジア、タイ)ケーブルと呼ばれ、少なくとも30テラビット/秒の容量を備える。  イージーコムのCEOによると、「この1億ドルの合弁事業により、より高速で信頼性の高いインターネット速度が可能となる」と述べた。  このプロジェクトは、ASEAN ... [続きを読む]
    • 経済
        2017年3月17日
      インターネット 光ファイバー カンボジア電気通信規制機関
    • (c)Khmer Times  カンボジア国立銀行(NBC)と教育・青少年・スポーツ省のハン・チュオンナロン大臣は、初等・中等学校の学生に金融リテラシーを促進するため、公式の漫画「Let's Talk Money」を発表した。クメールタイムズ紙が報じた。  この漫画は8歳から12歳の生徒のためのもので、カンボジア人が家族や友人と重要なお金のことを話し合うことを奨励する「Let's Talk Moneyキャンペーン」に基づき設計されている。  NBCのチア・セレイ総局長は、「子供たちに金利計算の方法を教え、お金の管理方法などの能力と知識を与える。また関連機関の専門家と協力してカリキュラムを管理し、10月に組み込まれる」と述べた。  同氏は、漫画本の目的は、金融消費 ... [続きを読む]
    • 経済
        2017年3月16日
      教育 教育・青少年・スポーツ省 ハン・チュオンナロン カンボジア国立銀行
    • (c)Phnom Penh Post  カンボジアは過去5年間で工業化が著しく進み、工場数はほぼ倍増し、輸出と国内消費の双方で広範囲に渡り利益を享受している。工業手工芸省の2016年年次報告書によると、過去5年間に全国の工場が74%増加し、2012年には907軒だった工場は2016年には1578軒となった。  カンボジアの衣料品産業は60億ドルでありGDPの10%以上を占め、60万人の雇用を生み出している。一方で、食品、飲料、たばこ生産工場の数も82%増加し、金属加工工場の生産高は前年度比で60%増加した。  国家最高経済評議会の上級顧問であるメイ・カリヤン氏は、「政府は産業開発戦略を採用し、高付加価値製品への多様化を積極的に進めている。エレクトロニクスや自動車部品を生 ... [続きを読む]
    • 経済
        2017年3月15日
      縫製業 工場 製造業
    • (c)Phnom Penh Post  地元の農業財閥であるモン・リティグループは、カンボジアのタピオカを初めて大量にヨーロッパに輸出する為に、新たなパートナーシップの交渉を進めている。プノンペンポスト紙が報じた。  タピオカの原料はキャッサバという芋で、主に食用に使用される。それ以外にも豚や鶏などの家畜の飼料や工業用の原料としても使用されている。  イタリアの投資家は「本当に投資したいと思っている。しかし現在農家で主に栽培されているキャッサバは、タピオカの原料となる品種ではないため、需要を満たすための供給源を研究したい」と述べる。  彼らの要望に応えるために月10コンテナの供給が必要になるとモン氏は語る。また、カンボジアのキャッサバ農家は通常、家族の小規模農場で ... [続きを読む]
    • 経済
        2017年3月14日
      農業 キャッサバ 貿易 農林水産省 飼料 輸出 イタリア タピオカ 家畜
    •  政府が地元投資家拡大のため、タイファンド(TTF)に倣ったファンドの設立をする可能性がある。クメールタイムズ紙が報じた。  1987年に設立されたTTFは、主にタイで設立された企業への投資による長期的な資本上昇を目的とする非分散型のクローズドエンド型投資信託を行う企業だ。  ユアンタ証券のマネージングダイレクターは、「TTFは、一般市民からある程度の資金を得て、長期的に地元株式市場に投資し、地場市場の発展と長期的な財政的利益に貢献している。しかし、カンボジアの個人所得水準は依然として低く、このような長期投資は一般的にリスクが高いと考えられ、カンボジア導入は早すぎるかもしれない」と述べた。  また同氏は、「カンボジアの資本市場は市場開発の初期段階であり、一般市民向けに小さな ... [続きを読む]
    • 経済
        2017年3月14日
      カンボジア証券取引所 証券会社 タイファンド
    • (c)Phnom Penh Post  ベトナムの国営メディアによると、ベトナムのベトナムの携帯電話小売大手、モバイル・ワールド・インベストメント(MWG)は、カンボジアで初店舗をオープンする。プノンペンポスト紙が報じた。  2014年にホーチンミンで設立された、MWG社は、モバイルフォンとデジタル機器、タブレット、アクセサリーの小売りチェーンとしてオンライン、店頭での販売により、急速に拡大してきた。プノンペンで展開する小売店はBigPhone.comという名前で運営する予定だ。  プノンペンに8店舗を持つ電子機器販売代理店、T-ShopのCEOは、「モバイルフォンやアクセサリーはスマートフォンの普及によって携帯電話やアクセサリーの新しい小売り業社が参入する余地が生まれ ... [続きを読む]
    • 経済
        2017年3月14日
      小売業 スマートフォン 携帯電話 T-SHOP
    • (c)Khmer Times  中国の航空会社、春秋航空は3月28日から毎週3回、プノンペンと上海、深セン間の直行便を運航すると発表した。クメールタイムズ紙が報じた。  春秋航空は2015年から、シェムリアップ―成都間で週4便の直行便を運航しており、同社の副社長は、「低コストの運用モデルと価格の優位性により、潜在的な市場をさらに発見したいと考えている」と述べ、民間航空庁の広報官は、「このルートは、増加する中国人観光客の需要に応えるのが目的だ」と話した。  エミレーツ航空も今年2月、ドバイ―プノンペン間の直行便を7月から運航することを発表しており、業界関係者は、「直行便の増加は投資家と観光客の双方を惹き付ける」と述べ、太平洋アジア観光協会(Pacific Asia Tra ... [続きを読む]
    • 経済
        2017年3月12日
      旅客業 直行便 中国企業 物流業 民間航空庁 カンボジアエアポート エミレーツ航空 春秋航空
    • (c)Phnom Penh Post  公共事業運輸省の検査機関は、先月、242の過積載のトラックを押収し、違反車の所有者に罰金を2倍以上上乗せした。プノンペンポスト紙が報じた。  道路や橋梁に深刻な被害をもたらしている過積載のトラックに対する措置を強化することを政府は繰り返し宣言しているが、先月は違法木材を過積載した車両がカンポット州の橋を崩壊させた。  今年1月には96台、2月には146台の車両が押収され、これにより車両所有者から1月2億7700万リエル、2月は5億8400万リエル(約14万4008ドル)を罰金として徴収したと述べた。なお、2月に違反した車両は4~35トンの過積載であった。  同省広報官は、「道路は40トンまで耐えることができるが、すべての種類 ... [続きを読む]
    • 経済
        2017年3月11日
      自動車 公共事業運輸省 違法車両 ドラッグ 過積載
    • (c)Phnom Penh Post  プノンペン自治港(PPAP)は、個人株主に支払う2016年の配当金を、計10億5103万9,488リエル(26万1,148ドル)、1株当たり256リエルだったとカンボジア証券取引所(CSX)に報告した。  株主総利益に対する株主配当の金額、配当性向は6.39%で、上場後5年間で約束された最低配当の5%よりはやや高い配当となった。  PPAPは、2015年12月にCSXの新規株式公開で520万ドルを調達し、2015年分の配当は1株当たり25.6リエルだった。
    • 経済
        2017年3月11日
      カンボジア証券取引所 プノンペン自治港
    • (c)Khmer Times  カンボジア国立銀行(中央銀行)内でも物価の安定性を重要視する人物として知られるコウ・ボウティ副総局長が、カンボジアの自国通貨(リエル)の利用促進を強調した。クメールタイムズ紙が報じた。  カンボジアはドル化経済であり、リエルの供給量が増減しても、預金額の約80%が米ドルである経済にはほとんど影響を与えず、物価安定のためにNBCが金融政策を実施しても実効性が低い。  それでも、変動する価格は不確実性を生み出し、価格の安定性は経済成長に不可欠なことから、NBCは価格の安定性維持のために、米ドルとリエル間で安定した為替レートを確保している。カンボジアは15年間、インフレ率は5%未満で推移しており、物価の安定を享受している。  コウ副総局長 ... [続きを読む]
    • 経済
        2017年3月10日
      NBC 通貨 リエル 経済成長 カンボジア国立銀行