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カンボジアのロン島初の豪華リゾートとして、ロイヤルサンズ・コーロン・ホテル(The Royal Sands Koh Rong hotel)が、4月23日に正式にオープンし、フン・セン首相が落成式に出席した。プノンペンポスト紙が報じた。
同ホテルは12月にプレオープンし、1泊300ドルを超える客室やグルメダイニング、スイミングプールなどがある。
タイ系観光開発会社アジアン・トレイルと、プノンペンのカンボジアーナホテルを運営する地元コングロマリット、ロイヤルグループとの共同プロジェクト。
ロイヤルグループは、 ロン島開発のため、2008年に政府から99年間の賃貸借を受けている。
カンボジアは、経済協力開発機構(Organisation for Economic Co-operation and Development=OECD)の税務情報の透明性と情報交換に関するグローバルフォーラムの144番目の加盟国となった。プノンペンポスト紙が報じた。
グリーンランド、マダガスカル、ハイチも同時にグローバルフォーラムに参加し、加盟国数は146に達した。
OECDのプラットフォームは、国際的な脱税と回避に対抗するために、税金と金融口座情報の交換のための国際基準を、自動的かつ要求に応じて実施するよう努めている。
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カンボジアの商業省と労働職業訓練省が養蚕業の発展、強化のために連携する。
また、労働職業訓練省とカンボジアの養蚕業開発促進委員会は、カンボジアの絹製品の競争力を向上させるために、カンボジア絹製品を国際市場に広げ、国内外からの信頼を築くことを強く要請しており、同委員会は、カンボジア商工会議所が市場調査を行い、カンボジアの絹生産を促進し、カンボジアを発展させるための訓練と資金を提供すると発表した。
また国産生糸の開発のため、シェムリアップ州の国立工科大学国立工芸センター(National Polytechnic Institute of Angkor)において、桑の木を栽培し、蚕を育てる計画もある。
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韓国の中小企業銀行(IBK)は今年、プノンペンで事務所を開設すると発表した。クメールタイムズ紙が報じた。
プノンペン支店の代表は、IBKがカンボジア国立銀行(NBC)からカンボジアの商業銀行としての営業拠点を設置するライセンスを付与された3番目の韓国銀行となったと述べた。
同行の金斗晋CEOによると、NBCからのライセンス取得には約3年かかったとし、「IBKは地元と韓国の中小企業にサービスを提供する。インフラの整備が完了した後にサービスを提供する」と述べた。
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交通警察は、「4月13~17日までのクメール正月中、91回の交通事故が発生し、47人が死亡、143人が負傷、うち94人が重傷を負った」と発表した。クメールタイムズ紙が報じた。
報告書によると、交通事故件数は、2017年の212件に比べ25%減少、昨年の死亡者数は55人、負傷者数は226人だった。
交通事故の主な原因は、スピード超過、飲酒運転、居眠り運転、追い越しなどだった。交通事故のほとんどは、プノンペン、スヴァイリエン州、タケオ州、コンポンチャム州、バンテイメンチェイ州、コンポントム州、プレイベン州、プレアヴィヒア州で発生している。