カンボジアに進出する日系企業のための
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News & Topics

カテゴリ「」 で、3986件のニュースがヒットしました。

    • (c)Phnom Penh Post  アジア太平洋地域の関税は、二国間および多国間貿易協定の結果、過去20年間で減少したが、関税以外の方法によって貿易を制限する非関税障壁が、カンボジアなどアジア諸国の経済成長を引き続き阻害している。プノンペンポスト紙が報じた。  アジア開発銀行(ADB)が発表した報告書によると、関税率はアジア太平洋地域全体で大幅に下がっているが、非関税障壁は依然として重大だという。  ADBの地域経済統合局の主席エコノミストは、「割当制度、禁輸措置、制裁措置などの非関税障壁は、カンボジア、ラオス、ベトナム、タイ、ミャンマー、雲南省を含むグレーターメコン地域(GMS)の長期貿易の成長にとって有害である。カンボジアでは、非関税障壁をより大きな国が使用する ... [続きを読む]
    • 経済
        2017年9月8日
      貿易
    • (c)Phnom Penh Post  電子機器部品の製造を手がける株式会社スミトロニクスは、プノンペン経済特区(PPSEZ)の子会社として設立されたポイペト経済特区で、最初のテナントとして賃貸借契約を締結した。  PPSEZの上松裕士CEOは、「これは我々にとって歴史的かつ重要な出来事だ。近い将来、より多くの企業がポイペトPPSEZで事業設立を行うことを期待している」と話す。  PPSEZの直近の財務書類では、2017年、その収益の96%をPPSEZ事業がもたらしたが、2016年から約570万ドルをポイペトPPSEZに費やしている。  PPSEZグループの総売上は、2015年に1640万ドル、2016年に920万ドル、2017年に880万ドルと2014年以来毎年 ... [続きを読む]
    • 日系
        2018年4月19日
      PPSEZ プノンペン経済特区 ポイペト 製造業
    • (c)Khmer Times  プノンペン都庁は、道路沿いの駐車に起因する交通渋滞を緩和するために、ドーンペーン区のフリーダムパークからのオールドマーケットパークに地下駐車場を建設する準備をしている。クメールタイムズ紙が報じた。  都庁広報官によると、3つの民間企業により開発がなされる計画であり、最初の駐車場は最大手建設会社のオーバーシーズ・カンボジア・インベストメント・コーポレーション(Oversea Cambodia Investment Company=OCIC)によって95%が完成し、310台が収容可能。そのほか、ヴァタナック銀行(Vattanac Bank)とマレーシアの会社によって建設され、完成すれば約1000台の車両を収容できるようになるという。
    • 社会
        2017年9月8日
      オーバーシーズ・カンボジア・インベストメント・コーポレーション
    • (c)Khmer Times  いすゞは、カンボジアでの新車の需要の高まりと、政府による中古車の輸入制限対策のため、昨年6月に現地に進出して以来、カンボジアでの存在を拡大する予定である。クメールタイムズ紙が報じた。  トリペッチいすゞセールス(Tri Petch Isuzu Sales=TIS)の前川敏章社長は、クメールタイムズ紙に、「カンボジア市場に大きな自信を持っており、プノンペンに加えて、シェムリアップとバッタンバンで新しいショールームを開き、これらの都市で多くの機会を利用したいと考えている」と語った。  また、前川氏は、カンボジア国内に流入する中古車の量を減らすための対策を講じるという政府の最近の発表を受け、現地市場への期待の高まりに言及した。  いすゞは ... [続きを読む]
    • 日系
        2018年4月19日
      自動車 中古車 いすゞ
    • (c)Phnom Penh Post  世界銀行は、カンボジア経済は今年6.9%の成長が見込まれるが、国内や世界リスクが予測に影響を与える可能性があると発表した。シンガポールを除くASEAN9カ国の今年の予想成長率は5.4%だという。プノンペンポスト紙が報じた。  世界銀行の東アジア太平洋担当チーフエコノミストは、「この見通しは、選挙が計画どおりに行われ、経済が不安定にならなかった場合を想定している。米国-中国間の緊張関係により、中国から米国輸出の際の関税が増加した場合、東南アジア全体の経済成長に大きな影響を与える可能性がある。2018年は、2010年以来の世界的な成長を見据えているが、世界経済の見通しは不確実性をもたらす」と指摘した。  報告書によると、昨年の経済成長 ... [続きを読む]
    • 経済
        2018年4月18日
      経済成長
    • (c)Phnom Penh Post  全日本空輸(ANA)が、成田空港とプノンペン間を就航して1年、将来のサービス拡大について語った。同社にとってカンボジアへの参入は、ASEAN進出以降8番目の国となり、プノンペン―成田間はANAの最新機ボーイング787を使用し、240人の乗客が収容可能だ。  ANAプノンペン支店長の山崎格正氏は、「ビジネス需要の高まりと、両政府の強い要請を受けプノンペンへの就航を選択した。ANAの同路線での競争優位性は、高いサービスにあり、日本水準のサービスの提供に努めている。利益については、昨年9月にサービスを開始し、最初の3ヶ月はあまり良くなかったが、12月には旅客需要が急速に回復した。1月から4月にかけての搭乗率は70%を超えており、1年を通してこ ... [続きを読む]
    • 日系
        2017年9月7日
      旅客業 ANA 全日本空輸 LCC
    • (c)Khmer Times  農林水産省の関係者によると、カンボジア産カシューナッツの需要は2018年も依然として堅調であり、世界市場での商品価格はここ数カ月で緩やかな伸びを示している。クメールタイムズ紙が報じた。  農林水産省の担当責任者は、「商品の生産が拡大している一方、カシューナッツの価格は昨年よりも高く、需要は引き続き上昇している。また、それを満たすために全国に多くの農園が現れている」と説明している。  昨年、14万ヘクタール以上のカシューナッツ農園で14万トン以上の作物を生産した。農園の数は2018年に拡大し続けている。  また、同氏は、「契約農法による市場の保証とベトナムからの支援により、カシューナッツ農園は確実に増加し、10年未満で100万トンの生 ... [続きを読む]
    • 経済
        2018年4月15日
      農業 農林水産省 カシューナッツ
    • (c)Phnom Penh Post  アジア開発銀行(ADB)は、今年と来年の経済成長率は7%強となるとの見通しを発表した。プノンペンポスト紙が報じた。  ADBの報告書によると、7月の国民議会選挙や事業活動の難しさなど、王国の成長に対する潜在的なリスクを指摘する一方、輸出の伸び、強い外国直接投資、観光客の増加と国内需要の増加が、今後2年間の堅調な伸びを促進するとしている。また、賃金の上昇に伴い、競争力維持のため、他のビジネスコストを削減する必要性から、煩雑な業務手順の簡素化や、司法制度の改善も求められると指摘した。  商業省の広報官は、「ADBの見通しがカンボジア経済の肯定的な改善を反映しているが、事業の容易性を確保するため、更なる改善が必要だ」と述べた。   ... [続きを読む]
    • 経済
        2018年4月15日
      商業省 経済成長
    • (c)Khmer Times  カンボジアの農林水産省はジャポニカ米の生産に向けて実地試験を行っている。クメールタイムズ紙が報じた。  同省農業部の責任者は、「現在、ジャポニカ米をカンボジアでどのように栽培することができるか研究しており、その成果を知るまで3~4年かかるだろう」と述べ、また同氏は、「ジャポニカ米の栽培をカンボジアで成功させることができれば、日本と韓国に輸出することができる」と付け加えた。  アムルライス(Amru rice)のCEOも同社でジャポニカ米の実地試験も行っているとし、「結果が確定するまで時間がかかるだろう」と語った。同氏によると、タケオ州やプレイベン州のコメ生産者も実地試験を行っているという。  ジャポニカ米に対する需要は、世界の総需要 ... [続きを読む]
    • 経済
        2017年9月7日
      農業 農林水産省 タケオ州 プレイベン州
    • (c)Khmer Times  カンボジア電気通信規制機関(TRC)は、通信事業者に対し、ネットワークのカバレッジを拡大に努力するよう要請した。クメールタイムズ紙が報じた。  TRCの広報官は、「同分野の企業らは価格競争に重点を置いており、しばしばサービスの質の重要性を無視している」と述べ、また「通信事業者は、TRCと郵便電気通信省の規制ガイドラインも遵守していないという。  カンボジアの情報通信セクターのモバイルネットワークの拡大を支援するため、R&Dファンド(research & development fund)とUSOファンド( universal service obligation fund)の2つのファンドが設立された。  通信事業者は、毎年、総収入 ... [続きを読む]
    • 経済
        2018年4月14日
      通信業 郵便電気通信省 カンボジア電気通信規制機関
    • (c)Khmer Times  4日、フン・セン首相は、教師を雇うためにコミュニティが負う負担を減らすために、1500人のムスリムの教師を募集する計画があると語った。クメールタイムズ紙が報じた。  首相が出席したコンポンチャム州のモスクの完工式でこの発表を行なった。  一部のムスリムの教師は国から給料を得ておらず、コミュニティから支給していたため、フン・セン首相は、ムスリムのための学校が増加に合わせて多くの教師が必要となることを予想し、「現在イスラム教徒の教師も増えている。ムスリム社会の学生の増加に対応し教師を増員する必要があるかどうか政府が検討する」と述べた。  カンボジアのムスリム協会の会長であるレス・ケア(Res Ker)氏は、以前から何度も教員を雇うように ... [続きを読む]
    • 労働
        2017年9月7日
      コンポンチャム州 イスラム教 ムスリム 教育・青少年・スポーツ省
    • (c)Khmer Times  カンボジア商工会議所(CCC)は、現在の政治的混乱がビジネスに影響を与える恐れがあると懸念し、一方でどの現地企業もこの問題について懸念を表していないと述べた。クメールタイムズ紙が報じた。  野党のカンボジア救国党(CNRP)の指導者、ケム・ソカー氏は、2013年にオーストラリアで行った支持者への演説を反逆罪で問われ逮捕。  しかしCCCの事務局長は、現地のビジネスリーダーやカンボジア開発評議会との定期的な会合において、誰も政治的緊張を語らず、過去1年間の業績に関わる問題の提起、今後の計画について話し合ったという。  また同氏によると、CCCは国内の経済成長や雇用創出のため、投資を行う投資家及びビジネスマンの誘致方法を見つけることに懸 ... [続きを読む]
    • 経済
        2017年9月6日
      カンボジア商工会議所 アクレダ銀行 イン・チャンニー 救国党 フン・セン
    • (c)Khmer Times  シェムリアップ州のチクレン地区で交通事故が発生。3人が死亡、20人近くが負傷した。バスの運転手による居眠り運転が原因だという。クメールタイムズ紙が報じた。  同地区の警察署長は、「バスの運転手が速度超過のまま居眠り運転をし、橋の近くで道を踏み外した。事故は、午前3時30分頃にプノンペンから国道6号線のバンテイメンチェイ州までの道中で発生。これにより、運転手、スタッフ、乗客を含む3人の男性が死亡した。また17人の乗客が負傷、うち7人が重度の状態で、負傷の中には3人の外国人もいる」と話した。  ポーサット州のクロコー地区で起こった別の交通事故では、女性が亡くなり、10人が負傷した。この際、ミニバスの運転手は現場から逃走しており、まだ逮捕出来て ... [続きを読む]
    • 社会
        2018年4月13日
      バンテイメンチェイ州 内務省 事故 ソー・ケーン クメール正月
    • (c)Khmer Times  労働職業訓練省の広報官は、フン・セン首相が発表した縫製工向けの無料医療サービスは、1月1日に始まると発表した。クメールタイムズ紙が報じた。  同広報官は、「保健省と経済財政省は、実施に向けた会議を開催するとし、予算は保健省の責任下になる。すべての正規および非正規労働者が全国の州立病院で治療と健康診断を受けられる」と述べた。  イット・ソムヘーン労働大臣によると、カンボジアには、1107の衣服や履物の製造企業があり、74万人以上の労働者が従事しているという。  自由貿易組合(FTU)のチェア・モニー会長は、下級公務員が適切に執行しない可能性を指摘した。
    • 経済
        2017年9月6日
      縫製業 保健省 労働職業訓練省 経済財政省 イット・ソムヘーン 自由貿易組合
    • (c)Khmer Times  シェムリアップ州にあるビロースホテル(Viroth's Hotel)が、トリップアドバイザーによる2018年のベストホテル・オブ・ザ・ワールドの1つとなった。クメールタイムズ紙が報じた。  ビロースホテルは、2015年に設立された地元企業と外国人投資家の合弁会社で、「シックで静かな佇まいに、緑が贅沢なオアシス、 親切丁寧かつ押しつけがましくないサービスが人気で、アンコールワット観光向けのホテルとしてはもちろん、それ自体が観光の目的地となっている」と評価された。  ホテルマネージャーは、「高評価の理由は主にサービスの質で、私たちは常に、すべての顧客により良いサービスを提供するよう努めている。事業は開始から順調で、ほとんどの顧客はヨーロッ ... [続きを読む]
    • 観光
        2018年4月13日
      観光業 観光省 ホテル
    • (c)Khmer Times  プノンペン都のコウン・スレン知事は、コンテナトラック、セメントトラック、その他の高負荷車に対し、混雑の緩和ため3つの主要道路の使用を中止するよう要請した。クメールタイムズ紙が報じた。  都知事は交通事故を防止し、渋滞を緩和するための対策について話し合うために、バスと大型トラックの運転手と会談した。  同氏は、「今後、コンテナトラック、セメントミキサートラック、土壌運搬トラック、その他の大型トラックをシソワット通り、モニボン通り、プレアシアヌーク通りでの運転を許可しない」と述べ、また、「遵守しない場合は法的措置を取る」と付け加えた。  ソーシャル・アカウンタビリティ・アフィリエイト・ネットワークの事務局長は今回の動きを歓迎しつつも、「 ... [続きを読む]
    • 社会
        2017年9月6日
      交通渋滞 物流業 セメント ドラッグ コウン・スレン
    • (c)Phnom Penh Post  4月10日、プノンペン都内からプノンペン国際空港までの列車サービスが運航を開始した。列車はモニボン通りの駅から発着する。クメールタイムズ紙が報じた。  公共事業運輸省のスン・チャントール大臣によると、列車は20分間隔で24時間運行。所要時間は約45分だという。各車両の収容人数は約100人、座席とエアコンも完備だ。しかし、現在の使用車両は仮のもので6月にメキシコから新車両が到着するという。  列車を運行するロイヤル鉄道によると、新車両にはトイレ、WiFi、テレビが完備されており、速度は80キロで空港まで25分だという。同サービスは、7月31日まで無料だが、その後の価格については発表されていない。
    • 経済
        2018年4月12日
      旅客業 鉄道 公共事業運輸省 スン・チャントール